シャレン!/Jリーグ社会連携

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Jリーグをつかおう!社会のために。

名古屋グランパス

U-18の選手と地域の皆さまが連携した多文化共生企画「SDGsアカデミー在留ブラジルキッズプロジェクト2025」

豊田市保見団地には、言語や文化の違いにより学びや日常生活において十分な機会を得にくいブラジルルーツの子どもたちが多く暮らしています。一方名古屋グランパスでは、U-18に所属する高校2・3年生の選手が、多様な方々とともにスポーツの力を活用し地域社会の課題解決に向けた企画を立案・実践するSDGsアカデミーを実施しています。U-18の選手たちはブラジルルーツの子どもたちが今抱えている課題を学び、日本のコミュニティとの交流の輪を広げる取り組みに挑戦。子どもたちがコミュニケーションを通して自信を持つことで、将来の夢を描けるようになるきっかけづくりを目指しました。

活動場所
トヨタスポーツセンター、独立行政法人国際協力機構(JICA)中部センター、STATION Ai、保見団地、豊田市立保見中学校
協働者
行政、 企業、 住民、 学校、 学生、 NPO、 ファン・サポーター、 一般社団法人、 プロスポーツクラブ、 独立行政法人国際協力機構
協働者名
株式会社ジュビロ、テレビ愛知株式会社、株式会社マイナビ、AZAPA株式会社、NPO法人希望の光、NPO法人多文化共生リソースセンター東海、豊田市、独立行政法人国際協力機構(JICA)中部センター、名古屋出入国在留管理局、日本赤十字社愛知県支部、一般社団法人JUNTOS

協働者の声

活動詳細情報

1. 公式サイト①

2. 公式サイト②

3. 公式YouTube①

4. 公式YouTube②

ストーリー

♢【ブラジルキッズの現状】
豊田市の保見団地には、同市内に住むブラジル人のうち約6割が暮らしており、全国屈指の外国人集住地域です。その中で育つブラジルルーツの子どもたちは、日本語学習の遅れや言語・文化の壁による孤立感といった社会課題に直面しており、日本で育ちながらも十分な社会的接点を持てず、将来の選択肢が狭まりやすい現状があります。

♢ 【SDGsアカデミー在留ブラジルキッズプロジェクト2025の実施】
この課題に対応するため、U-18の選手が主体となり、企業・自治体・NPOなど共創パートナーと連携して実施する「SDGsアカデミー在留ブラジルキッズプロジェクト2025」に取り組みました。

まずU-18の選手たちは、インプットセッションにて希望の光の山家さんから「ブラジルルーツの方々の現状」について学びました。さらに、ジュビロ磐田選手OBで社会連携活動を実践されている山田大記さんや、現在は株式会社マイナビで働く名古屋グランパス選手OBの磯村亮太さんから「スポーツの与える力」について伺い、理解を深めました。その後、保見団地を訪問し、生活環境の見学やブラジルキッズとの交流を通じて、彼らの抱えている社会課題の実態を現場で体感しました。
これらの経験と共創セッションを通して選手たちは「主体性」「つながり」「継続性」というキーワードを掲げて企画を検討し、ブラジルルーツと日本人の子どもが一緒に参加する「サッカー教室と運動会」を実施しました。当日はブラジルルーツの子ども28名、日本人の子ども14名が参加。選手のアイデアで日本語・ポルトガル語で表示された借り物競争を実施するなど、自然にコミュニケーションが生まれる工夫を行いました。参加したブラジルルーツの子どもは「今日の経験で学校でも勇気を出して日本の子に話したり、色んなことにチャレンジしてみようと思った」と語るなど、共生社会の実現に向けた小さな一歩を実感しました。
振り返りではU-18の選手たちからも継続性のあるアプローチへの課題感が語られるなど、選手の成長を感じる場面もありました。
今後は一過性のイベントのみならず、継続性に向けた仕組み化を視野に、さらに発展させていきます。

♢ 【つながり・持続性について】
本プロジェクトはクラブだけでは成しえませんでした。興味を持つ企業や団体がつながり、金銭的・人的な支援をいただきました。また、イベントへの日本人キッズの参加者募集をファン・サポーター向けに行うことで、普段ブラジルコミュニティと関わることのない子どもたちとの新たなつながりも創出できています。
クラブがハブとなることで、様々な連携や出会いが生まれ、持続的な活動に向けた礎を築くことができました。

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