シャレン!Jリーグ社会連携


栃木SC
TOCHIGI SC SDGsサステナプロジェクト&サッカー療育サポート
発達障害に関しては、支援を要する児童生徒の割合が過去10年間で増加しております。日本国内で重要な社会課題とされ、クラブがこの社会課題に取り組み、1人でも多くの方に理解を深めてもらうことでインクルーシブな社会の実現に向けて推進できると考えております。また、「サッカー」を通じて発達に不安のある子ども達の「療育」を行う「サッカー療育」の活動のサポートを開始しました。
- 活動場所
- スタジアム、放課後デイサービス施設
- 協働者
- 行政、 企業、 スタジアム、 民間団体、 選手、 プロスポーツクラブ
- 協働者名
- 株式会社KANOAS、宇都宮市こども発達センター
協働者の声
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株式会社KANOAS/永田 啓二 氏
人混みや大きな音が苦手でスタジアム観戦が難しい子どもたちにとって、プロサッカー選手と触れ合えるこの貴重な機会は、大きな喜びと自信に繋がりました。
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
発達障害に関する国内の統計データは、文部科学省や厚生労働省、研究機関などの調査によると支援を要する児童生徒の割合が過去10年間で増加しており、子どもから成人まで幅広い支援が必要であることが分かりました。
クラブがこの社会課題に取り組むことで、1人でも多くの方に理解を深めてもらおうと考えております。また「サッカー」を通じて発達に不安のある子ども達の「療育」を行う「サッカー療育」の活動をサポートしていきます。
<統計内容>
※文部科学省「特別支援教育の対象となる児童生徒に関する調査」より
1.児童期において発達障害と診断される割合は、約10%にのぼる。
・通常学級に在籍する児童生徒のうち発達障害があるとされる割合: 約6.5%
・特別支援学級に在籍する児童生徒 全体の約3.5%が特別支援学級に在籍。
2.成人期にも継続して特性が見られるケースが多い。
<クラブの取り組み>
1.宇都宮市内を中心に放課後デイサービスを運営し「サッカー療育」の活動を行っているカノアスFC様と連携し、サッカー療育の訴求。
・多くの方々にサッカー療育の可能性を知っていただくため、訴求活動やイベントを共同で実施。
・座学研修含む、サッカー療育プログラムに選手が参加
2.スタジアムにセンサリールームの設置
宇都宮市こども発達センター様にご協力いただき、2024シーズンよりホームスタジム内(カンセキスタジアムとちぎ)に設置し誰もが笑顔で楽しめるインクルーシブな場づくりを提供。
今後も笑顔と希望あふれる地域づくりに取り組んでいきます。
