終了間際にPKからマテウス。名古屋が劇的勝利で3位に浮上
FC東京
--最後の最後で残念な失点になりました。ACLまで今日含めて2試合、前節勝って今日も大事な試合になると思って全員で臨んだんですが、最後ああいう形で負けて、サッカーの難しさを感じました。また3日後に仙台戦があるので、そこで勝ちたいと思います。 --マテウス選手やガブリエル シャビエル選手と対峙してみた感想は?グランパスさんとは練習試合含めて今年3回ぐらいやっていて、お互い手の内は分かっている中での試合でした。個人的にも対策とかはしていたし、前半はマテウス選手の流動的なポジショニングが難しかったですが、徐々に自分の武器である守備を見せられたと思います。 奪ったあとの最初のつなぎやビルドアップの部分は自分の課題。ミスはまだまだ多かったですが、それもどんどん挑戦してのミスなので、マイナスではないのでどんどん後半はテンポよく動かしていきました。でもクロスの質が良くなくて、得点に絡めていない。そこができてきたら一歩上に行けると思います。
--PKで試合が決まってしまいましたが、あの場面で完璧に裏をかかれました?そうですね、PKはギャンブルみたいなところもありますし、実力もあります。難しいところですが、あそこで止められるか止められないかはGKとして大事になってくる。悔しいのでまた次頑張りたいと思います。 --前半はビッグセーブもありました。失点はいつ起きるか分からないですし、相手のチャンスがなくてもワンチャンスでやられることもあります。DFともコミュニケーションをとれていたので、だからこそ最後のPKで取られたのがとても悔しいです。なんとかゼロで抑えて勝点を取りたかったです。 --名古屋は小柄な選手が飛び出てくる前線でした。想定していましたか?イメージはありました。前回対戦でも出場していたし、映像もチェックしていたのでしっかり準備はできていたと思います。
名古屋グランパス
監督
前半から良いゲームだった。最後のところでチャンスをしっかり決めた。あそこであれだけ冷静に決め切るところというのは素晴らしい。こういう勝ち方は普通の勝ちよりもさらにパワーを与えてくれる。今後にも良い勝ちだったと思う。前線の選手がいない中、逆にうまくつかみどころがないようなやり方をして、我慢してボールを回して相手がズレた瞬間に攻撃するというサッカーが今日やるべきサッカーだったが、そのやり方を選手が最初から表現してくれた。FC東京はやりづらかったと思う。 前半はゲームを動かせず、後半は少し疲れもあってチャンスの数は前半のように作れなかったが、その中で守備のレベルを落とさずに我慢して戦った。その中で最後の1分まで勝ちを狙いにいった。厳しい状態で、気持ちだけでどうにも転がってしまう状況だったが、それを勝ちにつなげたところは、本当に選手を誉めないといけないし、選手たち自身が成長したと感じて良いゲームだったと思う。 --ボランチやサイドでもボールをよく奪えたが、その要因は?厳しくプレーするということができていたし、気持ちだけでなく毎試合そういう意識で選手たちは入ってくれている。グラウンドの中の配置も良かった。取るべきポジションを取れて、お互いの距離感も良かった。どんどん相手がボールを保持することを難しくさせる守り方ができていた。外されていてもディフェンスラインから良い声が出ていた。
FC東京
監督
展開的には前半は名古屋、後半はウチがボールを握る展開に。最後、マテウスの個の力を止め切れなかった。まあ負けなくてもいいような試合展開かなと思います。非常に残念な結果です。
名古屋グランパス
MF 16
マテウス
難しい試合になると予測していた。集中力高く試合に入ることができて、チームとして守り切れたところが良かった。強いFC東京と戦うには守り切れないと勝てない。最後の最後にゴールを決めることができて、大きな勝点3を獲得したと思う。 --PKを獲得した場面を振り返ってください。1対1の勝負のところで相手をかわすことができ、その中でシュートコースがあったのでシュートを打った。PKになったのですごくうれしかった。 --金崎 夢生選手が離脱したが、その思いは?われわれのチームスタイルにとって、金崎選手はとても重要な選手。ボールをしっかりと収めてくれるし、戦ってくれる。彼がいないのは大きな痛手。その中で今日はポストプレーをしてくれる選手がいなくて、スピードで勝負をしようとした。チームとしてしっかり戦うことができたのはすごく良かったし、金崎選手のために大きな勝利を獲得することができて、少しでも喜びを運ぶことができたのが大事なことだと思う。
DF 34
オ ジェソク
最近チームの勝利がない中で、久しぶりに右SBに戻ったが、難しい時間を乗り越えて、最後にマテウスの大活躍でPKも決めてくれて勝つことができた。本当にみんなの勝利だと思っている。 --強力な相手の外国籍FWをうまく抑えたが?基本的にアダイウトンが1トップで、レアンドロが左、ディエゴ(オリヴェイラ)が右だったが、個人的にはアダイウトンに左に来てほしかった。相手のトップに関して準備していた部分もあったし、止める自信があった。アダイウトンが左に来たときもあって1対1になるシーンもあったが、自分の役割ができてチームの勝利に貢献できたんじゃないかなと思う。