シャレン!Jリーグ社会連携


浦和レッズ
「赤い絆~ REDS × RED CROSS ~」
『スポーツを通じた豊かな地域社会づくり』を目指す浦和レッズ、『人間のいのちと健康、尊厳を守る』ことを使命とする日本赤十字社。これまでも献血の啓発や救急法の普及などで協力してきましたが、両者が互いの強みを生かしながらさらに連携を深めれば、もっともっと地域社会に貢献できるのでは!そうした熱い思いが日本赤十字社埼玉県支部との連携協定の締結につながりました。
浦和“REDS”と赤十字の“RED CROSS”。まさに赤い絆で結ばれ、ダイヤモンドのように固く結束して、様々な取組に積極果敢にチャレンジしています。
- 活動場所
- 埼玉スタジアム2〇〇2、埼玉県内の商業施設、その他埼玉県内各地
- 協働者
- 行政、 企業、 学校、 学生、 ファン・サポーター、 選手、 一般社団法人、 認可法人
- 協働者名
- 埼玉県、日本赤十字社埼玉県支部、埼玉県赤十字血液センター、日本赤十字看護大学さいたま看護学部、一般社団法人浦和レッズ後援会
協働者の声
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日本赤十字社埼玉県支部 総務部 総務課/若佐 一真 氏
地域のために貢献したいという共通する思いが繋がり連携協定を締結できました。救急法の体験や献血などの取り組みには、多くのファン・サポーターが参加してくださり、“救いたい気持ちを行動に移すきっかけ”を作れたことを大変うれしく思います。今後も、レッズとの“赤い絆“をハブに、さらなる活動を展開していきます。
活動詳細情報
1.公式サイト①
3.公式サイト②
4.公式サイト③
6.公式X①
7.公式X②
8.公式サイト④
ストーリー
日赤の埼玉県支部とは、同じ地域をフィールドに活動しています。そこで生活する人々が豊かに、そして健やかに暮らせるよう、地域課題に対して様々な取り組みで協働しています。
それぞれが持つリソースを活用し、様々な事業で関わりを持つことで、相乗効果を生み、多くの人を巻き込みながら、幅広くスムーズに地域課題や社会課題に向き合うことができると実感しています。
また、クラブマスコットのレディアも「赤十字親善大使」の命を受け、地域でのイベント等で活躍しています。
【救う方法を“伝える”】
日赤県支部とは、AEDを用いた心肺蘇生法を普及する活動で協働しています。
通報から救急隊が到着までの一次救命処置の重要性が高まっています。勇気をもって一歩踏み出すきっかけを作るためにホームゲームの時に体験ブースを設け、多くのファン・サポーターに参加いただきました。あわせて、安心して観戦できる環境を整えるためにボランティアスタッフへの講習会も実施しました。
【いのちのバトンを“繋ぐ” 】
人口減少・少子高齢社会の影響を受け、血液の安定供給が社会課題となっています。
次世代を担う若年層を中心に、広く献血に関心を持っていただけるよう血液センターと実施しているキャンペーンは、献血者が減少する冬季に実施し、啓発ポスターの選手起用、コラボグッズの制作、スタジアムでの献血、現役・OB選手によるイベント開催などの活動で盛り上げています。
【救う人を“育む”】
現状だけでなく未来にも目を向けて活動しています。埼玉県は、人口10万人あたりの看護師数が全国で最も少なく、その確保が課題となっています。日赤看護大学さいたま看護学部は、そうした課題に対応し、地域に根差した看護職の育成を目的に運営されています。卒業生に埼玉に愛着を持ち、この地で長く活躍していただきたいとの想いから、卒業式にあわせて選手による動画メッセージをプレゼントしました。
今後も地域課題の解決を目指し、浦和レッズは広く深く、日赤との協働を推進していきます。
