打ち合いを制した神戸。郷家友太が決勝点を奪う
ヴィッセル神戸
--決勝ゴールを振り返ってください。空中に浮いているときに周りがそんなに見えていなくて、トラップしたときにシュートのことしか考えてなかった。ポストに当たってそのまま一応詰めていたんですけど、良いところにまたこぼれてきたので、また流し込むだけでした。 --2点リードを追いつかれるイヤな展開だった。2-0で勝てれば一番良かったんですけど、相手のペースにものまれて2失点してしまったところが、また課題が出たのでそこは修正したい。また、去年のヴィッセルだとこのまま引き分けか落としていたかもしれないけど、「今年のヴィッセルは去年と違うんだぞ」っていうところをこの3節で見せられているんじゃないかと思う。
FW 49
--初スタメンだったが2得点を挙げた。どのような心境で試合に臨みましたか?自分が先発うんぬんよりも、チームとして全員で難しい試合に勝つために準備をしてきたので、それが結果につながった。本当に勝ちたかった勝点が取れて、それが一番良かったと思っています。 --試合前日に監督がコンディションに不安があったという話をしていた。個人的に開幕前に筋肉系のトラブルがあって、ケガまではいかないんですが、そこで1回コントロールする必要がありました。そのあとに戻ってちょっと風邪を引いてしまったというのもあって、体調が整わなかったのがあったので、その辺を心配していたと思うんですが、おかげさまでいまは普通に回復して、練習する時間も十分とれたので、今日はなんとしてもチームのために貢献したいと試合に臨んで、そのようにチームの力になれて良かったと思う。
FC東京
監督
今日は「立ち上がりから」と思ってスタートしたけど、往々にして、そうやっていけると思ったときに行けなくて、少しバタバタしたのかなと思います。神戸もシンプルに背後を狙ってきて、そこは試合前から注意しないといけないと思っていた。特に古橋(亨梧)のダイアゴナル、ドウグラスのポストプレーからの背後と注意していたけど、相手に好きなようにやられてしまってなかなかリズムを取れなかった。本当に試合の入りをもう一度しっかり入らないといけないと思っています。 同点に追いついたのは非常にポジティブだと思います。流れの中から取れていないと言われていたので、そういう意味ではディエゴ(オリヴェイラ)が良い形で取ってくれたことは、非常にチームにとってもストライカーが点を取ってくると乗ってくると思います。ディエゴと(永井)謙佑が取れたことは大きな結果だと思います。 そこで間延びして、どちらに転ぶかという時間帯で相手にやられてしまった。なかなか簡単に2試合連続で逆転で勝つことは至難の業だと思います。まずは先制点にこだわって戦っていかないといけないとあらためて感じています。中3日で移動もあってということなので、しっかりコンディションを整えさせて大分戦に向けて準備をさせていきたい。 --ディエゴ オリヴェイラ選手と永井選手がそろってゴールを決めたが、この時期に戻ってきたことに関しては?ディエゴも前節にだいぶ兆しは見えていた。今日はベンチスタートでしたけど、負けている状況でディエゴが出て、謙佑が0-2の状況で出て2トップのような形になりました。点を取らないとなかなか難しいと思いますが、2人ともケガからの復活ですし、誰かが当たってくるとつられてチームも活性化してくると思う。前節は(田川)亨介が泥臭くねじ込みましたけど、前線の選手に当たりが出てきたことはチームにとってポジティブな結果だと思います。
ヴィッセル神戸
監督
試合の入りは非常に良かったと思う。特に前半はプランどおり、攻撃も守備も進めることができた。もちろん後半、2-0になってから2失点したが、相手の勢いもありましたけど、この失点はしっかり改善しないと難しい試合になると思いました。苦しい中でもしっかりと勝ち切ることができて、交代で入った選手も力を発揮して非常に良いゲームになりました。 --決勝ゴールの郷家 友太選手の評価は?非常に良かったと思います。もちろんゴールのシーンもそうなんですけど、それ以外でも前半はFWの位置でチェイシングをしっかりしていたし、プレスバックも、ボールが入ってもしっかり収まっていました。後半になってポジションは変わったが、しっかりとゲームをコントロールしながらチャンスのときには出ていくという、彼の評価は非常に高いですね。 --2点リードしたあと、短い時間で追いつかれたことについて。もちろん失点のところは改善点ですね。やはりしっかりとスライドしながらチャレンジ&カバーが基礎的なことですけど、少しでもサボってしまうと、やはり個のあるFC東京の選手たちにはビッグチャンスが生まれてしまうところなので、そこは改善していかないといけない。
FC東京
FW 9
ディエゴ オリヴェイラ
--ゴールシーンを振り返って。速い展開のプレーだったと思う。アダイウトン選手から自分のところへスルーパスが来て、すごく良いパスだった。GKが飛び出してきていたのでGKをかわすという選択肢を思い浮かべ、それでシュートを決められたと思います。 --勝利のためにはもう1点が必要だったが?相手も非常に素晴らしいチームですので難しい試合でしたけど、2点を追いついてその後もチャンスは何回かあった。そこで決め切ることができなくて、残念ながら終盤に点を決められてしまい負けてしまった。
FW 11
永井 謙佑
--2点ビハインドでの出場だったがどんなことを意識して入りましたか?まずはチームに勢いを出すこと。あとは1点取れば何かしら可能性は広がると思っていたので、そういう意味でもチームに勢いを出したいと思って入りましたね。 --ディエゴ オリヴェイラ選手との2トップのような関係でプレーしたが?ずっとディエゴとはプレーしているので、急に2トップでプレーしてと言われても何ら問題なくできる。お互いに良さは分かっているし、守備の行き方もずっとやってきたのでカバーし合いながら行けるので問題なかったですね。 --一時は同点となるゴールを決めたが?うまくこぼれ球が自分のところに来たので冷静に決めることができましたね。