白熱の好ゲームは1-1のドロー決着
ヴィッセル神戸
FW 11
--先制ゴールを振り返って。またキャリアの中であれだけ早い時間帯のゴールはあった?あんなに早くゴールを決めることは初めて。あのゴールシーンは、良い形で僕の目の前に浮き球が来たので、うまく左足に当てることができて、うまくゴールに入って良かった。 --前節、前々節では「あまり貢献できなかった」と話していたが、今日の試合までにどんなことを修正するように意識していたのか?この2試合、個人的に調子が上がらなくて、「自分がやってやるぞ」という気持ちでやりました。そうしたら良い形でプレーができました。勝てるようなプレーができなかったけどゴールを決められたので、以前と比べたら前進したかなと思う。
大分トリニータ
監督
久しぶりにホームゲームで約5000人のファン・サポーターに入っていただき、これまでのリモートマッチと違い、やはりサポーターがいる中で試合ができるのはすごくうれしいし、パワーをいただける。大事なんだなと感じた。声を出して応援するなどができない難しい状況での観戦だったと思うが、その中でも足を運んで応援していただき、また、大雨の中でもたくさんの人に来ていただいたことに感謝いたします。 勝利をプレゼントすることができれば良かったのだが、勝点1に終わってしまった。その勝点1も負けなかったことが良かったという印象。いま九州豪雨災害で大変な思いをされている方が、大分県内にもたくさんいらっしゃるし、こういう状況でも足を運んでいただいた、あるいは画面を通して応援してくださっている方々に対して、今日のゲームはやはり勝たなければいけなかったと思う。 立ち上がり早々にああいう形で失点して、われわれにとっては非常に厳しい、と言っても自分たちで招いたことなのだが、難しいスタートになった。選手には前半、しっかり集中して入るようにと言ってあったのだが、出はなをくじかれて非常に難しくなった。ただ、前半はその中でも自分たちの狙いの形でチャンスを作ることができて、それをしっかりと決めることができれば、もしかしたら前半をリードして終えていた可能性はあったかなと。後半に入って相手に持たれることもあり、なかなか攻撃の狙いのところもうまくいかず、メンバー交代を含めてなんとかこじ開けようと思ったのだが、逆に相手も速い攻撃を仕掛けてきた中で、個の能力のところでピンチを招いてしまい、体を張る守備と相手のフィニッシュの精度で、なんとか勝点1に終わった。本当にどっちに転ぶか分からない、すごく難しいゲームだったと思う。 なんとかこれで3連戦を終えて負けなかったことは、選手が良い準備をして、ピッチに出た選手が狙いを合わせてやってくれたからだと思うし、これからの3連戦もメンバーを厳選しながら準備して、勝点につながる、勝てるゲームをしていきたい。
ヴィッセル神戸
監督
まずは早い段階で先制点を取れて良かった。その後に完全に相手を招待するようなサッカーで、パスミスの連発などでカウンターなどをインバイトしているような状態。あれは監督としては気に入らなかったです。ただ後半に入って少し修正し、そこからはわれわれのサッカー、本当に相手を自分のゴール前にねじ込むようなサッカーでたくさんのチャンスを作れた。それをモノにできないとなると勝てないが、相手にもチャンスはあったと思うので、今日は仕方がないですが、若い選手たちの良いパフォーマンスなどもあったので、非常に満足しています。 --ハーフタイムにシステムのかみ合わせを変えたこと、また若い選手らを同時に4枚替えした意図について。まずはハーフタイムのチェンジについて、相手が前半に多くのいやらしいロングボールを使っていたので、それの処理というのもありましたし、よりわれわれがボールを持って安定したプレーがしたかったので、システムの変更を入れました。 同時交代に関しては、ここ3、4日間で2回も九州への移動をして、選手は疲労がたまるので、フレッシュな選手、若い選手、走れる選手を入れてみようと思いました。ほかにもベンチには小川 慶治朗選手などもいましたが、ここはあえて若い選手にチャンスを与えて、日頃良い練習をしてくれているのでチャンスを与えようと。今日最初から出ていた安井 拓也選手などは、何カ月間もフルで試合に出ていなかったですし、マッチリズムなどが戻ってくるまでは時間がかかります。ただ総合的に見ると、特に後半は勝ちへのこだわりが見えたと思います。前へ前へというのもあり、来週はまた大事な試合がホームで待っているので、このようなポジティブなサッカーをして良い結果を出したい。
大分トリニータ
DF 29
岩田 智輝
--ゴールシーンを振り返って。さんぺーさん(三平 和司)と相手選手が競り合ってルーズボールになった時点で、さんぺーさんが勝ってくれると思っていたので信じて走ったら、良い感じに知念(慶)くんのところにこぼれてくれた。知念くんからのパスも優しくて、冷静にGKを見ることができた。 --久しぶりにサポーターの前でプレーして。リモートマッチとはまったく違って、サポーターの皆さんのおかげでもうひと頑張りできる。パワーになっている。
DF 5
鈴木 義宜
--後半は耐える時間が続いた中で勝点1を手にした。この結果についてどう考えるか。勝てた試合でもあるし、負けていたかもしれない試合でもあるかなという感じで受け止めている。前半もチャンスはたくさんあったので、そこを決めていればまた違った展開にもなった。立ち上がりから相手に先制点を取られてしまったが、その後にこちらもチャンスも作れたので……。このゲームはお互いに決めるべきところを決めていれば、違う展開になっていたと思う。