
先制し堅く守ったFC東京が、クリーンシートで名古屋を下す
名古屋グランパス
--交代出場でしたがマッシモ フィッカデンティ監督からの指示は?監督からは前を2枚にして、金崎(夢生)選手と近い距離でゴールを奪いにいけという指示がありました。自分のプレーについては、ポストプレーをする場面もありましたし、ゴールに近いところもクロスのシーンも何回かありましたが、ゴールにつながらなかった。チームを最低引き分けに、そして勝ちに持っていけなかったのは、自分として納得がいきませんでした。 --後半に狙っていたポイントは?FC東京さんは中がすごく堅いので、サイドでうまく崩してクロスの枚数や迫力というところとか、前半は相手がイヤがるシーンが少ないと思いました。そこをイメージして後半ピッチに入りました。先に点を取られて、引いた相手に対して攻撃の崩し方や、ゴールへの向かい方、相手のボール回しやGKに対して圧力が掛かっていなかった。そこが引き分けに持っていけなかった理由だと思いますし、僕自身もFWとしてチームを助けられませんでした。
FC東京
監督
--先制点の場面もそうですが、良い守備からの攻撃が展開できていました。前節チームとして手ごたえがつかめたので、今日はディエゴ(オリヴェイラ)と永井(謙佑)のポジションを入れ替えましたが、良い流れで得点できたと思います。先制点は高い位置で攻撃から守備に切り替えてそこからのコンビネーションで取れた。素晴らしい得点だったと思います。 --今日を最後にドイツに移籍する室屋 成選手については?もちろん日本代表に名を連ねる選手がいなくなるのは、チームにとって非常に大きな痛手。今季特にクロスの精度が上がって、サイドからチャンスを演出してくれていた。ただ移籍が決まって、次節からはいない。橋本(拳人)の移籍、東(慶悟)のケガと同様に室屋の穴もみんなで埋めていかないといけないと思います。 --昨日この試合に向けて攻守のバランスをとりたいという話がありましたが、名古屋相手に1-0という結果に関しては?名古屋は(ルヴァンカップで)川崎Fと素晴らしい試合をして、リーグでも前節は浦和に大勝してチームとして乗っている状態。ウチもC大阪戦と同様に締まった試合をしないといけなかった。その意味で、攻守のバランスをとれたと思います。ただ今後は先制して逃げ切る、さらに追加点を取るという流れにならないと勝点を稼いではいけないと思います。
名古屋グランパス
監督
どういう試合になるか予想したとおりのゲーム展開になりました。真ん中をしっかりふさいで外でしかボールを回させないとした中で、罠にかかって良くない失い方をして得点を取られたという感じでした。あれだけ堅く引いて守られると、こちらも前に人数をかけているので、ちょっと失い方が悪いとカウンターを何回か食らうというのはしょうがない展開でした。水を撒くことで重い状態にグラウンドコンディションを作ってきたことも、向こうの狙いどおりだったのかなと思います。 --サイドに起点が作れなかった。連戦の疲れがあったというのは、試合前から分かっていたことなので、理由にはならないと思います。その中でどういう試合をすべきだったのか。起点が作れる、作れないというよりも、片方のサイドに引いて守っている相手に対して、寄ってきた瞬間に逆にいくというスピード感がなかったのかなと。ボールの動かし方の順序は合っていましたが、スピードが速くなかったら、もう1回反対サイドで同じように守られてしまうだけですので、その部分の形がうまく作れませんでした。
FC東京
FW 20
レアンドロ
非常に難しい試合でしたが、良い結果が出て良かったです。 --あらためてゴールシーンを振り返っていただけますか?(永井)謙佑からボールをもらって、オプションがあれしかなかった。選んだ結果がゴールになって良かったと思います。 --守備でもかなり奮闘していました。自分のプレースタイルなのでいつもどおり。監督からもいろいろな事を言われているが、指示のとおりプレーできて良かったです。 --攻撃と守備のバランスが課題でしたが、気をつけていたポイントは?C大阪戦も非常に良い試合でした。チャンスもありましたが良い結果が出た。この2試合は攻めと守りのバランスがとれて、良い形で進んでいる。 --同じ左サイドの小川 諒也選手や安部 柊斗選手とは分かり合っている?彼らのやることも分かるので、コミュニケーションを取りながら良い関係性が取れています。 --ゴールシーンですが、シュートコースはかなり狭かったと思います。あのときは速い判断、時間がない中でのプレーだったので、一番はゴール前にいる中の選手を探したけど、いなかったのでシュートを選択しました。いつもチームプレーを考えている中で、シュートやアシストもある。チームプレーをしながら、パスもゴールも狙っています。
DF 2
室屋 成
とにかく勝利で終われたことが良かったと思います。 --今日のゴールのシーン、室屋 成選手の守備からはじまりました。あまり覚えていないんですけど、ボールを奪われて、そこで中盤が少し空いていたのでそこを埋めてボールを奪いに行った。多少リスクを負いながら最悪ファウルでもいいかなと思って中に絞った。結果ゴールにつながったので良かったです。 --移籍に関して同郷の同級生である南野 拓実選手とは何か話しましたか?決まる前に話して、拓実も喜んでいたし、「近くなるな」という感じで、「会えるやん」みたいなことを話しました。アドバイスは特にないです。 --得点場面ではボールを奪ったあとにゴール前まで進入していました。ちょっと覚えていないんですけど(笑)、ワンチャンス、転がってきたらいいなという思いだったと思います。 --今日はファンを魅了するプレーはできましたか?欲を言えば攻撃でもっとチャンスを作れれば良かったけど、1-0で相手がボールを保持するのがうまいチームなので、SBの役割としてはサイドを破られない、ディフェンスラインのアップダウンを意識していた。球際の強さとかは見せられたかなと思います。 --セレモニー後のサポーターのリアクションは?背番号2のユニフォームを掲げてくれている人やフラッグに言葉を書いてくれている人もいたり、このチームに来て良かったなと思いました。声を出せないのが少しさみしかったですけど、思いは伝わりました。 --対戦相手には元チームメイトの太田 宏介選手や丸山 祐市選手がいました。正直特に意識はしていなかったんですけど、試合前とか試合後とか東京で一緒に戦ってきた選手たちにも頑張ってこいと声をかけてもらったので、すごくうれしかったです。