# 1第1位を選んだ選手たち。なんと32％！
もしＪリーグがなかったら、現在、Ｊリーグでプレーする選手たちは、どのような職業に就き、どのような人生を送っていたのでしょうか。「もしＪリーグがなかったら～現役選手編～」企画の第1話となる今回は、各チームの選手たちに答えてもらったアンケート結果の中で、最も多かった『先生・指導者・インストラクター』編の「学校の先生」を紹介します。
「学校の先生」と答えた選手は以下の通り。
Teacher
先生
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大岩 一貴(仙台)
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内田 篤人(鹿島)
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佐藤 寿人(名古屋)
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三浦 弦太(Ｇ大阪)
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柏 好文(広島)
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奥山 政幸(町田)
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福元 洋平(山口)
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黒木 晃平(熊本)
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笠原 淳(盛岡)
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舩津 徹也(群馬)
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尾崎 瑛一郎(沼津)
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藤嵜 智貴(沼津)
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前澤 甲気(沼津)
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後藤 虹介(沼津)
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小松 駿太(琉球)
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西岡 大志(琉球)
もっとも多かったその理由は「親が教師だったから」。
大岩 一貴(仙台)
両親が教員なので、漠然と意識はしていた
内田 篤人(鹿島)
父親が教師で、毎朝楽しそうに学校行って、毎晩楽しそうに帰ってくるのを見ていたから
など、身近な存在の影響が大きかったと明かしています、町田の奥山、盛岡の笠原、琉球の西岡も同様の理由を挙げていました。
また、自身が子どもの頃に教えてもらった恩師の存在をあげる選手もいます。
佐藤 寿人(名古屋)
中学校の担任の先生（担当教科：英語）がとても良い先生で、影響を受けた
福元 洋平(山口)
自分自身小学校の時の担任の先生に人として大切なことを教えていただいたから、自分も子どもたちにそういうことを教えたいと思っていた
尾崎 瑛一郎(沼津)
高校時代の恩師である先生のおかげで今の自分があると思っています。そんな先生、人間になりたいと思っていた。それはサッカー選手になった今も変わらない。情熱、人情、厳しさ、優しさを本当に持った方でした
もうひとつ多かった理由は、大学で教員免許を取得したこと。
黒木 晃平(熊本)
大学で中高保健体育免許を取得したため、中学校か高校で体育教師になり、サッカー部の指導をしていたと思います。
と語る熊本の黒木をはじめ、群馬の舩津、藤枝の藤嵜と後藤も教員としての資格を有しています。
三浦 弦太(Ｇ大阪)
人と関わることが好きなので、人と接する仕事が面白そう
小松 駿太(琉球)
数学の先生になりたかった。教えるのが好きだから
柏 好文(広島)
体を動かすことが好きだから
上記のように回答した広島の柏は、もしその職業に就いていたらどういう生活を送っていたかという質問に対し、「生徒に熱く指導していたと思う」と熱血先生になっていた自分をイメージしています。
そして、親が教師の奥山は...
奥山 政幸(町田)
毎日楽しいこともつらいこともたくさん起きたと思うが、どんなことも生徒たちと共に笑ったり、解決したりという中で自分の成長と共に生徒の成長を感じる充実した毎日を送っていたと思う
とリアルな人生を想起。同じく親が教師だった笠原も、
笠原 淳(盛岡)
授業と部活で毎日疲れ果てていると思います。そういう意味で教師という職業の方は本当にすごいと思います
と、身近に教師という存在があったからこそ、その苦労を知り、この職業に対してリスペクトの想いを抱いています。
サッカー部の監督を務めるイメージも。
また教師になっていた場合、サッカー部の監督を務めていたとイメージする選手も多くいました。
佐藤 寿人(名古屋)
全国制覇など目指して、青春を生徒と共に過ごす
前澤 甲気(沼津)
今と同じようにサッカーがうまくなるように練習に取り組んでいると思います
といったように、たとえJリーグがなかったとしても、サッカーに携わる生活を送りたいという想いが垣間見えました。
第２話となる次回は,「保育士、「トレーナー・インストラクター」そして「サッカーの指導者」を紹介します。
