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ブラウブリッツ秋田
食と健康プロジェクト
この活動は子どもたちに食や健康に関する知識を伝え、望ましい生活習慣を実践できる力を育てることを目的に本プロジェクトを起案しました。本プロジェクトは株式会社セブン‐イレブン・ジャパン様と共同し秋田県内の小学生に向けて実施しました。ブラウブリッツ秋田からはバランスの良い食事、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン様からはフードロスについての講義を行いました。また、聞くだけではなくセブンイレブンの商品をカードにしバランスの良い食事を組み立てるワークも行いました。子どもたちは普段考えることがないフードロスなど食に関する知識を得る有意義な機会となりました。
- 活動場所
- 秋田市立外旭川小学校
- 協働者
- 企業、学校
- 協働者名
- 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
協働者の声
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株式会社セブン‐イレブン・ジャパン/齋藤 貴英 氏
「ブラウブリッツ秋田様の健康、栄養に関する知見とセブン‐イレブンの健康に配慮した商品を通じて、地域の小学校で食育についての授業を実施しました。
秋田県が抱える健康課題の解決に寄与できるように今後も継続して行っていきます。」
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
ブラウブリッツ秋田は、これまで公認スポーツ栄養士の阿比留朋が秋田県内の小学校で行ってきた食育活動と、株式会社セブン‐イレブンジャパン様が日頃より行われている食育活動をさらに多くの方に還元したいという思いから「食と健康プロジェクト」を立ち上げました。
初回は、2024年7月17日(水)に秋田市立外旭川小学校の6年生87名を対象に実施しました。
ブラウブリッツ秋田からは公認スポーツ栄養士の阿比留朋と前山恭平クラブコミュニケーター、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンからは齋藤貴英様はじめ5名の方が参加しました。
阿比留からは、「バランスのいい食事」をテーマに話しました。主食、主菜、副菜、果物、乳製品をバランスよく食べることの重要性を伝えました。児童が普段食べている給食が一番バランスのいい食事だということを伝えると、児童は驚いたような表情で、「普段食べている給食がバランスのいい食事だと知らなかった。これからも好き嫌いせずに食べたい。」と話しました。
齋藤様からは、「食品ロス」について話しました。食品ロスとはまだ食べられるものなのに、捨ててしまう食品のことを言い、児童は頷きながら話を聞いていました。また、日本人1人が1日あたりどのくらいの食品ロスを出しているかとの問題ではそれぞれが話し合いながら回答していました。回答がご飯茶碗1杯分と聞くと驚きの声を上げていました。
講義終了後は、セブンイレブンの商品をカードにし、グループごとに分かれ、それを使いながらバランスのいい食事を作るワークをしました。児童は話し合いながらバランスのいい食事を組み立てていました。それをグループごとに発表しました。発表と同時に「もったいないアクション」と題し、それぞれが食品ロスを減らす案も併せて発表しました。
最後にブラウブリッツ秋田の藤山智史選手が動画を通し、バランスよく食べることの大切さを伝えました。
ブラウブリッツ秋田は、地域に根差した活動として、クラブ単体の活動ではなく、地域の企業と連携した取り組みとして拡大を図っていければと考えており、市内、県内の学校や県内企業と連携しながら本プロジェクトを多くの学校で実施していければと考えています。
