互いに決定機を決め切れず。白熱の一戦はドロー決着
サンフレッチェ広島
--前節の大敗からどこを切り替え、オルンガに対して意識していたことは?前節は5失点と非常に悔しい結果に終わってしまった。でも今週取り組んできたことは自分たちがこれまでやってきたことの確認で、守備のところを確認してきました。僕自身は対峙する選手が現在得点王のオルンガ選手ということで、いろんな場所からシュートを決めていたので、まずはなるべくシュートを打たせないことを意識してプレーしました。 --前半の最後の失点はもったいなかった?前回は後半の立ち上がりに失点してしまって、今回は前半の終わり際で失点してしまったので、はじめと終わりの集中力はもっと高めていかないといけないと感じています。
柏レイソル
監督
非常にきっ抗したゲームだったと思う。序盤から両チームともにスピーディーな展開が続いて、広島の狙いはカウンターだったと思うけど、先制を許したあともわれわれは変わらずにゲーム全体のボリュームやテンポを含めて選手たちはよくやってくれていた。失点してからもテンポを落とすことなく果敢に攻め続けてくれた結果、(北爪)健吾のゴールが生まれた。 後半に入ってからも攻撃の勢いを緩めることなく、前に出る意識は落とさず、効率よく攻撃の形を作れていたシーンもあった。相当数のチャンスを作ったが決め切ることはできず引き分けに終わったが、このゲームで大事なのは選手たちが最初から最後まで戦う姿勢を終始見せてくれたこと。先制を許しながらもあきらめずに戦い、同点まで持ってこられたことは評価しています。 --同点ゴールを決めた北爪 健吾を先発起用した理由は?ここ3試合は確かにスタメンではなかったけど、全試合で途中出場してゲームの流れを変えることなく、こちらの要求に応えてくれていた。そういう働きもあって先発させた。 --この試合で前半戦を終えたが、勝点27という数字を含めて総括は?今季の初めに勝点35を前期の目標として掲げた。ただ、コロナの影響で中断明けの3試合に負けてホームゲームで2試合負けてしまった。現状はフロンターレが首位を独走して、その後にC大阪が続いている。ただ、それ以外のチームは勝点にそれほどの大差がない。連勝が続けば順位がひっくり返る状況が続いていると思うので、現状として6位につけているが、3位のチームとは勝点5~6差くらい。それほど大差がない中で後期を戦っていく上で、まずはスタートダッシュを切りたい。 前期はいろいろとあった中でまだまだ上位とそれほど離されてはいないので、これからの上位戦線に食い込んでいけるだけの可能性を残した前期だったのかなと。なので、後期に入って前期に取りこぼしたぶんを挽回できるように良いスタートダッシュを切りたいと思います。
サンフレッチェ広島
監督
前節の大敗はショッキングな結果だったが、選手たちはよく気持ちを切り替えて良い準備をしてくれた。彼らの努力、あるいは失望させてしまったサポーターの期待に応えるためにも、今日は勝点3を取りたかった。それができずに本当に残念。今日は勝点3、1、0、すべての可能性があったゲームだと思うが、選手は持てる力を出してくれたし、選手の姿勢は評価したい。ただ前半のアディショナルタイムに失点したゲーム運びについては、ボールの失い方、その後のリスクの背負い方、あと1~2分であれば勝点3を持っているチームらしく戦わないといけなかった。 --2週連続の関東の試合で、前節は大敗と精神的にキツい部分もあったと思うが、今日の結果はどう受け止めていますか?もちろん勝点3を取りたかったです。われわれの悔しい思い、今節に懸ける思いは、前回の負けを払しょくする意味でも、勝点3を絶対に取りたいという思いで柏まで来た。なので、勝点1で終わったことは悔しいです。ただ相手も前線には強力な選手がいますし、チャンスを作っていたので、ゲームのトータルで見れば勝点1がアンフェアではないと思っています。
柏レイソル
MF 7
大谷 秀和
システム的にかみ合うところも多く、先制されたことで少し難しくなってしまった。でも終了間際に(北爪)健吾のゴールで追いつけて、後半に押し込む時間が長かった中で勝ち切りたかった印象ですね。ただ、お互いにチャンスがあったゲームなので、こういう接戦を後半はモノにできるようにしていきたい。 --後半にカウンターを受ける回数が増えてしまった原因は?失い方は良くなかったと思う。選手が入れ替わるような失い方や、山下(達也)が足をつったことに気がついていない選手もいたので、そこはコミュニケーションを含めて改善はできる。ただ、相手は前半から(古賀)太陽や健吾が高い位置を取ったときには広いスペースで山下が相手とマンツーマン気味になってしまう場面もあったので、このシステムでのリスク管理は改善していく必要があると思います。
DF 13
北爪 健吾
--ゴールシーンを振り返って。奪ってから出ていくところは3枚の右でスタートしたけど、意識していたこと。大谷(秀和)選手が持った時点でスペースがあって、出ていく判断はしていた。そこから(江坂)任に入ってからのロングボールはファーストタッチがすべてだと思ったので、まずはしっかりシュートを打てるところに置くことだけを考えていた。あとは狙ってというよりは枠内に強いシュートをとふかさずに良いミートができた。前に出ていく判断とファーストタッチが良かったと思います。