シャレン!Jリーグ社会連携


川崎フロンターレ
RE:ユニフォームプロジェクト~1,520kgの衣類から始まる資源循環の体験~
スタジアムで応援する、その一歩が、まちの未来につながるとしたら。
川崎フロンターレは、使わなくなった衣類を回収し、新たなユニフォームとして生まれ変わらせる挑戦に取り組みました。
観戦ついでの小さな行動が、資源を循環させ、CO₂削減という確かな成果へと変わっていく。
観戦をきっかけに、「分別する意味」や「選ぶ責任」を自分ごととして感じられる、そんな新しい応援のカタチがここにあります。
- 活動場所
- 試合会場:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
- 協働者
- 行政, 企業, 住民, ファン・サポーター, スタジアム, 民間団体, ボランティア
- 協働者名
- 川崎市、富士通株式会社、かわさきプラスチック循環プロジェクト
協働者の声
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川崎市環境局 環境局長/中山 健一 氏
今回の取組ではサポーターをはじめ多くの方から不要になった衣類を回収できました。あらためてフロンターレの地域密着のすごさを見た思いです。普段ごみになってしまう衣類を資源として地域で循環させていく取組が等々力のスタジアムからさらに広がることで自分たちが住んでいるまちがもっと豊かになるとしたらわくわくします。ぜひ実現させたいですね。
活動詳細情報
1. 公式サイト①
2. 公式サイト②
3. 川崎市①
4. 川崎市②
5. 富士通
6. PR TIMES
7. 東京新聞
8. タウンニュース
ストーリー
ファン・サポーターの行動が、川崎の未来をつくる力になると信じている。本取り組みは、不要になった衣類を回収し、再びユニフォームとして生まれ変わらせることで、「意味のある分別」を川崎のまちに広げる挑戦だ。
2025年9月28日、10月8日、10月18日のホームゲーム3試合で、場外フロンパークに衣類回収ブースを設置。
観戦に訪れた来場者が自宅で使わなくなった服を持ち寄り、合計1,520kgの衣類が集まった。これは、Tシャツ約7,600枚分に相当する量であり、一人ひとりの小さな行動が確かな成果へとつながった。
回収ブースには、「フロンターレが好きだった両親の衣類を処分できずにいたが、来場者のユニフォームに生まれ変わるなら本望だと思った」、「着なくなった服を回収していただきました。誰かの笑顔になりますように」、「捨てられずにたくさん服があるので、観戦ついでに持っていこう」といった多くの声が寄せられた。
衣類は単なるモノではなく、人の想いや記憶とともに循環の輪へと加わっていった。
日本では年間約35億着の衣類が廃棄され、その多くが焼却処分されている。
衣類1kgの焼却で約2kg前後のCO₂が排出されるとされており、今回回収した1,520kgの衣類を循環させたことで、推計約3トンのCO₂排出削減につながる可能性がある。これは、一般的な乗用車約1台分が1年間に排出するCO₂量に相当といわれている。
こうした循環を支えているのが、川崎市臨海部に集積するサーキュラーエコノミーの拠点群だ。化学の力で繊維を原料に戻す「ケミカルリサイクル」や、ペットボトルを再びペットボトルに戻す「マテリアルリサイクル」。
かつて京浜工業地帯として日本を支えてきたこのエリアは、今、資源が循環する全国有数の拠点へと進化している。川崎市環境局、かわさきプラスチック循環プロジェクト(かわプラ)、富士通株式会社と連携し、回収した衣類は新たな素材へと生まれ変わった。
そして11月8日のファジアーノ岡山戦では、再生ポリエステルを20%使用したベースボールユニフォーム22,000枚を来場者に配布。
回収された衣類が、再び手に届く。サステナブルな応援のカタチ。
川崎市臨海部に循環の拠点群が集約されることで、分別は「意味のある行動」になる。サッカーをきっかけに、 「資源のまちかわさき」を実感できる社会に目指していきたい。
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