シャレン!/Jリーグ社会連携

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ギラヴァンツ北九州

Jリーグ初「ネイチャーポジティブ宣言」~北九州から挑む自然再興のキックオフ~ 

ギラヴァンツ北九州は2025年、Jリーグ初の「ネイチャーポジティブ宣言」を旗印に、生物多様性の回復と脱炭素社会の実現を目指す挑戦を開始しました。本活動は、北九州市との包括連携協定に基づき、クラブ、行政、ファン・サポーターが一体となって地域の豊かな自然を次世代へ繋ぐ多角的な宣言です。2025年には「曽根干潟クリーン作戦」による生態系保護や「LTO」を通じた海洋ゴミ削減を軸に、スタジアムから海、地域全体へと環境意識の環を広げ、環境首都・北九州にふさわしい持続可能な地域創生を目指してまいります。

活動場所
ミクニワールドスタジアム北九州、曽根干潟
協働者
行政、 企業、 学校、 学生、 NPO、 ファン・サポーター
協働者名
北九州市役所、ファン・サポーター

協働者の声

活動詳細情報

1. 毎日新聞

2. 北九州Action!

3. 北九州市①

4. 北九州市②

ストーリー

北九州市をホームタウンとするギラヴァンツ北九州は、単なるサッカークラブの枠組みを超え、地域の豊かな自然資本を守り育てるリーダーとしての役割を担い、2025年にJリーグ初となる「ネイチャーポジティブ宣言」を行いました。この宣言は、単に環境負荷を減らすだけではなく、失われつつある生物多様性を回復軌道に乗せるという野心的な目標です。その実現のために、北九州市との包括連携協定を基盤とした、クラブ・行政・企業・ファン・サポーターによる「3者以上の強固な連携」を活動の核としています。

具体的なアクションの象徴が、絶滅危惧種のカブトガニやズグロカモメが息づく国際的に重要な湿地「曽根干潟」での活動です。ここでは、北九州市および地域の関係各所、そしてクラブの呼びかけに集まったファン・サポーターが一体となり「曽根干潟クリーン作戦」を展開しています。地域住民が長年守ってきた干潟に対し、クラブがハブとなってパートナー企業やサポーターを繋ぐことで、保全活動を地域全体で支える持続可能な取り組みへと発展させました。

日本財団「海と日本プロジェクト」および「LEADS TO THE OCEAN(LTO)」の取り組みにおいては、ホームゲーム終了後のスタジアム周辺での清掃活動を継続しています。このLTO活動では、海ゴミの8割が街からやってくるという現実に着目し、NPO法人「海さくら」のノウハウ、および海洋保全を支えるパートナー企業やファン・サポーターが試合後のルーティンとしてゴミ拾い活動にご参加いただいています。スタジアムを起点に、海と街の繋がりを自分事として学ぶこの光景は、まさに海洋保護の実践と教育の場となっています。

これらの活動は、ゴミゼロ化といった「ゼロエミッション・スタジアム」への挑戦にも直結しています。私たちは、スポーツの持つ共感力をハブにすることで、行政の施策や企業のCSRを「自分たちの街を美しくする文化」へと昇華させ、自然環境回復が地域経済や市民の誇り(シビックプライド)の向上に連鎖する未来を目指しています。

豊かな北九州市の自然を取り戻すという目標に向けて、包括連携協定のもとでさまざまなステークホルダーと共に歩むこの挑戦は、スポーツが地球規模の課題解決に貢献できることを証明する、新たな社会連携のロールモデルとなるはずです。

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