
配置換えで取り戻した躍動感。決勝点は神戸の11番が鮮やかに
ガンバ大阪
--失点場面を振り返るとCBとしては防ぎようがなかったのか、どういうふうに分析していますか?もちろんいろいろな状況があった中で一瞬のスキを僕も突かれてしまいましたし、ボールを出したのはおそらく(山口)蛍くんだったと思いますが、そこへのプレッシャーもほぼない状態だったのと、僕の記憶が正しければ、最初にアプローチに行ったけど、蛍くんがフリーになって前を向いてすぐに僕の裏に蹴ってきた。そのタイミングで一瞬僕が古橋(亨梧)選手に遅れてしまった。非常に難しい対応ではありましたけど、一瞬のスキを与えてしまったと思います。 --昨年手術されましたが、今日の試合でのコンディションはいかがですか。去年の年末に天皇杯の試合に出ずに、手術をして、手術をするときにドクターといろいろと話をして、全治3カ月ぐらいで開幕に間に合うか間に合わないかという話をした中で、約2カ月ちょっとで予定より早く復帰できましたし、FUJI XEROX SUPER CUPでもベンチ入りできましたし、そういう意味でも経過は非常に良い。メディカルスタッフを含めて本当にいろいろな方に感謝しないといけないですし、今日は残念ながら負けましたけど、勝って恩返しをしたかったです。
ヴィッセル神戸
監督
開幕戦ということでホームではありますが、非常に緊張感のあるゲームだった。良い時間帯もあれば苦しい時間帯もあったが、守備の意識と背後へのランニングに関しては出ている選手たちがしっかりと仕事をしてくれた。とにかく開幕戦を勝つことができて、選手たちは本当によくやったなと思う。 --古橋 亨梧選手は右サイドハーフで先発したが、途中から前線に移った。狙いは?増山(朝陽)の状態も非常に良かったということと、亨梧に関してはスピードがありますから、背後へのランニングを含めて得点チャンスが生まれるんじゃないかという判断のもと、そのポジションで起用することを試合の途中から考えました。 --新戦力の井上 潮音選手の起用意図と評価は?非常に良いプレーをたくさん見せてくれたと思っています。やはり足元の技術がしっかりしていますし、サッカーIQも高く、戦術理解度も高い選手なので、ボールも収まりますし、チームに良いリズムを出してくれた。また守備に関しても非常にハードワークしてチームに貢献してくれたと思います。 --白星だったが、あえて課題、改善点を挙げるとすれば?どの試合も苦しい時間帯はあると思うので、今日の内容自体は私自身は非常に良かったと思っています。もちろん、試合の展開、流れをしっかりと読んだ上で、われわれがもっとボールを持つ時間を長くしたいと思いますし、無駄なロストをなくすことはこれからの試合で大切になってくるかなと思っています。
ガンバ大阪
監督
--FUJI XEROX SUPER CUPから少しメンバーの入れ替えがありましたがその理由と、その試合でうまくできていた部分がなかなか今日はうまくいかなかった部分もありましたが、そこについてのお考えを聞かせてください。メンバーの変更はどういうふうに試合を進めようかというところで、メンバーの変更があったというところですし、試合の入りで少し受けてしまったところがあって、ちょっと守備の強度が低かったところがあり、相手のボール保持の時間になってしまったかなと思います。 --FUJI XEROX SUPER CUPでうまくいっていた部分がなかなか今日出せなかったのはどういう理由があるとお考えですか。うまくいっていたというところはどういうところでしょうか。 --後半はボールがスムーズに回った時間もあったと思いますが、今日はなかなか右サイドの連係もギクシャクしているように見えたのですが。それは、キャスティングもありますし、もちろんその、コンディションの問題も、誰がどういうコンディションにあるのかという、コンディションのバラつきというのもまだあるので、そういうところも少し出たかなと思います。 --守備がハマらなかったところでいうと、ちょっと両ウイングのところで、宮本監督がおっしゃるキャスティングの問題なのか、コンディションの問題なのか、両ウイングの守備の強度が連係面などで、そこも少し足りないところに見えましたが、課題や今後の展望をどうお考えですか。そうですね、そこの強度のやはり、物足りなさが途中まであったので少し受けに回るところはあったと思いますし、それは個々の判断であったり、中での声であったり、少し後ろに重いところが見受けられた立ち上がりだったかなと思っています。
ヴィッセル神戸
MF 11
古橋 亨梧
--ゴールシーンを振り返って。前半1本、ちょっと長くなってしまったシーンがあったんですけど、ハーフタイムのときに「1本、いけます」ということを(山口 蛍に)伝えて、すごい良いボールが来たので、正直シュートは思ったより上に行っちゃったので、「入って」と願って、入って良かったです。 --ボールを受けたときは相手のDFと競り合っていたが、ゴールはどのように見えていたのか?その前にセルジ(サンペール)からすごく良いパスが来て、ボールを止めてからシュートを打とうとしたら藤春(廣輝)選手がすごく良いカバーをしたので、そのシーンを思い出してそのままダイレクトで打とうと思った。間接視野でしか見えていなかったですけど、うまく飛んでいったかなと思う。
GK 1
前川 黛也
--開幕戦でスタメン出場、クリーンシートで終えたことについて。守る側としてクリーンシートで終えるところと、それを勝利という形で終えたのはすごくチームの自信にもつながりましたし、良いスタートを切れたし、良い形で終わったので良かったと思う。 --0-0で進む中、耐える場面も多かったと思うが?自分を含めてDF陣はやっぱり、FWが点を取るまでどれだけ焦れずに粘り強く守れるかが大事だと思う。その中で、ガンバの強力な攻撃陣をしっかりはね返して守れて、そこから1点を取ったあともしっかり守れていたので、本当に守備のところでの強化というのはうまく発揮できたんじゃないかなと思っています。