シャレン!/Jリーグ社会連携

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Jリーグをつかおう!社会のために。

愛媛FC

オ~レ!アートプロジェクト~障がい者アーティストの皆さまと共に~

愛媛FCのビジョンは「愛媛から紡ぐ」。糸を紡ぐように、夢や文化を、人々の出会いや想いを育み、つないでいきたいと活動しています。
その一環として、障がい者アーティストの活躍の場や躍進の機会提供を目的に、「オ~レ!アートプロジェクト」を開催しました。
愛媛FCをテーマとした絵画を募集し、スタジアム展覧会を行うと共に、投票で選出された12作品をデザインしたカレンダーを販売しました。収益は作者の方へ還元し自立支援をサポートすると共に、愛媛県内の特別支援学校や盲学校、聾学校の小学部児童へ「愛媛FC自由帳」贈呈を行い、アート活動へのきっかけ作りへ繋げました。

活動場所
ニンジニアスタジアム愛媛県立みなら特別支援学校、愛媛県立宇和特別支援学校、愛媛県立今治特別支援学校、愛媛県立新居浜特別支援学校
協働者
行政、 企業、 学校、 ファン・サポーター
協働者名
愛媛県、愛媛県障がい者アートサポートセンター、愛媛県社会福祉協議会、カウンセリングルームはぴねす、愛媛県立みなら特別支援学校、愛媛県立宇和特別支援学校、愛媛県立今治特別支援学校、愛媛県立新居浜特別支援学校、愛媛FCファン・サポーター

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト

2.愛媛新聞

3.愛媛CATV YouTube

ストーリー

【きっかけは、企業訪問でした。
その際に出会ったのは、障がいを持つ方々が描いたアート。
目にした瞬間、吸い込まれるような、という感覚を初めて体験しました。
と同時に、「愛媛FCを描いてもらえたらどんなアートが生まれるのだろう」という想いが湧いてきました。

グッズ担当も務める中で、年末年始に選手の移籍があること等から、愛媛FCではカレンダーの販売が難しいと感じていました。
それでも、シーズンオフの1月から毎月毎日愛媛FCを想起してもらえる。カレンダーというアイテムへの渇望を常に持っていました。

本プロジェクトは、私たち愛媛FCが障がい者アートの力をお借りする、という企画でもあります。
心動かされたあの力をもって、愛媛FCの渇望を実現してもらう。
そのお返しとして、得た収益からカレンダー掲載作品の作者の方への還元や障がい者アート振興へ繋げる。
支援という一方向ではなく、対等に双方向なコラボレーションを行うプロジェクト。
そこには、私自身が障がいを持つ子の親として、ただ支援を受けるのではなく、一人一人が持つその力を活かす道があってほしいという想いを持っていることに気づきました。
プロスポーツだから、Jリーグだから、愛媛FCだからできる、共に歩む道を作りたい。

実現に向けて動く中で、障がい者アートを多くの方にご覧いただく機会創出が求められていること、そしてそのことが作者の皆さまにとって大きな喜びとなることがわかりました。
自分自身が体験した衝撃を、愛媛FC選手にもスタッフにも、そしてファン・サポーターの皆さまにも届けたい。
カレンダー製作だけでなく、スタジアム展覧会もホーム戦の複数試合かけてめいっぱい行うこととしました。】

こういった想いで2023年にスタートした本プロジェクトは、たくさんの皆さまと共に取り組みを深め、2024年も継続して開催すると共に、「愛媛県令和6年度障がい者アート商品化支援事業費補助金」の対象にもなり、初年度は叶わなかったカレンダー販売収益を活用しての障がい者アート振興への還元「特別支援学校・盲学校・聾学校の子どもたちへの自由帳ご贈呈」も実現することができました。
今回のプロジェクトは、ゴールではなくスタート。
関わる方々の想いから引き出した糸をさらに紡ぎ、よりたくさんの人の笑顔に繋がるような織物として発展していくように取り組んでいきたいと思います。

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