4点差からあわや。柏、肝を冷やすも勝利は譲らず
ヴィッセル神戸
FW 21
--復帰戦で2ゴール。自身のプレーを振り返って。チームをなんとか勝たせたかった。2点取れたことは本当に味方に感謝ですが、あと1点取れるシーンがあったので残念に思っています。 --連勝が『4』でストップしたが、どのように受け止めているか。また、今後へ向けてどう切り替えていきたいか教えてください。課題はしっかりと振り返って、同じようなミスをしないように。いま良い雰囲気なので、次の試合で勝てるように切り替えてやっていこうと思います。
MF 22
4点差というのはなかなか厳しい。それぞれの攻めているときにいる場所だったり、もう少しこう、ケアをできる位置に立ちながら危険を作らないことが大事で、もっとやらないといけなかった。 --連勝が『4』でストップしたが、今後へ向けて。もちろん全部勝ちたいですし、勝利を目指してやっているけど、全部勝つっていうのは確率的にも難しいこと。なので、負けたあとの試合だったり、試合の負け方というのが大事で、もちろん僕らとしても前向きにいけるかどうかっていう気持ちの持っていき方もあるし、応援してくれる皆さんがどう思うかっていう、負けた中でも感じさせることができればいいなと思っていますけど。次の試合が大事ですね。
柏レイソル
監督
今日のゲームはご覧いただいた人には非常に楽しんでもらえたゲーム内容だったと思います。両チームともに勝利を目指して終始、激しいゲームを繰り広げられた。前半に関しては入りが良くて、技術的な部分、戦術的な部分、どちらも非常に高いクオリティーで、何度か危ないシーンは作られたが、そこをうまく回避しながら、前半のうちに3点を取った。ボールをしっかり握りながらスピーディーに縦に出ていく展開を何度も作れていたと思う。後半になってからは点差が開いていたぶん、落ち着いてゲームに入れるはずで、相当数の決定機は作っていた。ただ、そこで決め切れずに徐々に相手にペースを握られながら、神戸さんは経験があってクオリティーの高いチームですので、気がつけば3失点してしまった。ただ、われわれにとっては間違いなく非常に大切な1勝で、これからの戦いを進めていく上で大きなはずみになる。この勝利をきっかけにさらに上位戦線に食い込んでいけるように、われわれの目的を掲げ続けながら戦い続けられたらと思っています。 --後半に失点を重ねてしまった原因に日程の影響はあった?そこは間違いないと思います。神戸さんは実質1週間の準備期間があって、われわれは週の中日である水曜日にルヴァンのセミファイナルでマリノスと対戦して2日間しかリカバリーの時間がなかった。その中で90分同じペースで戦い続けることは非常に難しいゲームとなった。70分までは体力的な部分、ゲームのペースを含めてなんとかもっていたけど、それ以降はどうしても相手のペースに呑まれてしまうようなシーンが増えてしまったと思います。 --ルヴァンカップ準決勝・横浜FM戦に勝って決勝進出を決めたからこそ、このゲームは勝たないといけないゲームだったと思うが、選手たちにどんな言葉をかけて送り出した?試合前のミーティングで今季の成績を見て、ホームでなかなか結果が出ていないと話した。これから終盤戦にかけて、上位チームに離されず追いつき追い越すためには勝利を重ねていく必要がある。まだまだ連勝すれば状況は一気にひっくり返せる可能性はあるぞと。 ホームゲームで結果が出ていないとは伝えたけど、この先、われわれに求められることはホームゲームであろうが、アウェイゲームであろうが、献身的に一人ひとりが与えられた役割を果たす。それを続けることで結果はおのずとついてくる。なので、今日のゲームは今後の戦いを進めていく上ではずみになる大事な一戦だぞと選手たちに伝えて臨んだ。 また、試合後に選手たちに伝えたのは「事前のミーティングで話したとおり、一人ひとりが献身的に戦う姿勢を見せてくれた結果、もたらされた勝利だと思う。ここまでさまざまな障壁、障害に見舞われているけど、事あるたびに選手たちがしっかりそれぞれの置かれた状況で役割を果たしてくれている。その結果、今日の試合に関してももたらされた勝利だと思うので、本当によくやってくれた」と伝えました。
ヴィッセル神戸
監督
特に前半に関してはしっかりとゲームをコントロールした中で、ビッグチャンスもたくさんあったと思うんですが、やはりそこで決め切れなかったことが勝敗につながったかなと。レイソルさんのカウンター対策というのはもちろんしていたのですが、個の能力含めてもう少ししっかりとチームに落とし込みができたら良かったなと。そこは私の反省点です。 --失点が続いてしまった要因について。やはり良い内容だっただけに選手が少し前がかりになった。それと後ろのリスクマネジメントに関してはもう少ししっかりと対応ができたのかなと思う。前後半通してボールをどのように動かすのか、選手がどの立ち位置を取るのかについては選手はよくやってくれたかなと思いますね。前半のビッグチャンスがあった時間帯で、1本でも入ればまた違った展開になったのかなと思います。 --復帰戦となった田中 順也選手の評価について。ケガ明けということで、復帰してからも田中 順也に関しては非常にモチベーション高くトレーニングも取り組んでくれていましたし、しっかりとわれわれの出場するときの指示を聞きながら自分の役割を果たしてくれたかなと思います。
柏レイソル
FW 10
江坂 任
--2ゴールを振り返って。1点目は良い位置で(大南)拓磨から受けられて、落としは少しズレたけど、マーさん(三原 雅俊)が反応してくれて右サイドを突破できた。その中でクリス(クリスティアーノ)がニアでつぶれてくれて、こぼれてくるかなと思って走ったら本当に流れてきたので良かった。クリスとよいランニングができたと思う。2点目はルーズボールをマーさんがしっかりつなげてくれたので、前を向いてGKの逆を突けたと思います。 --セルジ サンペールとかみ合うかなと思ったが、あまりプレスに来なかった?捕まらないようにとは思っていた。あまり守備が得意な選手ではないので、背後や脇で前を向ければというスカウティングもあってよいポジションは取れたと思う。守備でも5バックにするまではミカ(オルンガ)と2人で消せていたので、そこが良かったと思います。 --ルヴァンカップ準決勝・横浜FM戦から中2日のゲームでも勝てた感想と、3失点してしまった後半の反省点は?ルヴァンで苦しい中でも勝って決勝に進めた勢いを持って戦えた。システムも変えてやったけど、そこでも選手が柔軟にできたことは良かったと思う。最後、失点した部分に関しては、最後に(4バックから3バックに)フォーメーションを変えてやって、ちょっと引き過ぎた部分もあったので、そこが改善点かなと思います。
FW 14
オルンガ
--2ゴールを振り返って。1点目はクリス(クリスティアーノ)からのクロスに対して、腕を使いながら相手のバランスを崩して、私が先に体を入れてヘディングシュートを決められた。2点目は(神谷)優太がスピードに乗って攻め上がってきたところで、私としては、ストライカーはあきらめずにどこにボールが転がってくるか分からなくても信じながらボールを追いかけて、足を伸ばして押し込むことができました。 --これだけ得点を取れている要因は?ハードワークですね。もちろん試合の流れの中で得点機はあると思いますけど、時には点を取ることはできるけど、時には無得点で終わってしまう。それでもチームのために何かを犠牲にして、チームとして点を取って勝利を収めることができればそれでいい。ハードワークをすることに限る。あとは、試合の中で学ぶこともあるので、それを実行することですね。