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柏レイソル

子どもの権利について学べるアクティビティ教材を使用した授業

柏レイソルは、昨年に引き続きCSR連携パートナーである子ども支援専門の国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと協働で、子どもの権利について学ぶ授業を柏市立富勢東小学校と柏市立酒井根小学校で実施しました。セーブ・ザ・チルドレンとは2012年から継続して協働しており、2022年から子どもの声が聴かれる社会づくりを目指して、子どもの権利を推進する活動をスタートさせました。授業では、柏レイソルの協力により開発された教材を活用し、子どもたちと選手たちがともに学ぶ機会を創出しました。

活動場所
三協フロンテア柏スタジアム 柏市立富勢東小学校、柏市立酒井根小学校
協働者
学校, 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン
協働者名
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンジャパン、柏市立富勢東小学校、柏市立酒井根小学校(柏市教育委員会)

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト

2.セーブ・ザ・チルドレンジャパン①

3.セーブ・ザ・チルドレンジャパン②

ストーリー

柏レイソルでは、昨年子ども支援の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンと協働で、柏市内の小学校で子どもの権利について考える・実践する機会、また先生・生徒の意見を聴きながら、人権教育に取り組むための教材の普及をする取組を実施いたしました。
子どもの権利条約とは、1989年11月20日に国連総会で採択された児童(18歳未満の者)の権利について定める国際条約です。
昨年の授業後に修正を加えた教材は2023年12月に公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンの公式サイト上で、子どもの権利について学べるサイト「こどものケンリ」として公開され、自由に閲覧・ダウンロードし、学校の授業などで利用ができるようになっています。

2024年も複数の学校より「子ども権利について、選手と一緒に考えたい」という声が寄せられたため、2024年9月に柏市立富勢東小学校、柏市立酒井根小学校の2校にて公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンと選手参加型の授業を実施しました。
柏市立富勢東小学校には犬飼智也、野田裕喜、垣田裕暉の3名が、柏市立酒井根小学校では熊澤和希、熊坂光希、モハマド ファルザン佐名、オウイエウイリアムの4選手が3クラスに分かれて参加。
選手を前に緊張している児童もいましたが、選手たちが優しく声をかけるとたちまち笑顔に変わります。
選手たちは児童とともに真剣に課題を考え、グループワークでの意見交換時にも児童に積極的に声をかけるなどコミュニケーションを取りながら、ともに学習をしていました。

子どもが「子どもの権利」を知る、ということは子どもが存在する限り終わりはありません。柏レイソルはこれからも地域で今まで少しずつ積み上げてきたものを大切にしつつ、より多くの方に教材を普及・利用して「子どもの権利」を知ってもらうことを目的に、これからも関係各所と協働を続けていきます。

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