オルンガが突き刺した強烈弾。柏がクリーンシートでG大阪を下し、勝点3獲得
ガンバ大阪
MF 7
--0-3という状況で残り時間も15分ほどの展開での出場でした。短い時間で流れを変えるのは難しかったと思いますが、意識されていたことは?まずは試合を楽しもうと思って入りましたし、残り、アディショナルタイムを入れても15分ぐらいで3点、もしくは4点を取るのはかなり難しいミッションなので、ただ良い形をできれば作りたいなと思って入りました。 --楽しもうと言う言葉があった。試合は1カ月ぶりぐらいだと思いますが、ひさびさのピッチを楽しもうと言うことなのでしょうか。それとも試合を楽しむことがチームに必要だったということでしょうか。どちらもですね。今日の試合に関しては外から最初見ていて、柏のペースになりましたし、やっている選手ものびのび楽しそうにできていないなと思っていたので、ミスをしても皆でカバーしながら、試合を楽しみながらやるべきだと思うので、うまくいかないときでも前向きにチャレンジしながらやりたいと、自分が出たときには思っていました。 --8月以降、チームは波に乗り切れていませんが、外からご覧になっていてどこがうまくいっていない点だと思いますか。細かく言うとたくさんありますけど、一番はチームとしてどのように戦い、どのように勝ちに持っていくのかをもう一度明確にする必要はあると思いますし、攻撃に特化した選手が多いと思っているので攻撃を前面に出した戦い方をするのか、もしくはしっかりと守備をして極力失点を減らしながらチャンスをモノにしていくのか。大まかに分けると、この2つになると思うので、それをもう一度明確にしながら楽しくやっていきたいなと思います。
--今日は二度目のJ1出場で、仙台戦より長い時間の出場でした。どういう指示を受けて試合に入りましたか。やっぱり点を取りにいけという指示で試合に入りましたし、自分も試合を見ていて点を取れば流れが変わると思ったので点を取りにいこうと思って入りました。 --J1でのプレーについてはいかがですか。僕自身はあまり(J3リーグと)変わらないと思っているんですけど、やっぱり結果を出さないと意味がないので、もっと行かないといけないなと思います。 --宮本 恒靖監督は川﨑選手についてJ1の強度などに早く慣れていくことが大事と話していましたが、実際にプレーしてJ3との違いやご自身の課題をどう捉えていますか。観客の雰囲気は違うなと思いましたし、あの時間帯で試合に入って、0-3で負けている中で点を取りにいかないといけない時間帯で入って、やっぱりもっと点を取りにいかないといけないと思いました。
柏レイソル
監督
前半の入りから勝ちたい気持ちが全面にあふれていたゲームだったと思います。序盤の早いタイミングで点を取れたことによって落ち着いたゲーム運びができたと思っています。特に前半はパス、連動、組織的なポジショニングから相手の守備のオーガナイズでできたスペースを突きながら得点が生まれたし、得点以外にも何度も決定機を作れた。そういうようなゲームでピッチを幅広く使いながらボールを動かして、相手の守備ラインが高くなったところをミカ(オルンガ)と(呉屋)大翔が駆け引きしながら飛び出すシーンを何度も作れたと思います。 ハーフタイムに選手たちに伝えたのは、前半にやれていたことを変えずに主導権を握ってゲームを運ぼうと。前半のうちに点が入っていたので、落ち着いてボールを握りながら相手の空けたスペースを突いていくというやり方を変えず、後半に入ってからも相当数のチャンスを作れていたと思う。今日の勝利は選手のおかげでもぎ取れたと思っています。 --第3節・横浜FC戦以来、オルンガ選手と江坂 任選手と呉屋選手を先発に並べたが、その意図は?なんと言っても勝つための策であったことは間違いないですね。相手のフォーメーションが3バックだったということで大翔とミカの2トップにした。彼ら2人が最終ラインと駆け引きするのは相手にとって脅威になりますし、ボールを奪った瞬間に背後を狙ってほしいと伝えてピッチに送り出した。前半も後半も最終ラインの裏をしっかり狙ってくれていたおかげで決定機を作れていたので、そこが1つのゲームプランとして入ったところです。 --先制点の場面はオルンガ選手のポジショニングの良さが際立っていたと感じたが?2トップにしたことの最大の狙いは相手が3バックだったので、その最終ラインと駆け引きする中で、相手の背後にできたスペースを積極的に取りにいこうと。ボールを引っかけたタイミングで背後を取りにいくことはゲームプランとして臨んだので、その狙いをミカも大翔もしっかりやってくれた。その結果、おっしゃるとおり、ポジショニングが良かったことも1つ言えるかもしれないですけど、ゴール前で何度もチャンスは作れていたと思う。それはあくまで受け手のミカだけではなく、受け手と出し手がシンクロした結果、受け手はどこにボールが出てくるか、奪ってから出し手はどこに出すべきか、お互いに理解し合えている結果だと思います。
ガンバ大阪
監督
--柏はここ2試合、3バックでプレーしていましたが今日は4バックでした。そこは宮本監督にとっても試合前には想定内だったのでしょうか。それとも想定外で選手が面食らったところはありましたか。いや、それはないです。想定はもちろんしていましたし、オルンガが出る予想もある、または呉屋(大翔)が出る予想もある中で、もちろんその4バックも想定の内にはありました。 --江坂 任選手には2点を取られましたが、江坂選手は今までのポジションと少し違う位置でプレーしていました。その辺りで捕まえづらさがあるように見えたのですが、いかがでしょうか。立ち上がりは少し対応に苦労したところはあったかもしれないですが、試合が進むにつれてそういうところはなかったと思います。失点シーンでは、3点目は自分たちの対応が悪かったと思いますし、2点目もちょっと受けるようなシーンでしたし、もちろん江坂選手の調子が良い、パフォーマンスが上がっていることは選手には伝えてはいたところですけれども。 --2点を取られたあと、自分たちの時間帯もあったと思いますが、あそこでなかなか相手ゴールを割れなかったというところが、割れる前に3点目を取られてしまったところが大きなポイントだったと感じられますか。1点目の取られる時間帯もそうですし、2点目も残り少ない時間帯というところもありましたし、2点を追いかける展開の中、自分たちの良い時間帯があって、そのあと、少し流れを変えるような選手交代もあったときに失点だったというところで、残念ですけれど、自分たちの力が足りないと思います。
柏レイソル
MF 10
江坂 任
--ゴールシーンを振り返って。1点目は良い展開から左サイドを突破できて、1本目のクロスにも入れましたし、2本目のクロスのところでは前で(呉屋)大翔がしっかり競ってくれたので、その後ろで良いポジションを取れたと思います。2点目もミカ(オルンガ)がニアでつぶれ流れてきたので、押し込むだけでしたね。 --オルンガ選手と呉屋選手が相手を引きつけて空いたスペースは狙い目だった?あの2人がディフェンスラインを下げてくれたり、ゴール前にしっかり入ってくれていたりしたので、その後ろ、ディフェンスラインとボランチの間は意識して取りにいくようにしていました。 --いつもよりスペースはあった?周りにスペースがあって、そこをチームとしてもうまく使えていた。ミカと大翔とよい関係でできたと思います。
DF 4
古賀 太陽
--何度も鋭い縦パスをつけて、1本は先制点につながったが?よい形で、後ろでテンポよく動かせている中で、自分が1個持ち出せるシーンが増えていると思う。一番前の選手と遠すぎない距離でいられるので、もちろん、周りの選手がうまく動いてくれているのはありますけど、僕自身としてはそこが最近はよく見えるようになってきていると思います。 --守備としては最後にやられなければいいという意識だった?個人で言えば、今日は3バックではなく4バックでやっていたので、とにかく最後のところで割らせないことは意識していましたけど、ペナルティーエリア付近でフリーな選手を作られていたシーンはすごく多かったと思うので、そこで僕ら後ろの選手がハッキリ声をかけてあげないと、ああいうシーンを多く作られて失点してもおかしくないと思う。もちろん、真ん中を割られなければそれが一番だと思うけど、ボールホルダーに誰かしらがプレッシャーを掛けられるように。そこは今日出た課題だと思います。