シャレン!Jリーグ社会連携


FC今治
スタジアム×地域×企業 で取り組む新しいコミュニティづくりに向けたチャレンジ!
地球温暖化・食料問題・貧困・孤独・大規模災害など、社会に対する強い危機意識を起点に、「FC今治コミュニティ」を推進するコンソーシアムを設立。コンソーシアム各企業と共に、イベントによる賑わいづくり、健康増進を目指すコミュニティ、芸術や教育を推進していく取組など、人と人とがつながる仕組みづくりを進めています。
たくさんの方々のご支援により完成した「アシックス里山スタジアム」を中心に、賑わいができ、顔と顔の見える関係性が広がり、そこから共に助け合う「共助のコミュニティ」を目指していきます。
- 活動場所
- アシックス里山スタジアム 他
- 協働者
- 行政、 企業、 住民、 学校、 学生、 ファン・サポーター、 スタジアム、 ボランティア
- 協働者名
- 株式会社アシックス、株式会社アーバンリサーチ、イオンモール今治新都市、株式会社NINO、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、株式会社paramita、今治明徳学園 FC今治高校里山校、東京藝術大学、愛媛県、今治市、株式会社今治.夢ビレッジ、FC今治ファミリー
協働者の声
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株式会社アシックス 今治プロジェクト/山田 裕也 氏
クラブが目指す共助コミュニティ。我々はアシさとを場に健康やスポーツを切り口としたコミュニティ「アシさとクラブ」の創設を目指して日々活動しています。
キッズからシニアまでみんなで一緒にココロもカラダも元気になる機会を、クラブはもちろん参加者と一緒に築き、その輪が広がることを期待しています。
活動詳細情報
ストーリー
2024年10月、FC今治はリスタート10周年という大きな節目を迎えました。これからの10年20年先に向けて、理念を実現する中心の場所となる「アシックス里山スタジアム」 。“人と地域、自然が共存し、心の拠り所”として、サッカーという枠を超えた「心の豊かさ」を感じる場所でありたいと思っています。
そして、この節目の年に、地球温暖化・食料問題・貧困・孤独・大規模災害など、社会に対する強い危機意識を起点に、FC今治の企業理念『次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する』を、現実的な取り組みとして推進するため、新しいコミュニティ「FC今治コミュニティ」づくりを進めるコンソーシアムを立ち上げました。
これまでの10年築き上げてきた、ファン・サポーターやパートナー企業をはじめ、FC今治に関わってくださる皆さまとの「FC今治ファミリー」というつながりをベースとして、各コンソーシアム企業の皆さまと協力し、アシックス里山スタジアムを中心とした、賑わいづくり、そして、人と人との顔の見える関係性でつながるコミュニティを作り始めています。
具体的な取り組みとしては、まず株式会社アシックスと「アシさとクラブ」プロジェクトをスタート。ランニングやウォーキングイベント、健康プログラムを定期的に実施するなどし、コミュニティ全体の健康増進・運動の習慣化を図りました。2025年1月末時点で、延べ1,366人が活動に参加しました。
その他に、FC今治高校里山校の生徒と共に取り組んだFC今治田んぼでの田植えや稲刈り、スタジアム内での里山ファームでの活動。コミュニティが目指すところの一つである、衣食住を保証するベーシックインフラに向けた取り組みとして行いました。
また、愛媛県と東京藝術大学の連携プログラム「art venture ehime」と協働したアートを介したコミュニティづくりや、株式会社アーバンリサーチとのスタジアムでのキャンプイベント等を行ってきました。
わたしたちが目指しているFC今治コミュニティとは、多様な人が集まり、出入り自由なコミュニティであり、”共感”を頼りに誰もが共に手を取り合い、それぞれが素直に社会課題や世界課題の解決に向け、動くことができる環境づくりです。
これらの実現のための近道・ヒントはスポーツや文化が中心になるコミュニティではないでしょうか。
