オルンガの活躍で柏が勝利。湘南は終盤の猛攻及ばず
湘南ベルマーレ
前半は思うように自分たちのサッカーができなくて、苦しい45分でしたけど、あそこで失点してしまうのとゼロで抑えられるのは違うと思うし、苦しくても守るところは守るというようにしていかないと、あの失点がもったいなかったなって思ってしまう。そこは僕自身も甘さが出たかなと思います。(後半は)選手交代もしていましたし、もう前に行くしかないという気持ちでやっていたので、味方も使って個人としても突破して得点につながるプレーを、という気持ちでやっていました。
FW 13
--交代時はどういう意識で入ったのか。まずは2点差だったので、1つずつ返そうという気持ちで入りました。あとは前で起点というか、タメが作れていなかったので、入ったときには時間を作ろうとは思っていました。 --今後の課題は?やっぱりビルドアップのところで動きが少ないなと思っているので、もう少しサポートの質だったり、サポートするタイミング、1人だけではなくて2人、3人が連動して動いていかないといけないのかなと思います。そこは選手一人ひとりが同じ方向を向いて、何をするのかということをもう少しみんなで共有できないと、一つひとつのタイミングが遅かったり、セカンドボールが拾えなくなってしまう。探りながらやるのではなくて、もう少し明確にしていきたいなと思っています。
柏レイソル
監督
今日の試合の結果は非常に大事だったと思います。ここ3試合結果が出ていなかった中でやはりわれわれとしては結果が出ていない原因をしっかりと追究した上でチームの流れを変える必要があると思い臨みました。今節は変化を求められていたと思うので、メンバーにも若干変化を加えながら、これまでずっと出場機会を求めてチーム内でしっかり活動してきた選手にそれを与えながら、結果、勝利で終えることができた。ゲームの内容もしっかり良いボリュームでボールを動かせていましたし、何より選手たちがチームのために献身的に自分に与えられた役割をこなそうとした姿勢が、これまでの結果が出なかった3試合と比べても今日の選手たちはゲームの入りから非常に良かったと思っています。 もう少し、ゲームの展開としては落ち着いて運べた試合だったんじゃないかなと思いますけど、先制してから追い上げられて、ペースを握れない時間帯もあったけど、その中で求められていたのは勝利。だから、この勝利は今後落ち着いて戦っていく中で良い勢いを与えてくれると思います。 --ボールを奪ったあとの縦への攻撃がハッキリしていたが、攻撃の部分で取り組んできたことは?足りなかったのは守備から攻撃へ出ていくところ。ショートカウンターで出ていくタイミングでのクリエイティビティーや判断で精彩を欠いていた。そこがうまく機能していなかったぶん、この3試合は結果が出ていなかったとみていた。選手たちには、まず優先順位は前への意識だと。ボールを引っかけてから攻撃に出ていくタイミングで前への意識をしっかり持とうと。そういうことを今週は主なテーマとして伝えてきた。今日に関しては堅い守備からカウンター、攻撃に出ていくタイミングで前への意識が強く出ていたゲーム展開だったと思います。3点取ったけど、前半の流れを考えるともう少し取れたとも思うけど、今日のゲームに関しては重要な勝利で終えられたことが一番大きいと思っています。 --ここ3試合と比べ、選手の動きが見違えて良かったが、それはゲームの感覚が戻ってきたことが大きい?出場機会に飢えていた選手が今日はスタートからゲームに入った。そういう選手がしっかりパーソナリティーを出して、良いテンポでゲームに入ってくれた。何よりも戦う姿勢をピッチの中で遺憾なく発揮してくれたところに勝敗の分け目があったと見ている。これまでゲームにコンスタントに出ていた選手はコンディションやペース、ゲーム感覚は良くなってきていたと思うが、今日の選手たちは出場機会をあまり与えられていなかった選手たちだったけど、そういう選手たちがここまで一丸となって良い準備をしてくれたことが今日の勝利につながったと思います。 --前節・川崎F戦と守備陣の顔ぶれが大きく変わったが、評価や印象は?これはチームの必要性に応じてした選手の変更だったが、最終ラインの3人はこれまで90分間をフルで出場していなかった。そこに多少の心配はあったが、その中でゲームの流れにしっかり適応して、落ち着いて終始プレーしてくれた。厳しい時間帯もあったけど、守備では危ないシーンをそれほど作られることなく安定していたと見ています。
湘南ベルマーレ
監督
お客さんが入ったゲームで、アウェイの中でも良い雰囲気の中でゲームができました。ただ、ゲームの内容については、前半はどうしてもうまくこぼれ球を拾えず、相手のシンプルな背後への攻撃に屈した形の失点をしてしまったことは反省点として大きくあったと思います。後半はだいぶ相手の足も止まって、われわれがペナルティーエリアに入っていくような数も増えてきたと思うので、結果として2得点になりましたけど、でも結局は1-2になったときの3失点目というのが一番、このゲームを分けたところじゃないかなと思います。
柏レイソル
MF 33
仲間 隼斗
3連敗していたので、なんとしてもチーム全員で勝点3を取ろうという気持ちで挑みました。その結果、3-2で勝利できてうれしいです。 --3連敗を受けて、どんなイメージでこの試合には臨んでいた?公式戦になると“闘い”というイメージが強くて、それは球際だったりセカンドボールであったり、1対1で負けないこと。そこがもっともっと出せたらチームは良くなると思っていたので、自分がまずはプレーで示そうと思っていました。 --得点シーンはオルンガの背後を狙っていた?自分は前線の選手なので、必ず逆サイドにボールがあるときでもゴール前に入っていくことは練習中からネルシーニョさんにずっと言われていること。それをうまく体現できた。ミカ(オルンガ)や(江坂)任にはマークがついていたので、最後は(神谷)優太が自分を選択してくれて、フリーで受けることができてなんとかゴールを決められた。
FW 14
オルンガ
--ここ3試合と比べて今日の攻撃の良かった点はどこに感じていますか?今日の試合では、自分のストロングポイントでもある裏への飛び出しはチームとしてみんなが意識してくれていた。チームメートもそこにボールを出してくれたことによって自分の力を発揮することができたと思います。そこでチャンスもいくつか作れていた。相手が私にかなりタイトに来たおかげで神谷(優太)や(江坂)任、(仲間)隼斗がフリーになっていた。それは私が自分の役割を果たしただけでなく、周りもそれをちゃんと意識してくれて連係がとれたからこういう結果になったと思います。 --2ゴールを振り返って。先制点に関してはセットプレーの流れからのゴールで神谷のキックがすごく良くて、ペナルティーエリア内でポジションを取りながら、ニアから流れてくることを感じて、先にファーに動けたので点を取ることができたと思います。2点目はPKですね。PKは集中力と冷静さが試されたと思うが、しばらく自分が得点から遠ざかっていたこともあって、チームメートが私に蹴らせてくれた。それには感謝したい。ここ3試合無得点だったけど、監督がチャンスを与えてくれたおかげで得点を取ることができた。その信頼に感謝したい。