田中達也が3戦連発。大分は連勝を『3』に伸ばす
横浜FC
GK 44
--前半は大分ペースだった中でPKを止めたことが後半の巻き返しにつながったと思いますが?前半の45分だけを振り返ればトリニータさんが素晴らしい出来で僕らが悪かったという見方もできますけど、それよりはトリニータの出来が良くて、自分たちのやりたいサッカーをあの(大分の)プレスの出来だとしっかり発揮できなかった前半だったと思います。 --PKを止めた部分を振り返って。田中(達也)選手がもともとキッカーではなかったのではないかなと思うようなやりとりがピッチ上であったので、しっかり我慢してやれれば止められるチャンスはあるかなと思っていました。チームが悪い出来の中で2点目を前半で取られてしまうと、勝点3をトリニータに引き寄せられてしまうと思ったので、落ち着いて対応できたことが良かったと思います。
FW 16
--前半、うまくいかなかった原因は?大分のほうがアグレッシブにプレッシャーを掛けてきて、自分たちがそれをかいくぐることができなかった。自分たちのビルドアップで良い攻撃ができなかったですね。 --これまでも勝点を取れていない試合でも内容が良い試合は多いと思うが、今後、勝点を積んでいくために必要だと思うことは?どの相手にも自分たちのやってきたサッカーを貫くことと、今日は後半から3人が入れ替わって、その選手にとってのやり方、戦い方を変更したけど、どの選手が出ても横浜FCが掲げるサッカーをして、ハードワークをして勝点を積み上げていきたいです。
大分トリニータ
監督
われわれは中3日の連戦で今節を迎えた。横浜FCさんは1週間の準備期間の中でわれわれに対する狙いを合わせて戦われたと思う。久しぶりのホームで勝点3を取れて本当に良かった。今日から規制が緩和されて、スタジアムにこれまでより多くのファン・サポーターに入っていただき、最後まで拍手でサポートし、われわれと一緒に戦っていただいたと思う。 勝ち方は1-0で僅差。もう少し前半にできていたことを後半も継続しながら追加点を取って勝つことができれば理想的な勝利だったかもしれないが、われわれにとってはホームでの勝利は大事なので、そこは選手たちが粘り強く戦ってくれたと感謝している。 ただ、今後の修正や課題の部分で、こういうゲームを確実に勝利するために、まだまだ足りない部分をしっかりと全員でやっていこうという話もした。 ゲームもどちらに転んでも分からない状況。特に前半の入りにピンチがあり、後半の入りもバーに当たり、この2つのシーンでもし横浜FCさんが点を取っていたら、勝点3を取れていたかどうかがクエスチョンになるのかなといま感じている。 われわれも先制点を取り、PKがあったがそれを外してしまい、こういう苦しい状況になってなんとか粘り強く勝った試合ではあったが、90分通して何が起きるか分からない中で、粘り強く戦ってくれたことはよしとしなくてはならないと思う。 次はまた中2日で連戦。短い準備期間だが、またホームで戦える。広島さんには前回アウェイで勝っているが力のあるチームだし、われわれと同じようなシステム。また勝点3が取れるように全員で準備したい。
横浜FC
監督
前半は難しいゲームでミスから失点もありましたし、PKを取られてあわや2失点目というシーンも作られた。前半の45分は苦しかったです。後半の頭から3人メンバーを替えて前線にモビリティーを出して、シンプルに背後を突いてからの攻撃を徹底した。ある程度流れはつかめて、その中で同点ゴールにつなげられれば良かったけど、ちょっとゴールが遠かった印象ですね。ただ、大分さんも最後まで集中していましたし、かなり中央は堅くて崩すところが見当たらないくらいしっかり守備をしてきていたと思います。 --大分対策として準備してきたことは?攻撃のところはしっかりビルドアップしてと。大分さんは前線からかなり圧力を強めにくると思っていたので、それに対するポジショニングとボールの進め方というところでやってきた。ただ、立ち位置が良くても最後に裏を取っていく作業がなかなかうまくできなかった。最初は背後のボールをシンプルに入れながら、中盤が空けばそこをうまく使っていくことができれば良かったですけど、相手の前線からの圧力を食らって、前半は準備してきたものが出せなかったですね。後半は人を替えてやっていきました。
大分トリニータ
MF 11
田中 達也
--自身のゴールで1-0の勝利だが、試合を振り返って。PKを決めていればもっとチームを助けることができていたので、まずはそこに関して、苦しい試合にしてしまって申し訳なかった。みんなで体を張って守り切ってもらって感謝している。ホッとしている。 --得点を量産している要因は。今季はシャドーで出ることも多くなり、得点へのこだわりというか、チャンスにしっかり走り込むということを大事にしている。転がってきたところにそのタイミングでいるところなのかなと思う。 --もともとFWだった経験が生きているのか。それは全然ない。得点に関しては熊本在籍時代に北嶋 秀朗コーチに言われ続けてきたこと。いまでもオフなどに連絡したりするが、そのキタジさんによく「チャンスでは10回中10回走り込まないと、ボールが来た10回中1回でも走り込んでいなかったら後悔するぞ」と言われてきた。そういう意識を最近は持てているのかと思う。
GK 22
ムン キョンゴン
--無失点勝利での感想は。僕が守ったというよりも、僕の前でノリくん(鈴木 義宜)、ミサくん(三竿 雄斗)、(岩田)智輝たちが頑張ってくれたので、無失点で終わった。良かったと思う。 --後半は厳しい時間帯が長かったが。蹴ってくるのでセカンドボール、こぼれ球があると思うので、みんなで守ろうと声をかけ合った。 --3連勝でチームも勢いに乗っていると思うが、連勝の要因は。失点が少ないところと、先に得点していることで、良い流れになっていると思う。 --次節はすぐに広島戦だが。4連勝できるようにみんなで頑張りたい。これまでには5連敗もしているので、もっと勝ちたい気持ちを出していく。