打ち合いを制した横浜FM。“神奈川ダービー”で今季初勝利
湘南ベルマーレ
仙台戦をスタンドから見ていて、湘南らしさをもう少し出せるんじゃないかなと思っていたので、それを今日は体現しようと思ってまずは入った。先制点は僕の得意な形というか、折り返しで相手がついていけないところで僕が先に触ることができた。(アシストの)山田(直輝)くんには感謝しています。 --横浜FMに対して、前線から積極的にプレスを掛けていたが?リスクを恐れずに前から行って、ショートカウンターにつなげることが湘南スタイルだと僕は思っている。そこは継続しつつ、90分の中では外されることもあるので、僕らは最後で体を張るというところもスタイルの1つ。そこで力を発揮できた試合だったと思う。ただ、3失点あるわけで、そこは後ろの選手だけではなくて、前の選手もやれることがあると思うので、そこはチームの課題としてやっていければなと思います。
横浜F・マリノス
監督
--63分の3枚代えが流れを変えました。意図したことと、期待したことを教えてください。特別なことは何もないのですが、自分たちがボールを支配していた中で力強さが欲しかったのはあります。フレッシュな選手が質の高いプレーで、展開を変えてくれました。今季を通して、このような交代はあると思います。 --ピッチ内での前向きな声かけが逆転勝ちを呼び込んだように見えました。どのように感じていますか。昨年優勝した中で、選手たちには「チャレンジ精神を持ってプレーをしないとダメだ」と言い続けてきました。今季は試合に出る11人だけではなく、私は選手全員を必要としています。また日曜日にも試合はありますが、誰を出すか考えなければなりません。選手には準備できているところを見せてほしいと思います。 --喜田 拓也選手のリーダーシップが光っていました。どう評価していますか。昨年に続いて、素晴らしいリーダーシップをとってくれています。彼はしっかりと話せますし、扇原(貴宏)と2人でチームを盛り上げてくれています。重要な選手の1人であることは間違いありません。ロッカールームでも選手たちに声をかけ、オフザピッチの姿勢も素晴らしいです。これからもっと大きく成長してくれると感じています。
湘南ベルマーレ
監督
序盤からアグレッシブにわれわれの目指した戦い方で挑んで、良い形で先制できたんですけど、さすがのマリノスさんも素晴らしい選手をたくさん抱えているので、そこは簡単にいかなかった。ただ、全体としてわれわれらしい良いゲームができた。ただ、勝つというところで言うとまだ課題があって、最後で取り切るとか、最後の最後の失点を防ぐ。そういうところが課題だと思います。 --指宿 洋史選手と中川 寛斗選手の2トップでスタートした狙いについて。そして松田 天馬選手は途中出場した中で途中交代となったが?先発の2トップに関してはコンビネーションが非常に良いことと、プレスもしっかり掛けることができる。守備と攻撃の面で、今節ではコンディションも含めて一番良い組み合わせということで起用しました。松田に関しては背後からの強い打撲を受けていた。その打撲(の痛み)が取れなかったので替えました。
横浜F・マリノス
MF 39
天野 純
--同点ゴールと一時逆転となった2つのゴールの場面を振り返ってください。1点目はアド(オナイウ 阿道)と(水沼)宏太くんが見えて、アーリークロスを入れようとしたらGKが前に出ているのが見えました。「間に落ちてくれれば」と思って蹴ったら、風が強かったので、流れてくれて点が入って良かったです。2点目は去年を含めて、ペナルティーエリア内に進入していく形が多くなかったので、少しは欧州で成長した姿を見せられたかなと思います。 --交代時に監督から受けた指示を教えてください。そして、どのような気持ちでピッチに入ったのでしょうか。ボス(アンジェ ポステコグルー監督)からはポジションぐらいしか指示はなかったのですが、今日はサブの選手が流れを変えようと盛り上げ、良い準備ができていたので、こういう結果が生まれたのだと思います。 宏太くん、(大津)祐樹くん、僕もそうですが、経験のある選手がチームを引っ張って、苦しいときにチームが1つになったと感じました。全員で戦う姿勢を見せることができた良い試合でした。
FW 45
オナイウ 阿道
(途中出場したときは)まだ負けている状況だったので、3人で流れを変えて、まずは追いつくことだけを考えていました。どのチームでもポジション争いはありますし、途中で使ってもらったときに結果を残すことが大切です。サブでもベンチ外でも気持ちを切らさないように心がけています。 (決勝点は)(水沼)宏太くんがターンしたときに「クロスが上がってくるな」と感じました。あとはDFに当たらないように祈っていましたね(笑)。クロスの質は完璧だったので、あとは自分は触るだけでした。勝ちにつながってうれしく思いますが、ここで満足しては先発で出られるようにならないので、満足はできません。