シャレン!Jリーグ社会連携


奈良クラブ
「ナラディーア」をみんなの場所に~地域と取り組んだファン感謝祭
奈良クラブの練習拠点「ナラディーア」にて、従来のファン・サポーター向けのファン感謝イベントから、三郷町や自治会等と協働し、地元住民にも来場開放を行い、「地域のお祭り」へと進化させました。2023年の移転からクラブの活動への理解と協力を深めてきた近隣との直接交流、信頼構築の機会として、クラブの枠を超え町全体を巻き込む形のイベントに発展させました。地域の夏祭りの文化的行事として持続可能な地域共生モデルを目指す取り組みとなりました。
- 活動場所
- 奈良クラブ練習拠点ナラディーア
- 協働者
- 行政、 企業、 住民、 学校、 学生、 ファン・サポーター、 民間団体、 飲食店、 選手、 ボランティア、 プロスポーツクラブ
- 協働者名
- イーストヒルズ勢野自治会、明治安田奈良支社、三郷町、三郷町教育委員会、小山煙火、ハートランドしぎさん看護専門学校、レイモンドヒルズ保育園
協働者の声
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イーストヒルズ勢野自治会 顧問/戸田 光一 氏
ナラディーアは住宅街立地なので、交通やマナー問題により自治会との関係は良くありませんでした。今年度から一緒に解決策を考える取組みが始まり、歩み寄っていく中で、「ファン感謝祭で共に地域を盛上げよう」となりました。参加したボランティアを通して交流が深まり、最後のグラウンドから見上げた花火には心から感動しました。
活動詳細情報
1. 公式X
ストーリー
奈良クラブの練習拠点「ナラディーア」は、三郷町や地域住民の皆様に支えられ、共に歩んできました。 2025年8月2日、地域とつながる機会として「奈良クラブファン感謝祭」を開催。移転から3年を迎え、クラブが毎年行うファン感謝祭を、単なるファンと選手の交流の場に留めず、町全体を巻き込み盛り上げる「地域のお祭り」として、開かれたイベントに発展させました。その背景には、拠点がいかに地域の良きパートナーとなり、街の活性化に貢献できるかという思いがあります。日ごろスタジアムへ足を運ぶ機会の少ない住民の方々に、スタグルキッチンカーや縁日、明治安田様の健活ブースの出店など、ホームゲームさながらの活気や、ナラディーアを訪れクラブを体感し親しんでもらう内容にしました。
ファンが楽しみにしている選手考案の仮装や漫才、司会進行のステージショーは、選手の「顔の見える」企画として笑いと感激の大盛況でした。選手との直接的なタッチポイントの場は、新たなファン獲得や、クラブの活動理解と関心を高め、ナラディーアが「また訪れたい場所」となり、親和性構築に繋がりました。また選手らも地域の方々と触れ合う貴重な機会となりました。
ファン200人、地元住民ら400人が来場した大規模イベントの開催には、カレー販売や会場誘導、設営等運営スタッフとして共に汗を流してくださった「イーストヒルズ勢野自治会」の皆様や、役場のサポートが強力な一助となって実現に至りました。地域と繋がるイベントとして、住民の方の運営参加が不可欠で、選手、ファン、町民が交流する姿はクラブが地域の一員として受け入れられたと感じるひと時でした。
祭りのフィナーレを飾った打上げ花火は、住民の楽しみとなっている一方、環境負荷、防火等のリスクが懸念され、住民と対話を重ね環境に配慮した花火利用することで実施に踏み切り、翌朝も自治会と一緒に清掃活動を行いました。共に美しく住みやすい街にしたいという気持ちや、喜びも苦労を分かち合うことが、住民の方々の好意と信頼を育み、調和に繋がっていくのだと感じました。
外出が困難な障がいをお持ちの車いす利用者の方が、「頭上に上がる大迫力の花火を間近に鑑賞でき、一生の思い出になった」と感謝されていたとのご意見が寄せられました。人混みの激しい大規模なイベントには参加できなくても、住み慣れた場所だからこそ叶った感動体験で、地域の中のクラブとしての存在価値を改めて教えられました。
これからもクラブが距離感の近い存在で、インクルージョンに地域の中で様々な方と繋がることができる場所、機会の創出していくことが「地域共生」であり、地域と歩調を合わせ、地域パートナーであり続けられるよう価値を高める活動に取り組んでいきます。
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