C大阪が4-1で快勝。途中出場の豊川雄太が2得点をマーク
横浜F・マリノス
(今季初ゴールは)「やっと入ったか」というところですが、喜べる状況ではありません。まだまだですね。大阪での2連戦で勝てなかったことはすごく悔しいです。ただ、監督は「毎試合、成長していこう」と働きかけてくれています。「どんな状況でも自分たちは上に向かって進んでいくんだ」と言ってくれているので、僕たち次第です。向上心を持って高みを目指していくことを自分たちでやっていく必要があります。自分も、チームも、もっともっと良いサッカーを見せられると思うので、どん欲にやっていきたいです。 --連戦が続いて、厳しいコンディションがごまかし切れないように見えます。どう感じていますか。まず、コンディションについて考えてはいけないと思います。出ている選手は監督に託されて、覚悟を持ってプレーしています。疲れとか言っている場合ではないですし、試合に出られないけど、毎日の練習をこなして、出たくてたまらない、モチベーションの高い選手も多くいます。替えの利かない選手もいますが、出ている限り責任を持ってピッチ上で戦わないといけません。それがプロです。3月からしばらく試合ができなかった中、試合ができる喜びや幸せを感じないといけません。コンディションに関しては言うべきではない、というところは正直あります。
セレッソ大阪
監督
偉大なチームに勝つことができました。カギとなった点がいくつかあったと思います。まず先制点を取れたことによって、より自信を持ってプレーできたこと。相手がリスクを冒す状況ができたこと。そこから後半も相手が攻勢を強めてきて、守備の仕事が多くなったのですが、守備でもミスを犯さなかったこと。さらにビルドアップの部分で、強いプレスの中でも我慢強く前進して、スペースができるまで忍耐強くできたこと。相手がより前がかりになったことで、ディフェンスラインにスペースができて、そのスペースを利用してゴールを決めることができました。トヨ(豊川 雄太)が決定力を持ってゴールを決めることができたことが、カギになったと思います。 --攻守ともにコンセプトが発揮された、監督就任以来のベストに近いゲームだったと思うが?そうかもしれないですね。得点を4点取れたことも、守備でしっかりできたことも。そういう意味では良いゲームになったと思います。ただ、前の試合にしても、負けた試合にしても、ボールの動かし方は悪くなかったと思います。 --スペイン時代も数々素晴らしいゴールを見てこられたと思いますが、今日の豊川選手の1点目も素晴らしかったと思います。どう評価されますか?そうですね。素晴らしいゴールだったと思います。リーガ・エスパニョーラやプレミアリーグなど、世界中の人々が見るようなゴールだったと思います。 --1点目をアシストした坂元 達裕選手について。かなりティーラトン選手に圧力を掛けて、攻撃で流れを作る要因になっていたが?この試合でタツ(坂元)に特別なことを求めたわけではありません。サイドで1対1になれば仕掛けることはいつも言っていることです。タツがすごいのは、チャンスをあれだけ作るだけではなく、それ以外の部分でも仕事量が多いということ。あれだけ仕事量が多くて、相手のバランスを崩すことができる選手に出会うことは、なかなか難しいと思っています。
横浜F・マリノス
監督
選手に連戦の疲れが見えたゲームでした。ただ選手たちはタイトなスケジュールの中、90分を通してすべてを出し切って戦う姿勢を見せてくれました。 --おそらく8月の敵地での大分戦以来の立ち位置だったと思います。変更した狙いを教えてください。何度も言っていますが、システムは関係ありません。先ほども言いましたが、フェアではないタイトなスケジュールの中、自分は選手たちを守りたいのです。それを踏まえてやり方を変えることはありますが、システムは関係ありません。 --過密日程で疲れがあるというのは理解できますが、上位陣に勝ち切れていない事実があります。どう捉えていますか。このスケジュールで自分たちのサッカーを続けていくのは正直キツいです。世界中を探しても強度の高いこのサッカーを続けていけるチームはそうないでしょうし、ずっとうまくいくとも思っていません。ただ、まだ7試合残っています。自分たちはこのスケジュールに従って、戦っていくだけです。
セレッソ大阪
FW 25
奥埜 博亮
--相手をより前がかりにさせて裏を狙う上で、早い時間帯での1点目が大きかったと思うが?そうですね。今日はチームとしてうまく狙いを持ってプレーできました。その中で早い時間帯で点を取れたことは良かったです。タツ(坂元 達裕)がサイドでボールを持ったときは良いボールが入ってきたり、えぐったりしてくれる。あの場面もタツが左足で持ったときに来るなという予感があったので、相手と相手の間に入って、合わせることができて良かったです。 --後半も攻撃がうまくいって、奥埜選手も2点目を決めて、4点目もアシストしたが?ボールを収めるところでミスもありましたし、もっと得点やアシストできるようなチャンスもあったので、もっと突き詰めていけばさらに点も取れると思うし、アシストもできると思うので、そこはしっかり練習からやっていきたいと思います。
FW 32
豊川 雄太
--自身の1点目について。素晴らしいゴールでしたが、これまでのサッカー人生を振り返っても感触や手ごたえについては?特別には……(笑)。すごいゴールも、こぼれ球でのゴールも、ゴールは一緒という考えです。難しさで言うと人生の中でも、難しいゴールだったのかなとは思います。 --1点という意味では、形でそこまで大きな違いはない?僕の中ではゴールを取れればそれでいいというか、手段とかは関係なくて、ゴールを取ることが大事だと思ってプレーしています。 --3点目を取れそうなチャンスを逃した悔しさもありますか?それがちょっと……。2点を取った喜びよりも、3点目を決めることができなかった悔しさの方があります。でも、悔しさを残していた方が次につながるのかなと思います。