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FC琉球

#日本一のスタジアム花火

出生率が39年連続で全国トップを誇る一方で、離婚率も全国で最も高い水準である沖縄県では、経済格差や体験格差など、日々の生活で我慢を強いられている子ども達が多く存在しております。
そこでFC琉球では、クラウドファンディングやパートナー各社の協力のもと、ひとり親家庭や離島在住など様々な環境にある子ども達を夏休みの試合に招待。また、試合後には、花火業界最高峰の栄誉とされる内閣総理大臣を受賞したマルゴーがプロデュースする大迫力の花火をピッチの芝生の上で観てもらおうと「#日本一のスタジアム花火」招待企画を実施しました。

活動場所
タピック県総ひやごんスタジアム
協働者
企業、 学校、 NPO、 公益財団法人
協働者名
日本トランスオーシャン航空株式会社、金秀グループ、リゾーツ琉球株式会社、有限会社比嘉酒造、公益社団法人 沖縄県母子寡婦福祉連合会

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト①

2.公式サイト②

3.公式サイト③

4.CAMPFIRE

5.沖縄タイムス

6.NHK

ストーリー

出生率が39年連続で全国トップを誇る一方で、離婚率も全国で最も高い水準である沖縄県では、旅行や習い事、芸術鑑賞など「誰かにとっての当たり前」を体験することが難しい「子どもの体験格差」が存在しています。

主な要因として、沖縄県は1人当たりの所得が低いことや、ひとり親世帯の割合が多いこと、離島が多く交通費の問題などから文化的体験の機会が限られることが挙げられます。 

今回FC琉球は、様々な背景を持つ子ども達にサッカーの試合と一緒に貴重な体験を提供したいと考え、8月31日夏休み最後のホームゲームで、全国花火競技大会において花火業界最高峰の栄誉とされる内閣総理大臣を受賞したマルゴーが手掛ける「#日本一のスタジアム花火」招待企画を実施しました。  

プロジェクトは、クラウドファンディング(235名)とスポンサー各社(日本トランスオーシャン航空株式会社、金秀グループ、リゾーツ琉球株式会社、有限会社比嘉酒造)協力のもと、普段プロサッカーの試合を観る機会が少ない石垣島、宮古島、久米島、渡嘉敷島、座間味島の離島に在住する親子(29組58名)を航空券・宿泊付きで招待。また、母子寡婦福祉連合会とも連携し、1人親家庭の親子(50組100名)も招待。さらに、普段からクラブが取り組んでいる県内小学生の無料招待も含め、最終的に計1,000人以上の子どもを招待することができました。

当日は、ホーム戦今季最多の8,755人が来場し、大歓声の中で試合の臨場感を体験。試合終了後に招待した子ども達にはピッチ内に移動してもらい、芝生の上で約1,000発の「#日本一のスタジアム花火」を間近で楽しみました。参加した親子からは「初めてプロの選手を生で見る試合はおもしろかった」「離島からこのような体験をさせてもらえるのは貴重な機会で最高でした」など多くの声が寄せられました。これらの活動はテレビニュース、新聞、WEBメディアを通じて広く県内に周知され、子ども達の体験格差について改めて沖縄県全体で考えるきっかけになったと思われます。クラブでは初めて「子どもの体験格差」にフォーカスを当てた取り組みでしたが、今後も継続してより多くの子ども達に体験の機会を提供していきます。 

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