シャレン!Jリーグ社会連携


アビスパ福岡
2,000人の”一歩”が次の日からの日常を変えていく!『TAKE ACTION Week!』
2023年に発足した“1人1人の心に、社会を変える火を付ける” シャレン!プロジェクト『FUKUOKA TAKE ACTION!』の新たなチャレンジは、ホームゲームにて2,000名規模の参加型イベントやワークショップ、就労創出を開催。関わる人の“次の日からの日常”の意識/行動変容を願い『TAKE ACTION Week!』をアクション名とし、未来の「社会課題の解決」へと繋がる第一歩となるキッカケ創出を実現。またパートナー企業48社、福岡市役所、地場のNPO団体や大学生、パラアスリート、そして選手とサポーター。多種多様な登場人物が「当事者」としてアビスパと共に企画運営に携わり、シャレンをビジネスとしても体現するアクションを起こした。
- 活動場所
- ベスト電器スタジアム
- 協働者
- 行政、 企業、 住民、 学校、 学生、 NPO、 ファン・サポーター、 スタジアム、 選手、 ボランティア、 病院
- 協働者名
- シャレンパートナー(新日本製薬(株)、蔵田工業(株)、ソニーマーケティング(株)、(株)Athdemy、一般社団法人海と日本プロジェクトinふくおか、(株)エイジェック、(株)OSGコーポレーション、KDDIまとめてオフィス西日本(株)、GMOペパボ(株)、(株)ライブドア、SEREAL(株)、(株)新出光、大和リース(株)、東京海上日動火災保険(株)福岡支店、ネクスウェイブ(株)、チャリチャリ(株)、(株)ハートアップ、BATジャパン、(株)ベンダー、(株)マーキュリー、(株)ユニゾンシステムズ、ロート製薬(株)、(株)アイレップ、税理士法人アーリークロス、(株)SKE、(株)ショージ、(株)創建設計事務所、my route、(株)阪急阪神百貨店 博多阪急、西日本電信電話(株)、(株)福岡地行、(株)フロンティアソリューション、(株)マネーフォワード、(株)ヤプリ、(株)東急エージェンシー、(株)Paidy、(株)顧問名鑑、ソーダニッカ(株)、ユニタビ、大塚製薬(株)、(株)Hakobune、大和ハウス工業(株))、福岡市役所、久留米大学病院、九州産業大学/福岡大学/令和健康科学大学/学生団体シャクル、NPO法人ピープルデザイン研究所、デフサッカー日本代表/車椅子ソフトボール協会/知的障害サッカーチーム、RKB/HKT48(アンバサダー)、アビスパDAO
協働者の声
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東京海上日動火災保険(株)福岡支店マーケットクリエーションチーム ユニットリーダー/幸重 記 氏
今回「命つなぐアクション!AED救命救急講習」を久留米大学病院の先生方と企画運営させて頂き、交通事故死の約30倍多く発生している心臓突然死という社会課題を自分事として捉え、”いざ”という時にアクションを起こすためのキッカケ作りを行いました。
今後も多くの方々と連携し、地域の「安心と安全」に貢献して参ります。
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
街や社会の課題を考えるきっかけがない。何から始めていいか分からない。そのような機会がないこと自体が大きな社会課題と捉えるアビスパ福岡が、2023年よりスタートした持続的に活動する事業『FUKUOKA TAKE ACTION!』では、「日本で一番社会課題が集まるサッカークラブ」を目指し、アビスパに集まる様々な地域の社会課題を、ステークホルダーが多いJリーグの価値を活かし、企業・自治体・NPO法人・教育機関など各種団体と共に、各自が主体的にコミュニティを通して課題解決に向けたアクションを推進するエコシステムを構築。
2年目となる2024年は新たな取り組みとして、ホームゲームに来場するファンサポーターに対して様々なアクションに参加し、自ら考えることで、試合日以降の日常での意識/行動を変えるきっかけ創出を目指す『TAKE ACTION Week!』を初開催し、2,000人以上に“一歩”踏み出す機会を創り出した。
■3つの参加型イベント:
①海ゴミゼロACTION ホームタウンクリーン活動
②インクルーシブスポーツ体験会
③命つなぐアクション 救命救急AED講習会
ホームタウンから海ゴミをゼロにすべく、福岡空港からスタジアムまでのウォーキングイベントも兼ねた試合前のクリーン活動。スタジアムの地下体育館では、デフサッカーと知的障害サッカー日本代表選手、車椅子ソフトボール協会によるインクルーシブスポーツ体験。スタジアム内では、久留米大学病院の救命救急の専門医によるAED講習会。
■7つのワークショップ:
スタジアム場外では、福岡市主催のフードドライブや年間CO2排出量の測定、アップサイクルワークショップ、簡易砂浜でのマイクロプラスチックの回収体験、スポーツツーリズムブース。環境に配慮したスタンプラリー用紙を活用し、サポーターが楽しみながら周遊する仕掛けを作り、アクションを促進
■“クラブ”と共に主体的に活動する仲間たち:
企画運営には、パートナー企業の職員や地元の大学生、地元メディア、パラアスリート、医療従事者、トークンコミュニティ「アビスパDAO」のサポーターなど約50名が当事者として参加。また、市内3つの福祉事業所利用者の雇用創出も実現し、スタジアムが新たな働く選択肢になり次年度も継続実施が確定。
■横展開できる持続可能なビジネスモデルへ:
アビスパはシャレンを【持続可能な仕組み化】することが重要と捉えておりスポーツ界の新たなロールモデルを目指す。2年目のプロジェクトは6,000万円を超える売上を構築しソーシャルビジネスを体現。“当事者”としてアビスパと共に地域社会の課題に興味関心を持ち、一歩踏み出す人を増やし続ける。
