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松本山雅FC

信州大学×松本山雅FC「ママサポ企画」小児入院患者に付き添いをされる保護者の方々へのサポートプロジェクト

信州大学医学部附属病院の小児病棟が入院治療を受ける際、保護者の付き添いが必要となり、その保護者の方々が食事の確保に苦慮している事を聞き、松本山雅FCの選手に食事を提供している「喫茶山雅」が定期的にお弁当を届けるプロジェクトを信州大学医学部附属病院と協働することとなり、2024年6月から毎月提供しています。
お弁当提供の際には、松本山雅FCの選手も同席し、保護者との対話・病室への訪問・写真撮影・サイン・病棟のプレイルームで参加者とゲームをしたりなど、お弁当をお届けするだけでなく、付き添い保護者の方を応援する仕組みになっています。

活動場所
信州大学医学部附属病院
協働者
住民、 ファン・サポーター、 選手、 病院
協働者名
信州大学医学部附属病院、地域住民、ファン・サポーター

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト①

2.公式サイト②

3.公式サイト③

4.公式サイト④

5.公式サイト⑤

6.公式サイト⑥

7.公式サイト⑦

8.公式サイト⑧

9.公式サイト⑨

10.公式サイト⑩

11.公式サイト⑪

ストーリー

松本山雅FCでは以前から「ママサポ企画」と称して、ホームゲームで妊産婦がサッカー観戦ができるようにする企画や、メンタルヘルス不調を抱える妊産婦や父母の無料相談ブースの設置などを行って参りました。この企画を行っていく中で、新たな課題の相談がありました。
信州大学医学部附属病院において、小児患者が入院治療を受ける際、未就学児は常時保護者の付き添いが必要となります。
保護者の食事は病院から提供する事はできず、個人での調達をする必要があります。
そのため、調達の選択肢は主に自宅からの差し入れか、院内のコンビニでの購入の2つになります。

しかし、入院患者は松本地域だけではなく、県内全域や県外から来られること、コンビニで購入する際場合、病院専属の保育士にお子さんを預けなければならない状況にあります。
さらに、常時5~10人の小児患者付き添い保護者に対して1人の保育士の配置のため、預けられる時間が限られています。

本課題に対しても、2023年から議論・調整を続け、松本山雅FCの選手に食事を提供している「喫茶山雅」が定期的に小児患者に付き添う保護者に対して、お弁当を届けるプロジェクトを信州大学医学部附属病院と協働することとなりました。
お弁当は選手達に提供する、栄養面を考慮した食材を使用しています。
また、季節の旬の食材を使用し、色どりについても意識して作っています。
お弁当をお届けする際には、松本山雅FCの選手も同席し、保護者との対話・病室への訪問・写真撮影・サイン・病棟のプレイルームで参加者とゲームをしたりなど、お弁当をお届けするだけでなく、小児患者に付き添う保護者を応援する仕組みになっています。
6月から活動を行って12月末日現在で7回実施しています。

この活動が継続的に実施できるように、選手やコーチングスタッフが参加するサッカークリニックを実施し、参加費の一部が活動資金になる活動もしています。
2024年11月に令和6年度健やか親子21内閣府特命担当大臣表彰の企業部門優秀賞を受賞いたしました。
この受賞をきっかけに小児患者に付き添う保護者の方々の環境改善に繋がればと思っています。
これからも地域の皆さま、ファン・サポーターの皆さまと共に地域の課題に取り組んでいきます。

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