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大分トリニータ

『大分トリニー田』農業体験交流

ホームタウンである宇佐市の小学生と大分トリニータが、一年を通じて一緒に米作りから販売までを体験した企画です。2023年に締結した宇佐市・大分トリニータ協力協定に基づき、佐田地区まちづくり協議会とのコラボ事業として農業体験交流を実施しました。子どもたちに地元の農業の楽しさや喜びを、そして同じく地元で活躍する大分トリニータをより身近に感じてもらい、夢・希望・元気を与えたいという想いで実施しましたが、この事業を支えた大人たちや選手たちこそが逆に活力や希望を与えられるような、たいへん幸せな取組みとなりました。

活動場所
宇佐市役所、宇佐市安心院町、宇佐市立佐田小学校、レゾナックドーム大分
協働者
行政、 企業、 住民、 学校、 学生、 協議会、 スタジアム、 選手、 農家
協働者名
宇佐市、宇佐市佐田地区まちづくり協議会、宇佐市立佐田小学校、株式会社杵や

協働者の声

活動詳細情報

1.佐田地区まちづくり協議会HP

2.宇佐市役所HP①

3.宇佐市役所HP②

4.公式サイト①

5.公式サイト②

6.公式サイト③

ストーリー

小学生と大分トリニータが、田んぼとスタジアムを舞台に、年間を通じて農業体験交流事業を行いました。
宇佐市との連携協力協定に基づき、佐田地区まちづくり協議会と佐田小学校、大分トリニータが結びつき、四者協働して地元を盛り上げようと始まったこの企画は、「地域の宝である子どもたちにかけがえない思い出を、夢・希望・元気を与えたい」との想いを込め、大分トリニータ選手等と一緒に田植えや稲刈りの農業体験、スタジアムでの交流と試合観戦など様々な体験を共有することができました。

6月初旬に行われた田植えは雨天のため子どもたちとの交流会のみでしたが、前年までトップチーム選手として活躍した松本怜CROと親睦を深め、そして稲穂も首を垂れた9月下旬には、トップチーム所属の高橋・佐藤両選手も参加して稲刈りや掛け干しに挑戦。畦道に座ってお話ししたり、種もみをじっくり観察したりといった微笑ましい光景が印象的でした。

10月のホームゲームでは、まちづくり協議会女性部の協力による収穫したお米を使った加工品販売・つき餅の振る舞いを実施。子どもたちもブースに立ち、地元で人気のお餅屋さんまでもが販売に協力してくれ行列もなす大盛況。稲刈りに参加の2選手も餅つき・振る舞いを手伝いました。

シーズンオフの12月には近隣2校も交えたサッカー交流会を実施。地域の皆様ともすっかり仲良くなった2選手、松本CRO、ニータンも、子どもたちの元気に終始押され気味なほどの楽しい会となりました。

選手はこの活動を通じて「こちらが元気を貰った」「応援されていると実感。きっと活躍してみせる」と、それぞれ力に変えたようです。

このように、子どもたちが全力で楽しみながら取り組んでくれた様子に、大人こそが夢・希望・元気を貰ったような気がします。

トリニータが参加し、子どもたちだけでなく保護者の皆様など、活動を支えた地域のあらゆる世代の大人も一体となれたこのまちづくり活動。こういった活動が持続可能な地域社会の形成の一助となり、拡がっていくきっかけになること、この幸せな繋がりの中にいられることこそが、ホームタウン活動の醍醐味といえるのではないでしょうか。

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