
見せたC大阪のリバウンドメンタリティー。追い付かれても突き放す
ベガルタ仙台
--初めて先発した明治安田J1第9節・神戸戦から先発を続けたことについて。初戦では何も考えずに無心でチームのために走ろうという気持ちが出て、そこそこのプレーは出せたのですが、ここ2試合は自分で勝手に考え過ぎてしまって、迷いが出てしまいました。もっと自分の特徴を見つめ直し、自分の特徴を出せるようにプレーしたいと思っています。 --右サイドの攻撃で意識していることについて。C大阪さんはしっかり真ん中を固めて守備をする堅いチームなので、サイドが起点になると思っていました。柳(貴博)選手とコミュニケーションをとりながら、サイドのスペースに自分が動き出して、そこに出してもらえるよう、話し合いながらやっていました。
DF 4
僕も含めてイージーミスが多く、それでも粘れてはいたので、もっとミスに対しての切り替えや、ポジティブな声掛けができて、良い雰囲気でサッカーができればまた違ったのかなと思います。 --2年ぶりのゴールについて。最初にニア(サイド)狙いだったのですが、引っかかったので、ファーも狙うように指示を受けていました。良いボールが来たので、しっかり合わせられました。 --次節に向けて。今日出た課題をしっかり克服して、もっとみんなとコンビネーションを高めて、士気を高めて、次に向けて良い練習をして、良い準備をしてまた迎えたいと思います。
セレッソ大阪
監督
前半は良いプレーをしていました。試合を支配して、守備面でも苦しむことは少なかった。アドバンテージを持ったまま後半に進みたかったんですけど、最後にCKから同点に追いつかれました。後半は、われわれからしたら、良くないゲーム、よりきっ抗したゲームになりました。仙台は、あまりチャンスは作っていなかったかもしれないですが、よりゲームは支配していたと思います。その中で、キヨ(清武 弘嗣)とタツ(坂元 達裕)の素晴らしいプレーからゴールが生まれました。そこからカウンターで3点目を取れるチャンスもあったのですが、決められずに、最後まで苦しんで、2-1で終わりました。 --サイドを変えながら、相手を広げてスキを突く狙いもあったと思うが、今日のゴールの形について。そうですね。チームとしてサイドチェンジはうまくできていました。個人としても、キヨもタツも良いプレーができていたと思います。キヨに関しては、8月はほとんどの試合に出た中で、多くボールに関わり、良いプレーをしていました。タツも良かったです。途中から入った(柿谷)曜一朗も、縦の意識がこれまでの試合より高まって、良いプレーをしていたと思います。よりチャンスに絡んでいました。われわれは、ビルドアップはチャンスを作るためにやっているので、彼らが最後、フィニッシュで終わる形が増えているのは、チームにとって良いことです。 --前節は川崎Fに5失点を喫しました。それまで失点数は少なかっただけに、小さくないダメージも受けたと思うが、今節に向けて、メンタルをうまく立て直せた?川崎F戦のあと、選手たちと試合を分析して、われわれのプレーは素晴らしい部分もあったことを共有しました。ただ、それがサッカーで、素晴らしいプレーをしても、勝つこともあれば、負けることもあります。確かに5失点すること、多くの失点をすることは慣れていませんが、それもサッカーの一部です。相手の決定力、クオリティーが高ければ、そういうことも起こります。ただ、重要なことは、どの状況においても、自分たちをコントロールして、自分たちのできることをやっていくこと。それが重要だと強調して、今節に臨みました。
ベガルタ仙台
監督
2-1になって、われわれがリスクを冒していかなければいけなくなってからはお互いある程度スペースができて、行ったり来たりの展開が多くなりましたけれども、それまではそれほど多くゴール前(の場面)がなかった試合でした。その中で、C大阪さんがうまく1点を取ってゲームを優位に進めました。前半の最後に1点を取れたのは大きかったですし、そのことで後半立ち上がりに少しわれわれのほうが良い感じでゲームを進めていました。 ただしそこで1つのプレーで失点をしてしまうところが、自分たちの脆さもまだ見受けられるのかなと思います。そういうところをしっかり見つめ直しながらやらなければいけないということを、感じました。 --セットプレーからの攻撃で1点を取れたことについて。競った試合になればなるほどセットプレーで取れるようにならなければいけないので、まだまだ足りないとは思いますが、1つ取れて、それは良かったと思います。 --後半途中、選手を交代したときにシステムを変えたことについて。あまりたくさんのことは言えませんが(アレクサンドレ)ゲデスが出るとき、(それまでと)同じやり方では難しいと思って変えました。
セレッソ大阪
MF 10
清武 弘嗣
--ゴールシーンについて。トラップからシュートまで淀みない形でしたが、どのあたりからシュートのイメージを持っていましたか?トラップした瞬間に、打とうと決めていました。 --ゴールのほうを見ないで打ったように見えたのですが、感覚的なものですか?感覚と、タイミングだと思います。うまくタイミングを外して打てたと思います。 --サイドを変えながら、相手のスペースをうまく突けた得点だったと思うが?リサイクルしながら逆サイドにボールを持っていくことは、チームのコンセプト通りですし、今日はそれがうまく出せた試合だと思います。 --前節は川崎Fに大敗し、ショックや悔しさもあったと思うが、中3日で気持ちを切り替えて今節に臨めた?川崎F戦は力の差を感じた試合でしたし、正直、完敗だったので、そこまで引きずることなく、うまく気持ちを切り替えて、今日の試合に臨めました。 --日本代表やブンデスリーガでともにプレーされた内田 篤人選手が引退されました。そのことについての思いは?正直、知ったときはすごく寂しかったです。でも、ケガのことも知っていたので。正直、寂しいですが、篤人くんが決めたことに間違いはないと思います。代表のときから、ドイツ、スペインに行っても、日本に帰ってきても、本当に支えてもらっていた存在です。そばにいてくれた存在だったので、僕は感謝しかないです。 --今日のプレーはすごく気合いが入っているように見えた。内田選手のぶんも、これからのJリーグを引っ張っていきたい気持ちはありますか?ホント、そのとおりです。これからのJリーグを引っ張っていく上で、僕たちはしっかり頑張らないといけない。篤人くんが引退を決めて、連絡したとき、「キヨは頑張れ」と言ってくれたので、今日は正直、すごく気持ちも入っていました。チームとしても絶対に勝ちたかった試合ですし、これからのJリーグを引っ張っていける存在になりたいと思います。
MF 17
坂元 達裕
--ゴールシーンについて。劣勢の時間帯で生まれた、試合を決める重要なゴールになったが?前半から何本かチャンスがあって、中に切り込んでシュートを打つ場面もあったので、後半も来るだろうと思って、準備していました。キヨくん(清武 弘嗣)から良いボールを出してもらったので、落ち着いて決めることができました。 --ホーム初ゴールですが、決めた瞬間の気持ちは?個人的にも、ホームで、ホームの雰囲気の中で早く点を取りたい思いは強かったので、素直にうれしかったです。 --ここ数試合、マークも激しくなっています。相手から強く当たられている場面も目立ちますが、いまの状況をどうとらえて、どう乗り越えていく?自分のところにマークが厳しくなれば、そのぶん、ほかのところが空きますし、自分が何枚か引きつけてスルーパスを狙ったり、もっとチャンスは増えると思います。個人的にも、得意のドリブルで、数的不利な状況でも打開できる力をもっと付けていかないといけないと思います。 --前節は川崎Fに大敗したが、どう受け止めて、どう立て直した?大敗という結果で、個人としてもチームとしてもダメージは大きい試合でしたけど、すぐに試合は来るので、個人としてもチームとしても切り替えて次に行こう、という話はしていました。うまく修正して今節に臨めたかなと思います。 --川崎F戦で、個人として感じたことは?フィニッシュの部分や、間で落ち着いてボールを受けるところは、相手の家長(昭博)選手は全然違うものがあったので、そこはうまく自分の中に取り入れてやっていこうと思いました。 --山形時代にお世話になった木山 隆之監督と話をしている場面もあったが、どんな話を?「頑張れ」と言ってもらいました。昨季、自分が試合に出て活躍できたのも、木山さんの存在が本当に大きかったので、感謝の思いは大きいですし、そのぶん、相手として戦う中で、今日は結果として見せたい思いは強かったです。とにかく点を取りたい思いは強かったので、結果に出て良かったと思います。