シャレン!Jリーグ社会連携


ジェフユナイテッド千葉
使用済み割りばし回収から始める脱炭素スタジアム
千葉市が県内初の「脱炭素先行地域」に選定されたことを契機に、ホームゲームで日常的に発生する使用済み割りばしの回収・資源化に取り組んでいます。
スタジアムグルメ後の割りばしを分別回収し、千葉市内の再資源化施設でチップ化、環境にやさしい燃料として活用。スポーツイベントという多くの人が集う場を活用し、来場者の行動変容を促すことで、脱炭素を「自分ごと」として広げる持続可能なモデルを構築しています。
- 活動場所
- フクダ電子アリーナ、スタジアム北側公園
- 協働者
- 行政、 企業、 スタジアム、 飲食店、 選手
- 協働者名
- 蘇我スポーツ公園指定管理者 SSP UNITED、選手、千葉市、グリーンアース千葉キャピタルバイオマスセンター
協働者の声
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蘇我スポーツ公園指定管理者 SSP UNITED 副統括責任者
兼 ジェフユナイテッド株式会社 指定管理事業室長/利渉 洋一 氏取り組みに当たっては、指定管理者SSP UNITEDが協働しており、各試合において回収箱の設置、回収、洗浄を行い、計量し、再資源化プラントに届けています。来場者への告知、浸透とともに回収数も増えており、引き続き、サポーターと一緒に取り組んでいきたいと考えています。
活動詳細情報
1. 公式サイト①
2. 公式サイト②
ストーリー
スタジアムで日常的に使われ、何気なく捨てられている使用済み割りばし。この身近な存在にこそ、脱炭素を「自分ごと」として考えてもらうきっかけがあるのではないか。そうした問題意識から、本取り組みは始まった。
千葉市が県内初の「脱炭素先行地域」に選定され、割りばしの回収・資源化事業を推進していることを知り、スポーツイベントという多くの人が集まる場で、来場者の行動変容につなげられないかという議論を重ねてきた。しかし、単に回収BOXを設置するだけでは、環境活動として十分に伝わらない。スタジアムグルメを楽しんだ「その後」に、もう一歩踏み出してもらうには何が必要か。
回収の意義や、その先で資源として生まれ変わるプロセスを、分かりやすく伝える工夫が不可欠だった。取り組み開始当初は回収BOXの設置場所を3か所にしていたが、より多くの来場者が参加しやすい環境を整えるため、昨年9月27日(土)より設置場所を6か所へと増設した。
その結果、1試合あたりの平均回収量は1.26kgから3.55kgへと約3倍に増加し、行動導線の改善が成果に直結することを実感した。
さらに10月4日のホームゲームからは、毎試合、久保庭良太選手が出演する使用済み割りばし回収の啓発動画をスタジアムビジョンで放映。選手の言葉と映像を通じて、回収の目的や意義を伝えることで、来場者の理解促進と参加意欲の向上を図っている。
回収された割りばしは、千葉市内の再資源化施設でチップ化され、環境にやさしい燃料として活用されている。
「分別するだけで脱炭素につながるなら続けたい」「ごみではなく資源になることを初めて知った」といった声も聞かれ、意識の変化が確かに生まれている。本取り組みは、割りばし回収にとどまらず、スポーツの力で環境課題を身近にし、行動変容を促すモデルづくりへの第一歩と考えている。
今後も地域・行政と連携しながら、持続可能な社会の実現に貢献していきたい。
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