
札幌が3-0で快勝。ペトロヴィッチ監督はJ1通算200勝を達成
北海道コンサドーレ札幌
監督
鹿島戦に勝利したあと、連勝ができるか、そこが問われる試合でした。今年はチームの成績に波があり、なかなか連勝ができませんでした。しかし、今日は選手たちが立ち上がりから走り、戦ってくれました。高い位置からボールを奪いにいき、リスクを負いながらもゲームをコントロールしてくれました。良いコンビネーションからの得点もありましたし、最後まで集中して戦えたことはすごく良かったと思う。 --J1での200勝目。ここまで何を大事にしてきたか。サッカーの世界では勝敗はやはり大事である。ただし、われわれのサッカーを見てくれた人にサッカーの楽しさを伝えなければいけない。私が選手、監督としてこれまで多くの試合を経験してきた中であらためて思うのは、サッカーは多くの人を楽しませるものでなければいけない。90分間だけは日常を忘れて楽しめるものを提供しなければいけない。もちろん勝敗は重要です。でも、観ている人を楽しませなければそれはサッカーではない。今日の200勝以上に、観てくれた人にどれだけ楽しんでもらえたか。そちらのほうが重要だと私は考えている。 私が来るまでの札幌は比較的守備的だった。しかし、私が来てからは得点を奪うものへと変化した。今季はサポーターがモヤモヤする成績ではある。でも、試合を観てもらえればやろうとしていることは見せられていたと思っている。そして後押しもサポーターにしてもらったと思う。そうやって、私たちが目指すものを試合の中で徐々に出せるようになってきたと感じています。
横浜FC
監督
遠く北海道まで来て応援してくれたサポーターに勝点3を届けたかった。しかし内容、結果ともに厳しいものになりました。先制点を奪われ、そこから交代選手を含めて、同点、逆転までもっていきたかったが、自分たちのミスから2点目、3点目を奪われてしまいました。ちょっと攻め急いだ感じもありました。しかしながら、これからも試合が続いていくので、準備をしていきたいと思います。 --アタッキングサードで力の差を感じたが。おっしゃるとおりです。攻撃のところでのクオリティーのところで形が作れなかった。課題になります。 --試合後、ペトロヴィッチ監督とはどんな話を?「いつも見ているけど良いゲームをしているよ」と言ってもらえた。「3点差になる試合ではない」とも言ってくれましたが、「私としてはそのくらいの差があったと思っている」と伝えました。そして「200勝、本当におめでとうございます」ともお伝えさせてもらいました。
北海道コンサドーレ札幌
MF 11
アンデルソン ロペス
得点のところは、ジェイとのコンビネーションが非常に良かったです。彼にクサビが入った瞬間にパスが来ると感じていた。そして、その後のファーストタッチで相手をかわすことができたことが大事なポイントだったと思っています。ドド(ドウグラス オリヴェイラ)へのアシストは、うまい具合にボールを運ぶことができた中で、彼の姿がハッキリと見えていた。彼が頑張っている姿をいつも見てきたので、アシストができてとてもうれしい。 監督の200勝に貢献できたことはうれしい。私も過去に多くの監督と仕事をしてきたが、最もインテリジェンスのある監督だと感じている。今後も一緒にいろいろなことを成し遂げたいと思っている。
DF 10
宮澤 裕樹
監督の200勝は自分たちの1つのモチベーションだった。良い形で勝てて良かったと思っています。なんとしても今日、それを決めようとみんなで話して試合に入った。試合のほうはやるべきことはいつもと変わらなかったが、自分のところから持ち運ぶことができて、そこから崩しにかかることができていた。 後半は個人の打開のほうが多くなっていたが、そこでしっかり個人が得点できたのは大きい。2試合続けて無失点で終えられたが、マンツーマンでやりながらも、それがうまくいかないときは自陣でしっかり守るというメリハリが2試合通じて良かったと思うし、最後のところで体を張れたのも大きいと思っている。ただ、もともと失点が多い状況だったので、2試合無失点だからといって満足せず、改善すべきところはしっかり改善していきたい。