決勝点は途中出場、相馬勇紀。“名古屋らしさ”でホーム開幕戦勝利
北海道コンサドーレ札幌
全体を通してめちゃくちゃ良かったわけでもなく、かといって大きくやられたわけでもない。そうした中で勝点1は持って帰らなければいけない試合だったと思っている。最後に失点してしまったのは残念。粘り強く戦い続けることができたのは良かったが、やはりなんとしても勝点を取らなければいけない中でそれができなかったのは、上を目指す上では改善しなければいけなかった部分だと感じている。リーグ戦400戦目という試合だったが、基本的にはそうした節目は現役を終えたときに振り返りたいが、いずれにせよ勝てなかったので悔しく思っている。
名古屋グランパス
監督
札幌は、前の3人を中心に奪ったあとの縦へのスピードに強さがあり、勢いがあるというイメージがあった。試合が進むにつれて、お互いの強さを理解し合えた中で、こちらのほうが良いシーンを増やし、少し前半は苦労していた相手のスピードある攻撃も抑え気味に後半はできた。やや優位に後半は進められたという印象。その中で開幕直後はこういった苦しい試合をモノにすることで、影響が出てくると思う。札幌が良いサッカーをしたと振り返りつつ、勝てて良かった。 --3人を一気に代えた理由は?この時期は、それぞれのチームのコンディションの現状に波がある。現時点では札幌のほうが上かなと見えていた中で、もともとあの時間帯に交代させるプランはなかったが、フレッシュな選手を入れないといけないなと感じた。グラウンドの外に出た選手が悪かったわけではなく、悩んで悩んで、彼らに交代してもらってフレッシュさを持ち込みたかった。そこで流れをさらに引き寄せる狙いがあったが、交代した選手はちゃんと理解してやってくれた。 --相馬 勇紀選手は練習からゴール前によく入り込んで得点を取っているが、今日の評価は?サイドの選手がゴールをするのは、逆サイドからの崩しに対してああいうポジションに入っていけるかがとても大事。彼自身の成長を見せてくれているし、チームとしても中に誰もいなくて得点が取れないことが去年まではあった。チームとして取り組んでいる中で結果が出たのは良かった。
北海道コンサドーレ札幌
監督
非常にテンポが高くお互いハードにやり合う締まったゲームでした。札幌はいつもどおりビルドアップさせない守備が機能していた。チャンスはあったがモノにできず、最終的に相手にモノにされてしまった。しかし、選手を責めることはできないと思います。高い集中力で立ち上がりからまっとうしてくれた。こうした経験はサッカーではある。こうした中でやるべきことをやったかどうかが大事。こうした試合を続けていきたい。 --攻撃陣への評価はどうか?名古屋はチーム力のあるチーム。質の高い選手をそろえている。そうした相手に互角な戦いができたことは評価している。得点できうるチャンスは作れていた。得点はできなかったが、昨季の0-3の負けと今日の0-1との負けは、大きな違いがあると私は感じている。成長の見られる試合だった。守備の堅い名古屋に対してチャンスを作れるということを見せた。得点できれば良かったが、選手たちは狙いを持って戦ってくれた。今日得た教訓を生かしていきたい。
名古屋グランパス
DF 4
中谷 進之介
--ホーム開幕戦で完封。良いスタートが切れたのでは?そうですね、開幕2連勝ということで、すごく良いスタートが切れたと思います。豊田スタジアムでお客さんがいっぱいいる中で、素晴らしい雰囲気でプレーできました。 --タフな試合でしたが?前半は相手のマンツーマンに少しやられてしまったところはありましたが、それが90分間は続かないだろうとスカウティングしていましたので、耐えるところを耐えてという時間帯もありました。欲を言えばもう少し自分たちがボールを持ってゲームをコントロールする時間が欲しかったですね。 --去年同様良い結果でしたが手ごたえは?最後のクロス対応や相手が大きい選手を並べてきたときの対応も良かったと思います。最後の最後に体を張るところは去年と同様に継続してできていると思います。
FW 11
相馬 勇紀
--決勝ゴールの場面を振り返ってください。右サイドの崩し、マテちゃん(マテウス)、(宮原)和也くん、(前田)直輝くんと、本当に良い崩しをしてくれたので、僕は決めるだけでした。 --狙っていた形ですか?今までなら、逆サイドのクロスにあそこまで自分が入っていくことがなかったかもしれないけど、本当に今年は得点を取ろうと思って、クロスへの入り方は考えてやっていました。それができて良かったと思います。 --交代出場でしたが、どんな気持ちでピッチに入りましたか?単純に同点だったので、守備をおろそかにせず、得点を取りにいくことが僕たちの使命だと思っていました。そこで形になって良かったと思います。