2022/10/12 (水) 19:03 KO
第25節
入場者数: 14,445人
天候: 雨のち曇|気温: 21℃|湿度: 54%
3発快勝の川崎F。連勝で横浜FMとの勝点差を『2』に縮める
京都サンガF.C.
FW 47
リードされた状況で試合に入ったので、相手も十分に自信を持ってプレーしていました。簡単な状態ではありませんでしたが、自分はしっかりと試合に入れたと思いますし、得点を取れたのは悪くなかったと思います。 --起点を作り、ボールを前に運べていたが。自分の特長が出たと思います。相手もかなり攻めてきていましたが、カウンターから何かを作ることは得意なことです。向こうが攻撃的に来れば来るほど、こちらもボールを奪ったあとにチャンスを作れていました。そこで起点になれていたと思います。 --リーグ戦での初得点について。あれもカウンターからでしたが、自分に加えてイスマイラ選手や左サイドから選手が湧き出てくるような中で、左サイドからボールが上がってきたので、自分は決めるだけでした。
個人的に試合の入り方はあまり良くなかったし、チームとしても「ボールが止まった状況からのセットプレーが大事になってくる」と曺(貴裁)さんから話があった中で、CKから2失点してしまったのは、自分たちの甘さを感じました。J1に残留するためには乗り越えなきゃいけない壁です。 前半は攻撃時の距離感が遠かった。「相手が前から来ても怖がらずにつなごう」というのは話していたんですが、一人ひとりのポジションのズレなどが流れを悪くしてしまいました。2点差で折り返した後半も、最初に失点しちゃいけない。あそこで我慢して1点差にできれば、まだ分からなかったけれど、後半の立ち上がりも含めて詰めが甘かったです。 --後半は攻撃が良くなったが。フォーメーションを変えてからサポートの距離が良くなり、前線へボールが入ったときも良い距離感でやれました。そこからだんだん自分たちの流れになってきましたし、うまくボールを奪ってショートカウンターにつなげる場面もありました。パウリーニョはボールが入れば個人で前へ運べる選手だし、そこへみんなもサポートに行くことで追加点を取れそうなチャンスもありました。ただ、あそこで決まらないと、試合は難しくなりますね。
川崎フロンターレ
監督
まず平日のナイターの中、本当に多くのサポーターが力を与えてくれたと思う。選手もそれに応えようということで送り出したが、スタートから気持ちのこもったアグレッシブなゲームをしてくれた。欲を言えば、3点目を取ったあとにゲームをコントロールしながら4点、5点と取っていきたかった。それは課題として、これからブレイクがあるので、練習からやっていきたい。選手は本当によく頑張ってくれたと思う。 --先制点を決めた谷口 彰悟について。気持ちのところを自分も表現しているが、彼自身も戦う姿勢とか、このホームで見せるんだということを表現してくれた結果だと思う。得点はもちろん、強気につけるパスや対角の良いボールも入れていた。最終的には、守備者として最後のところでの競り合いもしっかりやってくれていたので、次のゲームでも出してほしい。キャプテンとして良い仕事をしてくれた。 --課題であった3点目を取り切り、連続失点しなかった。勝因について。受けずに、自分たちから戦いを挑んだところだと思う。あとは、セットプレーではあるが、得点を重ねてきたこと、あとはセットプレーで得点を取れたことは、そこに至るまでのところで求めてきたことを発揮してくれたものがあった。普段、やっていたところを、攻撃も守備も出してくれた。あとは、連続失点しないというのも、意識し過ぎると体が硬くなってしまうが、良い状態の中でそういうことができたかなと。まだバタバタしているが、結果に表れてきたのは自信になってほしいなと思う。 --首位の横浜FMが敗れ、勝点差が詰まったが?まったく意識していなかった。どんなときも、この試合に集中するという考えがあるので。自分たちの立場は変わらない。ただ、こうやって勝ち続けることと、サポーターと一体になって雰囲気をどんどん出す。それがもしかしたら、大きなパワーになると思う。それを見せられれば、結果にもつながると思っている。
京都サンガF.C.
監督
ゲームの入りは自分たちがボールを持ったとき、相手がボールを持っているときにプレスが効いて引っかけることができつつありました。しかし、サッカーの厳しさというか、同じようなCKやCKのこぼれ球で相手に主導権を握られて2失点してしまい、試合が難しくなりました。どんなに悪くても1失点に抑えて、後半に川崎さんの足が止まってきたところで得点を取り返したかった。あれが1点差であれば相手にもっとプレッシャーを掛けられたでしょうし、そうしたゲームの中の経験というものを、まだ選手たちに伝え切れていないな、という自責の念のようなものもあります。 展開的には予想していたものになった中、川崎さんの底力というか、ほぼ同じようにやられてしまう経験や力強さを目の当たりにしました。次の試合まで期間が空きます。われわれはセレッソ大阪さんとホームで戦いますし、ある意味「もう勝つしかない」という気持ちになれたと思います。今日、1点を返せたことが最後に得失点差などにつながるとポジティブに捉えて、良い準備をしていきたいです。 --後半の修正について。相手の[4-3-3]のプレスの立ち位置をズラすためには、1トップの脇のところでボールが収まらないと前進できないので、最終ラインの選手を少し代えました。0-1で推移していれば、もう少し交代策でも相手にプレッシャーを掛けられたと思うんですが、2失点目が痛かったし、3失点目も不注意なところがありました。そこを見逃してくれないのが川崎さんでした。やることはやったつもりですが、試合に勝つ、勝点を取るには、もう少し大人なプレーをしなければいけません。
川崎フロンターレ
DF 5
谷口 彰悟
負けたら終わりだと思っていたし、そのプレッシャーがみんなにもあったと思うが、自分たちが京都に対してどうかということで集中して入れたし、それがすべてだったとも思う。 この試合の重要性は分かっていたし、ここで勝てば、残り2試合で何か起こせるんじゃないかと自分たちに期待していた。誰もマリノスのことは気にしていなかった。 --先制点の場面について。セットプレーの流れからだった。その2次攻撃のところで、自分の前にスペースがあったので、そこに入ることをできるだけ意識した。チャナ(チャナティップ)からすごく良いボールが入ったので、相手の背後を狙って入っていった。理想どおり、狙ったコースに飛んでくれた。先制点だったということも含めて、ゴールが取れて良かった。 --首位の横浜FMとの勝点差が『2』になったが?縮めることができたが、まだ他力という状況だし、自分たちが勝たないと何も始まらない。自分たちの戦いに集中することが大事。ここからは心理戦の面も出てくるところだと思う。フロンターレが負けないというのを意識づけられれば、マリノスにもプレッシャーが掛かる。それを感じさせることができればと思う。
MF 8
橘田 健人
前節、出場停止で出られず、チームが勝ったことはうれしかったが、悔しさもあった。自分がしっかりやらないと、スタメンで出続けられないと思ったし、今日の試合は大事だった。今日は前の選手をどんどん守備にいかせて、後ろは自分が全部カバーしようと思っていた。チャナ(チャナティップ)、(脇坂)泰斗くんがコースを限定してくれて、うまく連係できた。自分の良さである部分(球際、運動量)は出たかもしれないが、攻撃面では課題が残っている。 点は決めたいと思っていたし、良い気持ちの準備もできていたと思う。今日、はじめてCKに対して中に入っていて、そこで決められた。セットプレーは大事だと思うので、そこは良かった。 前半はやられる感じがあまりなかった。後半、相手も立ち位置を変えてきたところで、もっと周りをうまく動かしてやらないといけなかった。
MF 18
チャナティップ
ケガから復帰して、こうして試合でチャンスをもらえたことを監督に感謝したい。チームとして、一人ひとりの役割がある。球際に行くことだったり、守備の面は念入りに言われていたことだった。チャンスをもらったわけで、その役割をしっかりとやろうと思った。 --先制点につながったクロスについて。一人ひとりに役割はあって、今日はセカンドボールを拾う役割だった。そこで拾ったら、すぐに中に入れることを言われていた。これまであまりクロスを入れる機会はなかったが、中の選手を考えたら、7対3くらいでウチのチームが競り勝つ可能性が高いとも言われていたし、(谷口)彰悟さんがいたので、それで入れてみようと。早いタイミングで入れられた。華麗に決めてくれたし、アシストできたことは良かった。