2020/9/9 (水) 19:33 KO
第15節
入場者数: 3,140人
天候: 曇一時雨|気温: 25.2℃|湿度: 74%
堅守、健在。C大阪は無失点で札幌を下す
北海道コンサドーレ札幌
FW 48
--この試合はスタートから[3-5-2]で、2トップだったと思うが、今日の試合を振り返ると?この前も同じことを言ったが、試合内容は悪くなかったが、運がなくて、決めることができなかった。相手は私たちよりチャンスは少なかったけど、決めた。結果は残念ですが、切り替えて、次の試合で勝点3を目指します。 --C大阪のディフェンスは強固だったが、あと一歩、決めるために何が必要だと思うか?点を取るために大事なことは、チャンスを作ること。良いポジションを取ったけど、ゴールが入らなかった。今年はアンラッキーな部分もたくさんある。今日もクロスバーに当たった。細かいところが結果につながらない。ただ、このままチャンスを作っていけば、必ず得点を決めることはできると思う。今日の結果は残念だったが、良いプレーはできたと思う。
--自身、リーグでは初先発となったが、ピッチに入るときの思いは?勝ちから遠ざかっている中でスタメンのチャンスが来て、やってやろう、という気持ちはありました。それが勝ちにつながらなくて残念です。 --今日はワイドでのプレーだったが、振り返ると?個人的には、ドリブルの持ち味は出せたかなと思うけど、最後のシュートやクロスの部分で、もう1つレベルを上げないと、点につながらないと感じました。 --前半終了間際、田中 駿汰選手から絶妙のパスが来たが、あのシーンについては?中に当てて、その後のダイアゴナルでの動き出しは、札幌で学んだことでもあるので。走って、良いボールが来たんですけど、ああいうところで決め切れないと、失点にもつながってしまうのかなと思いました。 --得点、勝利に向けて、今後の意気込みは?毎試合、チャンスは作れたり、惜しいところまではいっているんですけど、そこで点が取れないのは、シュートにしても、クロスにしても、ラストパスにしても、質が低いからだと思うので、そういうところは練習からこだわって、突き詰めていかないといけないと思います。
セレッソ大阪
監督
最初の時間帯は彼らが試合を支配して、スタートしました。その後、われわれが奪った最初のチャンスで先制できました。そこから前半はきっ抗した展開になりました。われわれが支配することもあれば、相手が支配することもありました。後半は、より相手が前からプレッシャーを掛けてきて、苦しい時間帯が続いたのですが、ボールを握った時間帯に良いプレーが生まれて、そこから2点目を取ることができました。そこからまた、札幌がビルドアップして、外から中心に攻めてきたのですが、そのまま2-0で試合を終えることができました。素晴らしいチームを相手に、われわれとしては難しい試合だったのですが、勝利を収めることができました。 --前半、後半と効果的に2得点を決めた奥埜 博亮選手について。守備の局面でも、攻撃の局面でも、大きくチームに貢献してくれる選手です。攻撃では、ボールをキープするだけではなく、裏に抜けて、エリアに入って、今日のように得点することもできます。ただ、それは目新しいことではなく、昨季から素晴らしいプレーを続けていて、今日も、そうしたパフォーマンスを出してくれたという印象です。 --1点目は、チームのJ1通算1,000点目になりました。そちらについては?クラブにとっても、サポーターにとっても、とても重要なゴールになったと思います。しかも、勝利を収めたことで、選手にとっても、サポーターにとっても、全員にとって、良い思い出になりました。奥埜にとっては、このような素晴らしいクラブの歴史に残るゴールを決めたことは、彼のキャリアの中で、とても意味のあるゴールになったと思います。 --FWとボランチで起用されていますが、奥埜選手について、彼の最適なポジションはどこにあると考えていますか?それは分からないですが、自分たちのプレーモデルの中では、FWです。自分たちのプレーのやり方で、奥埜のパフォーマンスが一番、発揮できるのはFWです。他のチームの文脈なら、どうかは分かりません。もしかしたら、ボランチやインサイドハーフのほうが良いのかもしれません。ただ、自分たちのやり方の中では、彼はFWが一番、適していると思います。
北海道コンサドーレ札幌
監督
今日のゲーム、敗れはしましたが、選手たちは良い戦いをしてくれました。1失点目は、自分たちがボールを持ったところから、相手にプレゼントゴールをあげてしまった。2失点目も、なかなか自分たちが得点を奪えない中で、相手に少ないチャンスをモノにされた。立ち上がりから選手たちはアグレッシブで攻撃的なサッカーを表現してくれた。最近は、内容で相手を上回りながら、結果で負けている。そういう試合が続いていますが、こうした戦いを続けることが、やがては自分たちの成功につながると、私自身は思っています。良いゲームが結果に結びつかない状況がありますが、継続していくことがわれわれの力になると私は信じています。 --結果に結びつけるために足りないことは何でしょうか?チャンスの数は作れている。その中で、チャンスをしっかり決め切ること。その割合を上げないといけない。それが勝つためには必要なこと。多くのチャンスを作りながらも、自分たちの小さなミスが相手の得点になってしまう傾向になる。それは事実。今日も、相手はそれほどチャンスはなかったと思う。いま、札幌がやっているサッカーは攻撃的で、アグレッシブな、いまのサッカーのフレームの一番前にいるサッカーを見せていると思う。その中で、リスクを負う中で、得点につなげること、結果に結びつけることは簡単ではない。鈴木(武蔵)選手が移籍して、われわれにとって、得点を取る部分で悩ましいところ。得点は、生まれ持っての才能もあるし、トレーニングで養って、今日、明日でどうにかなるものではない。その状況でも戦っていかないといけない。こうした戦いを続けて、チャンスを決めることを追求していかないといけない。
セレッソ大阪
FW 25
奥埜 博亮
--それぞれの得点を振り返ると?1点目は、チーム全体で前からプレスを掛けた中で、奪ったボールをナオ君(藤田 直之)が前につけてくれました。僕はフリーだったので、落ち着いて、ゴールに流し込めました。2点目は、クロスからキヨ(清武 弘嗣)がボレーをして、それをヘディングしたのですが、キヨは「あれはアシストだ」と言っていたので、キヨのアシストに感謝しています(笑)。 --クラブ史上、J1での1,000ゴール目となったが、率直にどう思いますか?チームの歴史に名を刻めたことは、すごくうれしいです。けど、これからもっと点数も積み重なって、増えていくと思うので、その中で、僕の名前も、もっと残せていけたらと思います。 --試合前、多少、狙っていた?いや、僕自身はそんなに狙ってはいなかったですが、選手と会話する中で、そういう会話も出ていたので。僕が決めることができて良かったですが、パフォーマンスのときに1,000が逆になってしまったので、どうにか逆にしてほしいです(苦笑)。 --決めたあとは。誰が決めそうか、という話もしていたので、その中で、僕を予想して、当ててくれた選手はイジってくれました。 --誰が予想していたのですか?(柿谷)曜一朗は、僕が決めるんじゃないかと、言ってくれていました(笑)。 --ロティーナ監督も、奥埜選手について、「チームの役割の中ではFW(がベスト)だ」という話をしていたが、点取り屋というポジションについて、どう捉えている?チームでFWをやっている中で、点を取れればいいとは思っていますが、僕をFWで使っている理由は、守備の部分や味方のスペースを作るなど、チームのコンセプトをやる良さを見てもらって、FWで使ってもらっていると思っているので、まずはそれを試合の中で出して、あと、点も取れればいいなという意識でプレーしています。 --ゴールを重ねるやりがいも増してきた?サッカーは点を決めたときはうれしいですし、自分が決めたときもうれしいので、それはどのポジションで出ても変わらないのかなと思います。 --C大阪に加入して、FWとして起用されているが、FWとして伸びている実感はありますか?小学生からサッカーを始めて、大学生の頃まではFWでプレーしていました。そのときは点も取っていました。プロでやっていく中でボランチになって、ボランチのほうが自分の良さを出せるのではないかと思っていますが、ロティーナ監督のチームに入って、チームのコンセプトがあって、それを守りつつ、個性をどう出すかを考えてプレーしています。チームコンセプトの中で、自分の良さも出せているのかなと思います。 --パフォーマンスについては、役割は決まっていた?いや、決まっていなくて、ゴールしたあと、走っている中で、都倉(賢)選手が「やろう」と急きょやったので、数字が逆になってしまったので、加工をお願いします(笑)。
GK 21
キム ジンヒョン
--試合全体としては、札幌に攻め込まれる時間もありましたが、ピッチでどういう意識でプレーしていましたか?そこまでやられている気はしていませんでした。プレスが強くて、ゴールキックで相手を外すのは難しかったですが、僕らも良い攻撃の形を作っていたと思います。 --サイドから仕掛けられて、クロスも数も多かったが、中では落ち着いてプレーできた?そうですね。そんなに危ない場面はなかったと思います。ジェイ選手にクロスが上がって、何本かヘディングも受けましたが、そこまで危ない場面はなかった。守備陣も、クロスに対して、良いポジションも取っていたので、うまく対応できたと思います。 --両CBがはね返していたが、声のかけ合いや連係は機能していた?そうですね。CBのポジションもそうですけど、サイドの選手たちがうまく寄せて、良いボールを上げさせないプレーをしてくれている。その上で、中には(マテイ)ヨニッチと(瀬古)歩夢がいるので。最初の寄せが良くて、ボールが上がっても、そこまで良いボールにならなかったのだと思います。危ないシーンもあったのですが、全体がうまく対応してくれました。最後に止めるのは僕の仕事ですが、今日も、前線の選手たちも含めて、守備の意識は感謝しています。 --15試合で10勝目。かなりのペースで勝点を重ねているが、首位と差が縮まらないことについては?僕らも川崎Fに負けたし、他の試合でも、なかなか負けないので(苦笑)。良いサッカーもしていると思います。僕らは離れないようについていくしかない。最後、何が起こるか分からないので。一試合一試合、勝って、勝点差が広がらないようにやっていきたいです。