2026/2/15 (日) 14:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第2節
柏レイソル
柏
1
-2
東京ヴェルディ
東京V
入場者数: 13,643人
天候: 晴れ|気温: 22.3℃|湿度: 30%
交代から作り上げたドラマ。東京Vが逆転で開幕2連勝をつかむ
東京ヴェルディ
柏レイソル
監督
先制点を奪ったあと、前半にも後半の立ち上がりにも、明確で決定的なチャンスを複数作ることができていました。あの時間帯に追加点を取れていれば、より落ち着いた形で試合を進められたと思います。ただ、チャンスを作れたことに満足してしまい、追加点につなげられないまま時間が進んでしまいました。 その後、ヴェルディさんが交代カードを切り、流れを引き寄せられた部分もあったと感じています。また開幕戦に続き、セットプレーから失点をしてしまいました。FKにつながったファウルについては議論の余地があるかもしれませんが、いずれにせよ、セットプレー守備は2試合続けて明確な改善点となっています。 チャンスを作るだけではなく、それを確実にゴールへ結びつけなければ流れをつかめないのがサッカーです。今日は少ないチャンスを相手に与え、そこから複数失点し、逆転を許しました。自分たちで試合を難しくしてしまった展開だったと思います。 --野田 裕喜選手のボランチ起用について。野田はトレーニングマッチでも複数回ボランチとして起用してきました。そのポジションで非常に良いプレーを見せていましたので、起用に不安はなく、安心してピッチに送り出すことができました。後半に彼に求めたプレーも、彼が得意とする形でした。実際に後半の45分間はこちらの期待に応えてくれるパフォーマンスを発揮してくれたと思います。 --後半アディショナルタイムの失点が2試合続いています。昨季よりも足りない部分はどこになるのでしょうか。ケガ人と体調不良を含めていま、13、14人が戦線離脱しています。それも影響しているかと思います。
東京ヴェルディ
監督
去年はルヴァンカップを含めて(柏と)4試合やって、われわれもそうですけど、サポーターも本当に悔しい思いをしていたので、まずはここに来てくれたサポーターと一緒に喜べたことは良かった。ゲームについては、前半は正直、(もっと)失点をしていてもおかしくなかったと思います。特にわれわれの左サイドのところでエラーが頻発して、失点そのものは不運ですけども、決定機をいくつか作られていたので、そこは謙虚に反省しなきゃいけないのと、インテンシティーが高い状態の中でわれわれの時間をどう作るかというところは、前半は課題が出たかなと。ただ、後半は必ずわれわれのほうが走力で上回る自信があるので、ペースを落とさずに自分たちの時間を作りながら押し込むことはおおむねできた。前半が1失点で収まったところが今日の勝因かなと思っています。 --後半に入り、人を捕まえにいくところである程度ハッキリしたように見えました。そこから3人の選手を投入して、どういうふうにチームを持っていったのでしょうか。前半(の課題)が相手の可変に対して前につかみにいき過ぎたところと、1人が2人のマークをしなきゃいけないところの整理ができていなかったことでした。なので、左サイドは縦ズレ、横ズレが間に合わない。裏を取られ続けることが多かったので、特に前線の選手が2人を見るような立ち位置を持って作りながら、われわれが縦ズレ、横ズレをする時間を作る部分を整理しました。そうすると今度はボールに行かな過ぎる現象が出て、後半の頭もちょっと押し込まれた。実はシュートは打たれていないのですけど、相手にボールを持たされたのか、行かな過ぎた現象が出たので、相手も選手交代した中でどうボールを奪い取ってくるか、ボールを回してくるかを見定めた上で、途中交代の選手に“どこでスイッチを入れよう”、“どこで取りにいこう”という共通意識を持たせて3人を出しました。そこが良い奪い方というか、良い圧力の掛け方ができて、自分たちのペースに持っていけたのかなと思います。 --決勝点を決めた福田 湧矢選手は、キャンプ中の実戦は出られなかった中で、割り切ってぶっつけ本番の起用だったのかなと思いますが、彼に期待した部分と評価について聞かせてください。非常にハードなトレーニングをキャンプ中からしてきている中で、彼が最後に離脱をした。離脱はしょうがないんですけど、おっしゃるとおりぶっつけ本番で彼を入れるかどうかは僕の中でもかなり悩みました。1つは彼がエクスキューズなしにやれるかということと、もう1つは彼が走り込みを経ずしてこのピッチに立たせていいのかと。あれだけハードな練習をしてきたので、それをやれていない選手を(ピッチに)立たせるべきかは僕の中でもリスクが発生していた。ここはコーチングスタッフと相談しながら、本人とも話をして、もちろんメディカルとも話をして、チーム全体としてゴーサインが出せるような方向性を、昨日1日で作ったというところです。彼はよく期待に応えてくれたと思いますけども、やれるようになるのであれば、これまでやってきたようなハードなトレーニングを彼もこれから経てほしいと思っています。
--ご自身のゴールシーンを振り返って。本当に触るだけでした。 --苦しい時間が続いていましたが、その中で得点を決められたことについて。前半の試合内容で言ったら、多分4点、5点取られそうな試合でした。でも、耐えて、耐えてワンチャンスを生かしたところは大きかったなと。 --後半になると走り勝てる手ごたえが出てきている感じでしょうか?(チーム全体が)若いですし、個人の部分では若干劣っている部分が、自分も含めてあります。でも、その中で走り勝つところは絶対に負けたくない部分で、チームで輝いているところではあるので、しっかりそこは体現できたのかなと思っています。 --福田 湧矢選手のゴールが決まった瞬間のお気持ちはいかがでしたか?途中から入ってきた選手がゲームを決め切ることで、チームとしての競争がどんどん激しくなっていくと思います。しっかりとチーム内の競争を激しくして、層を厚くできたらなと。 --数字へのこだわりを強く持っている今季だと思いますが、その中でファーストゴールを決められたところはいかがでしょうか?まあまずはホッとしていますし、ここからどんどん満足できるようにゴールを取っていけたらと思います。 --昨季は得点力不足で課題があったと思いますが、2戦連続で複数得点できた要因は?ゴール前に入っていく人数が昨年より今年は多くなっています。個人の能力というところもレベルアップしていると思うので、J1で戦えるような個の能力というところが今年はさらにレベルアップしたのかなと思います。
昔は持っていたんですけど、ひさびさに出せました。ボールが変わって。高校のときのボールは、すごく変化するようなボールだったので、ああいうのをいっぱい出していたんですけど、去年とかのボールはすごく回転がかからない。逆にあのボールはGKがちょっとかわいそうになるときがあります。 --投入されて、前からの守備でサポーターを煽ったり、悪い流れを変えようというのは意識的にしていたのでしょうか?そうですね。あと復帰戦だったので、「帰ってきたぞ!」というのはありましたね。 --ぶっつけ本番での起用、迷うところもあった中で出るならいろんな選手の思いも背負うというところもすごく感じたのですが。もともと(試合のメンバーに)入ると言われていなくて、前日に呼び出されて、「使うから、プレーで示すように」とすごく圧を掛けられて、「はい」みたいな。「やっちゃいます」みたいな感じで、けっこうその圧も良かったです(笑)。 --ゴールが決まった瞬間はどうでしたか?すごく気持ちよかったですね。去年はサポーターと一緒に苦しんだシーズンだったので。今年は開幕から2連勝できて、去年の悔しさを乗り越えたという意味も含めて、サポーターと喜べたのがうれしかったです。もう打つしかないなと。足首もこんな感じだったから、逆に力が抜けました。 --ゴールパフォーマンスはソン フンミン選手のものですか?その(パフォーマンスの)意味が良いなと思って。その瞬間をカメラで収めるじゃないですけど、すごく良いなと思って。 --勝利が自信になってきていますか?勝利がすごく自信になります。しかも相手が柏さんだから。去年はめった刺しにされて、柏さんに恐怖すら覚えていて、その中でやり返せたので良かったです。本当に去年の悔しさから、みんながキャンプから取り組んだ結果だと思いますし、あとは監督、コーチ含めていろんな人がサポートしてくれるので、みんな良い感じだと思います。
柏レイソル
GK 29
永井 堅梧
--キックで最前線まで届けるシーンも見られました。ヴェルディがマンツーマン気味のハイプレスで来ることは事前のミーティングやスカウティングで共有していました。自分が出場した場合は、その背後のスペースを狙っていくというコンセプトで臨みました。立ち上がりは少し力んでしまった部分があり、そこは反省しています。それ以外の場面ではチームの狙いにうまくフィットできた部分もあったと感じています。 --三協フロンテア柏スタジアムのピッチに立ってみて。やはり後ろにサポーターの皆さんがいてくださるというのは、距離もすごく近いので頼もしさを強く感じました。プレーしていて鳥肌が立つ瞬間もあり、とても心強かったです。また、皆さんの前で勝ちたいという思いがより一層強くなりました。次こそはみんなの前で勝ちたいという思いがさらに強くなりました。
DF 32
山之内 佑成
チーム状況もあって自分がスタートで使ってもらえましたが、チャンスを作れた中で得点を決められていないですし、チームの勝利に貢献できなかったのが悔しいです。 --右ウイングバックでの出場について。今週は右でトレーニングしていたので、右で出た場合はどういうプレーをするかというのを常にイメージしながら練習から取り組んでいました。 --チャンスに絡むという部分では良いシーンを作れていました。自分の長所である上下のランニングや走・攻・守においてアグレッシブにプレーする部分を、今日は積極的に出すことができました。相手のやり方を見ながら自分のスペースが空いていたので、そこをどんどん突いていこうと思いつつ、それが良い形で出せましたが、得点につなげることはできませんでした。