追いすがる神戸を突き放す。鹿島、連敗を回避
鹿島アントラーズ
FW 36
--19試合ぶりの先発だったが?そうですね、まあ、スタメンで出るために自分の良さをアピールしていますし、誰もがそこを目指してやっているというか、試合に出る前提で自分たちもプレーしてますし、それを勝ち取ることは価値がある。たとえ連戦だったという状況があったにしろ、ここで転がってきたチャンスをなんとしてでもつかみたい、という思いがありました。 --得点シーンについてはどう振り返る?ビルドアップにすごく力を入れているチームというか、2枚が開いてGKを使いながらボランチを経由して、というのは分かっていたので、やっぱり真ん中のスペース、奪った瞬間のスペースは空くと思っていましたし、常にそこはボランチと目を合わせられる距離やポジショニングを意識していたので、そのポジショニングを(三竿)健斗くんに見てもらえて、それがゴールにつながったんじゃないかと思います。 --ベンチに下がるときにはサポーターに応えていた。アウェイにも駆けつけてくれるサポーターは力になっていますか?そうですね、それは間違いなくありますし、やっぱりサポーターの方々は僕たちを応援するために、このご時世コロナのリスクもありつつ、札幌も自分たちがビックリするくらいの数のサポーターの方々が来てくれてましたし、今日だってアウェイ席に入れないくらい来てもらっていて、やっぱりそれは僕たちはプレーで返すしかできないですけど、それ以外でもこれは伝えることはできると思うし、拍手されるのは決して僕たちだけではないと思います。
ヴィッセル神戸
監督
特に前半の失点を含め、すべての失点に関してチームとしての甘さが出た。失点してしまうと得点を取るのは難しくなってしまうので、前半の失点に関しては悔やまれる失点だった。後半に1点を返して、われわれが攻める時間帯、チャンスはあったと思うが、それも3失点目で少し流れが止まってしまったかなと思います。 --失点について。相手の間合いをしっかり詰める、プレーさせないことに取り組んでいるが、やはり寄せが甘いと失点につながってしまうので、一気には変わらないがそこはトレーニングしていかないといけない。 --就任直後と比較すると、選手たちのアグレッシブさなどに違いを感じるが?体に染みついているものを変えていくのは簡単ではない。自分も含めて選手たちもとにかく全力で改善するために努力するしかないかなと思います。
鹿島アントラーズ
監督
やるべきことをして、しっかりとやり続けたことによって勝利を手にしたのではないかな、と。特にヴィッセルさんは個でも組織でも非常に優れたチームなので、そこで自分たちがちゃんとインテンシティーを持って試合をやることが非常に重要だった。それを全選手がやること、なおかつ90分間やり続けたことで、われわれが勝点3を手にしたのではないかと思います。 --プレー強度を取り戻せた要因は?シーズンを通して良いときもあれば悪いときもある。逆に悪い内容でも勝ったり、良い内容で負けることもあります。どうしてもそれがサッカーです。あとは長距離の移動があったり、試合時間がそれまで夜だったのが一転して昼間に試合だったり、どうしても彼らはアスリートであり人間なので、生理的な部分で急に昼間に試合があってなかなか調整できなかったことも考えられる。複合的な要素があってうまくいかなかったのだと思う。中2日の今日まで、ミーティングの中で、あとはコミュニケーションをとって会話の中で求めたいもの、やってほしいことを話をしてきました。それを選手たちがしっかり理解して、やるべきことを自分たちでやったのではないかと思います。
ヴィッセル神戸
FW 21
田中 順也
--試合に敗れたが、率直な感想を教えてください。いろいろ非常に難しかったので、なんとか流れを変えたいなと思ったんですけど、ひさびさのスタメンということもあって、90分を通してすごく難しい試合だったなという感想ですね。 --相手のプレスなど、強度が高かったようだが?相手もこちらの(ボールの)回し方というのも研究してきますし、それを上回る打開策というのを常日頃から練習しないといけないと思います。その精度が低かったので、そこは改善しないといけないなと思います。
FW 9
藤本 憲明
--鹿島のプレスが厳しい中で、良い形で受けるのも難しかったと思うが?(田中)順也さんと(古橋)亨梧がワイドに開くっていう、そういう戦術というか、SBに見させるやり方がミーティングでも毎試合あるので、やっぱり真ん中では孤立するというか……。相手は4バックだったので、CB2枚で1枚を見られている状況でなかなか受けるところまでいけていない。受けてもサポート、距離感が遠かったのもあるし、前半は難しかったんですけど、後半、順也さんがどっちかといったら中気味というか、亨梧も中に入ってきてワンツーを狙ったりできたので、後半の戦い方をもう少しできれば良かったと思いますし、うまくつなぐこともできたと思うので、失い方だったり、攻守の切り替えはまだまだ鹿島よりは劣っていたかなという印象です。