シャレン!Jリーグ社会連携


AC長野パルセイロ
「信州スポーツの未来を切り開く!サッカー×スキーの異競技交流」
AC長野パルセイロと長野県スキー連盟は、地域スポーツの活性化を目指し、異競技間の連携強化を目的とした合同トレーニングを実施しました。クロスカントリースキーとサッカーという異なるスポーツが融合することで、選手たちはお互いの競技特性を学び合い、スキル向上や相互理解を深めました。さらに、信州ダービー観戦を通じて、スポーツの魅力と地域の一体感を共有。この取り組みは、次世代アスリート育成や地域連携の可能性を広げ、信州スポーツの未来を切り開く第一歩を踏み出しました。
- 活動場所
- 木島平クロスカントリー競技場、長野Uスタジアム
- 協働者
- 行政、学生、スタジアム、選手、公益財団法人
- 協働者名
- 公益財団法人 長野県スキー連盟、長野県観光スポーツ部スポーツ振興課
協働者の声
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公益財団法人 長野県スキー連盟/中出 丈晴 氏
異競技間の連携を深め、信州スポーツをもっともっと盛り上げていきたいとの考えでスポーツ団体交流事業を企画。今回、パルセイロU-13チームと長野県スキー連盟クロスカントリー部との合同トレーニングを開催しました。選手たちは互いの競技を通じて刺激しあう事が出来、また笑顔で親睦を深める事が出来ました!
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
AC長野パルセイロと長野県スキー連盟が共同で実施した、異競技交流のプロジェクト。地域スポーツ活性化を目的とした新たな取り組みとしてスタートしました。
今回の活動では、長野県スキー連盟クロスカントリースキー部の中学生選手46名と、AC長野パルセイロU-13の選手19名が参加。
クロスカントリースキーとサッカーという異なる競技の交流を通じて、それぞれの競技における特性や技術を体験し、互いに学び合う貴重な機会を得ました。
午前中はクロスカントリースキー、午後はサッカーを実施。
スキー選手たちはサッカーの瞬発力や戦術的思考に触れ、プレーの際に求められる判断力やチームワークの重要性を実感しました。 また、 U-13の選手たちは、普段触れることのないスキーに挑戦する中で、全身のバランス感覚や持久力を鍛え、特に足元の安定性を意識した新たな感覚を得ました。
このような異競技の交流により、選手たちはスキルアップに加えて、新たな視点を得ることができ、両競技の違いを尊重し合う大切さを学びました。
また、10月5日に行われた松本山雅FCとの信州ダービーへ、県内アルペンスキー選手たちをご招待。1万人を超える観客が集うスタジアムでの熱気あふれる試合を観戦し、スポーツのエンターテインメント性や地域の一体感を体感していただきました。
競技の枠を超えた交流だけでなく、選手間の絆を深める機会となり、参加者の今後の活動への意欲を高めました。
この合同トレーニングは、単に競技力向上を目的とするものではありません。競技を越えた交流を通じて、選手たちの成長を促し、信州という地域全体のスポーツへの関心を高めることを目指しています。
異なる競技間の連携は、単なる技術交流にとどまらず、地域スポーツを支える多くの可能性を生み出します。
これからの取り組みが、次世代アスリートの育成や地域のスポーツ文化を築くための重要なステップとなることを目指して、活動の輪を広げていきます。
