シャレン!Jリーグ社会連携


サガン鳥栖
「サガン鳥栖係」の挑戦 ~教室からの一歩が地域の未来をつくる~
サガン鳥栖には「サガン鳥栖係」があります。
「サガン鳥栖係」とは、佐賀県内の小学校で、子どもたち自身が発案し、話し合いを重ねて学級内に設置した係活動です。クラブや大人が用意したものではなく、「サガン鳥栖と関わりたい」「学校をもっと良くしたい」という子どもたちの想いから生まれました。地域に深く根差すサガン鳥栖だからこそ、その主体的な学びを受け止め、ともに育てていくことができています。将来はこの係が、教育を起点に地域とクラブをつなぎ、社会課題解決へ広がる共創の基盤となることを目指しています。
- 活動場所
- 学校、地域、スタジアム、練習場
- 協働者
- 住民、 学校、 学生、 ファン・サポーター、 スタジアム、 選手
- 協働者名
- 鳥栖市立弥生が丘小学校、鳥栖市立田代小学校、鳥栖市立麓小学校、江北町立江北小学校、小城市立岩松小学校、佐賀市立循誘小学校、駅前不動産スタジアム(鳥栖市スポーツ振興課)、弥生が丘地区まちづくり推進協議会
協働者の声
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最初のサガン鳥栖係ができた時の担任/岡 純子 氏
サガン鳥栖の地域連携活動の中で出会った、クラブの練習場の隣にある小学校に通う小さなサポーターたち。小学4年生から子どもたち自ら始めた「サガン鳥栖係」は、成長とともに別の学級や学校へと広がり、活動の形を変えながら、今もサガン鳥栖と地域をつなぐ応援の輪と絆を広げ続けています。
活動詳細情報
2. 佐賀新聞①
3. 佐賀新聞②
4. サッカー批評WEB
ストーリー
サガン鳥栖には、小学生の発案から生まれた「サガン鳥栖係」があります。
この取り組みは、クラブや大人が用意した活動ではなく、佐賀県内の小学校で「サガン鳥栖と関わりたい」「学校生活をもっと良くしたい」という子どもたち自身の声を起点に、話し合いを重ねながら自主的に立ち上げられた学級内の係活動です。
2018年、鳥栖市立弥生が丘小学校4年生の子どもたちと担任の岡先生が一緒に企画してつくられた「初代 サガン鳥栖係」から8年。現在では、鳥栖市立田代小、麓小、江北町立江北小、小城市立岩松小、佐賀市立循誘小へと広がっていて、それぞれで企画した活動を実施してくれています。
具体的な事例として、鳥栖市立田代小学校5年2組の「サガン鳥栖係」は、日常的にクラブを応援する活動を自ら考え実行しています。毎週月曜の学級朝礼では、試合結果や移籍情報、クラブの最新の動きを子どもたち自らが調べて発表し、クラス全体でクラブを身近に感じる文化を育んでいます。
また、選手への応援の形として、子どもたちが描いた選手の似顔絵を制作し、スタジアムのロッカールーム前に掲示してもらう取り組みも行ってくれています。
シーズン途中でも移籍加入した選手がいれば、すぐに新たな似顔絵を制作して自分たちで貼り出してチームをサポートしてくれるなど、子どもたちの主体的でチカラ強い行動は、実際に選手たちの後押しにもなっています。
さらに、2024シーズンのJ1残留を目指すシーズン終盤には、ホームゲームに合わせて選手への声援を呼びかける活動を企画。学校や地域の住民や団体への周知、SNSでの発信を通じて応援の輪を広げ、選手バスが通過するクラブハウスからスタジアムまでの動線上で旗を振って声援を送るなど、多くのサポーターを先導する姿もみられました。チームスタッフからも「すごく選手の力になっている」と声を掛けられるなど、子どもたちの行動がクラブや大人の心を動かす出来事となっています。
地域とともに歩んできたからこそ、子どもたちの主体的な一歩を受け止め、地域とともに育てることができているのだと感じています。クラブだけが主導するのではなく、子どもたちの挑戦に寄り添い、成長のプロセスをともに歩む「伴走型の社会連携」こそが、サガン鳥栖の強みです。
将来は「サガン鳥栖係」を経験した子どもたちが、地域や社会に関わる担い手となり、学校での学びや経験が地域活動へと自然につながっていく。そんな循環が生まれることで、地域とともに社会課題に向き合い続ける存在でありたいと考えています。
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