
序盤につまずくも逆転。2本のPKで名古屋が神戸を下す
ヴィッセル神戸
FW 49
--復帰戦のピッチについて。また離脱中に感じていたことを教えてください。ケガをしていたときはプレーでチームを助けられないので、外でチームの助けになることを考えながら自分のやるべきことをやっていました。今日は復帰できて1試合目でしたが、もちろん自分のベストパフォーマンスではありませんし、試合を重ねるごとにまた戻っていければいいなと思っていますけども、チームはいま、勝ちが一番必要なので、今日も先制することができたんですけど勝ち切れなかった。最近、そういう内容と結果、結果がついてこないことがありますので次、ホームの連戦が続くというところで、自分たちがしっかり勝ち始めて、勝つことによってチームと個人の自信を取り戻していきたい、いかなければいけないと思っています。
--ゴールシーンを振り返ってください。(西)大伍さんとサイドで組むことが多く、いつものタイミングで裏を狙ったときにはいつも良いボールが来るので、それを今日うまく、GKが少し前に出てきたので、それを冷静に見て決めることができた。 --コンディションの差が見えたが、ピッチではどう感じていたか?コンディションの差はあまり関係ないと僕は思う。やっぱり毎試合見ても走行距離は相手よりもいつも少ないし、そこに関してはコンディションの差っていうのは言い訳でしかないかなと。やっぱりもっとみんな走って戦わなくちゃいけないし、そういう差が試合の立ち上がりとかは良いかもしれないが、後半に入るにつれて動けなくなったり、球際で戦えなくなったりすると思うので、一番はそこのメンタル、勝ちたいっていう気持ちの差だと僕は思います。
名古屋グランパス
監督
先に数少ないチャンス、すごくイヤなタイミングで得点を取られましたが、しっかりとチャンスをあれだけ多く作って、失点後も自分たちの形を必要以上に変えることなく、我慢して戦い続けたこと、精神的な面でも良いゲームをしたのではないでしょうか。 まだ相手に元気があるときは、しっかりと後ろのスペース、相手の特長のスピードが生きないようにしっかり引いて守ることや、時間によって何をやらせないかの部分、前からしっかり奪いにいくという時間を作るなど、まず守備をしっかりやるということを試合を通して意識してできたと思います。そうした部分を見せてくれた選手たちをとても頼もしく思っています。 --PKのキッカーを2本とも金崎 夢生に託した理由は?ほかに蹴る選手は多くいます。(ガブリエル)シャビエルやマテウスが蹴っても問題はないですが、試合の前にPKの練習をしているのは金崎だけですし、彼がそういったところも含めて、普段から自分が蹴るんだと示しています。彼が自信を持って行ってくれるのなら、みんなも夢生ならやってくれるだろうと、何も問題なく送り出したと思います。金崎は今日もチームのために体を張ってプレーしてくれています。FWとして数字も欲しいと思いますので、そういった意味も含めて、チーム全員、もちろん私もですが、彼が2得点したことをとても幸せに思っています。
ヴィッセル神戸
監督
今日は良い形で試合をスタートできた。先制点はわれわれが狙っている形でもあり良いスタートを切れたが、そこから相手にカウンターなどを許してしまい、PKで同点にされてしまった。 今日は2つのPKで負けてしまったが、試合全体を見ると相手のほうがチャンスは多かったし、われわれよりフレッシュ、体力の差が見えたので、勝つべきチームが勝ったんじゃないかと思う。相手は水曜日に試合がなかったし、そういった違いもこういう連戦の中ではピッチで違いが見えてくると思う。 本当にいまは苦しい、厳しい状況が続いています。厳しい状況の中で、団結することが非常に大事だと思う。一丸とならないと良い結果は出てきませんし、仲間、全員で前に進むことが大事だと思うので、次の試合もすぐにありますし、この状況を変えるためには勝利するしかない。勝利をしてこういう悪い状況から早く脱出したいと思います。 --選手の疲れ、コンディションの差が見えた試合だったが、主力選手を先発で起用するなど勝利へのこだわりを持っていたと思うが?今日の試合は終わったら皆さん分かると思うが、疲れというのは見えていましたし、若い選手と入れ替えるべきだったのかもしれませんし、そこは1つの反省点であるかもしれないが、今日選んだチームには勝てる自信をまたつけたかった。最終的には不十分なところもあったんですが、すぐに切り替えないといけないし、次のホームの鳥栖戦は絶対に勝たないといけない試合なので、そこでのメンバーの入れ替えはもちろん考えますが、(今節に向けてよりも)1日多く休めるので、そこをうまく調整して勝てるチームをピッチに立たせたいです。
名古屋グランパス
FW 44
金崎 夢生
--PKのキッカーについて。ストライカーなのでチャンスがあれば蹴りたいと思っていました。別に誰が蹴ってもいいと思いますが、(今日は)自分が蹴りたいと思ったので蹴りました。蹴る方向はボールを置いたときの雰囲気で決めています。思い切って蹴るだけでした。 --入場制限が緩和されたが?いつもよりも多く入っているなとピッチの中の選手たちは感じていたと思う。応援が力になると感じましたし、しっかり試合で勝てたことは何より良かったと思います。 --先制されたあとはどんな話をピッチでしていたのか?最近先制されることが多くて、そういう状況からさあどうしようという感じになっていますが、まずは先制されることがダメだと思うので、そこはチームとしてただちに修正しないといけないところだと思います。先制されたあと、選手間でもピッチでしっかりコミュニケーションをとって、同点、追加点と持っていけたことは良かったと思いますが、本来の自分たちの形ではないので、改善するべきところだと思います。
MF 2
米本 拓司
--危険な場面が少なかった。神戸の攻撃陣を抑えられた要因は?チーム全体でやるべきことがハッキリしていました。一瞬のスキで失点してしまったが、そのあともう1点取られると逆転しにくくなると思いますが、とりあえず1失点で抑えていれば必ずチャンスが来るとみんなで話し合っていました。それで逆転できたのは良かったと思います。 --神戸の攻撃に対して注意していたことは?最初は僕が左のポジションでしたが、監督の指示で右に移りました。(アンドレス)イニエスタ選手に強めに行けということで、そういう部分はうまくできたと思います。それでも何回かかわされましたが、みんながカバーしてくれて、チャレンジ&カバーを何回も続けたことで良い守備ができていたと思います。 --サポーターの入場制限が緩和されたが、後押しになったか?すごく大きな拍手が聞こえて、後押しがあると感じました。最後の10分のキツい場面でもそういった拍手によって、僕たちの走る距離も変わったと思うし、お客さんがたくさん入ることは自分たちのパワーになりました。