2026/2/15 (日) 15:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第2節
アビスパ福岡
福岡
0
-2
セレッソ大阪
C大阪
入場者数: 6,617人
天候: 晴れ|気温: 16.3℃|湿度: 69%
危なげなく。C大阪、福岡戦の連勝を『5』に伸ばす
アビスパ福岡
監督
前節(・岡山戦)と同様に「入りはシンプルに」というところから、前回は後半から少しずつ(ボールをつないでいく)色が出せましたが、「(今日は)前半途中からシフトチェンジしていくよ」と選手に伝えていました。前半にうまくいったところはありましたが、今までの福岡のベースである守備の堅さが少し薄れてしまって、セットプレーの流れからだったと思いますが、失点してしまい、そのあと、うまく相手にはがされて、カウンターではないのですが、相手がスピードに乗る、という一番警戒していた形からやられてしまい、非常にもったいないなと思いました。後半からにはなりましたが、選手はキャンプからずっとやってきたボールを動かしながら相手のペナルティーエリアに進入していくというところにチャレンジしてくれました。ただ課題としては最後のところで崩し切る、シュートを打つ、というところはなかなか出せずに終わってしまったという印象です。 --やりたいことができないように見えた前半で特に監督が気になった点は?この1週間の想定ではもう少しボールを動かしながら、相手はボールを持つことに長けている選手が多いので、そういう選手のウィークで言うとプレスのところでもう少しはがせると思っていましたが、ウチの選手の距離感や、ちょっとしたパスがズレて、勇気がそがれるというか、そういう現象に陥ったのかなと思います。ただ、そういったところを踏まえてハーフタイムに「われわれがやってきたことをやろう」と伝えて、少しずつ良くなった部分はあったので、そこは良かったと思いますが、前半はそういう圧を感じたのかなと思います。 --後半はどういう狙いを持って交代カードを切りましたか?想定では前半を堅いゲームというか、最低でも無失点で引っ張りながら、特にシャハブ(ザヘディ)、藤本 一輝、佐藤 颯之介を入れると、個でもはがせますし、相手の背後も突けますし、得点を狙う形を期待して彼らを投入しました。最初に入れた佐藤 颯之介は、間でボールを受けることができますし、そして前を向く、さらに背後も突くことができるので、攻撃アクションが増えるんじゃないかと考えました。 --道脇 豊選手をスタメンで起用した狙いと評価は?まず前線からのプレッシングを彼には求めました。あとは、ウチがビルドアップするときに、相手のプレッシングを受けたときにロングボールを蹴ることになっても、彼の高さ、頭や胸を使ってわれわれのボールにしてくれることを期待していました。彼だけを後半開始時に代えたので、彼だけが悪かったように見られがちですが、彼だけではなくチーム全体のタスクもありますし、彼は彼でよくやってくれました。
セレッソ大阪
監督
ゲームのパフォーマンスとしてはすごく良かったと思います。ボス(アーサー パパス監督)は影響力の強い監督です。そうしたボスがいない中でも、アウェイで2-0という結果を残せて満足しています。試合前にも、シン(畠中 槙之輔)がアップでケガをしました。また、この試合を迎えるまでにもさまざまな障壁がありました。CBにはケガや出場停止の選手もいました。難しい状況の中で迎えた試合でしたが、日頃の練習での準備がすべてだったかなと思います。(昨季)1年間、積み上げてきたことをしっかりとパフォーマンスとして表現できたことがこの結果につながったと思います。また、そういった難しい状況の中、ベテラン選手たちが非常によくこのグループを引っ張ってくれました。今年は全選手にリーダーシップを求めている中で、特に田中 駿汰、香川 真司、畠中 槙之輔が今日もよく引っ張ってくれました(※畠中は試合前のケガでメンバー外に)。 --今節に向けては、開幕戦で課題になったボールの運び方を主に取り組んできた、という選手の話もありました。実際に2点目に象徴されるように、しっかりとボランチを経由しながらボールを運び、崩したシーンも多々見られたが、取り組みの成果を出せた?そうですね。前節を振り返ると、10人で長い時間を過ごしたこともありましたが、10人になる前の時間帯に関しても、より速く正確にボールを動かすことができていませんでした。特にライン間が間延びしていた印象があったので、今週はオフ明けからそこを中心に取り組んできました。攻撃のアイディアを落とし込むことをやってきました。言っていただいたような2点目のシーンは、常に僕らも選手に要求しているプレーです。それ以外にも良いシーンはいくつもありました。ただし、その中でも改善できる点はたくさんあります。優位なスペースをうまく使うこと、もっとライン間や裏に入っていければ良かったです。良かったところと、さらに改善すべきところが見られたゲームでした。 --今季はGKの争いも激しいですが、今節は中村 航輔選手がC大阪でのデビューを飾り、経験豊富な選手らしい安定したプレーを見せました。そうした彼のプレーについてと、一方で、キム ジンヒョン選手も開幕戦は無失点に抑えて気持ちの入ったプレーを見せました。その中で今節、メンバー外になった理由については?まず航輔に関しては、セレッソでの1試合目でしたが、安定感があり、まさに経験を見せた内容だったと思います。ジンヒョンに関しては、今週、少しケガをしました。全治など正確なことはまだハッキリしていません。GK陣は非常に競争力が高く、全員で切磋琢磨している状況です。GK陣だけではなく、スカッド全体に競争があります。誰が抜けても誰が入ってもしっかりとパフォーマンスを出せるスカッドにしていきたいと思っていますし、ベストなチームはそういう編成をしていると思います。それをしっかり維持していきたいです。 --パパス監督もDAZNで試合を見られたと思いますが、どのように勝利の報告をされたいか?また、ご自身としてはJリーグで初の指揮で勝利しました。その感想はありますか?ボスは素晴らしい監督ですし、今日の結果も毎日、毎週の積み重ね。その準備の結果が今日の試合にも出たと思います。これまでも一緒に仕事をしてきた素晴らしい監督なので、私から何か言えることはありません。私自身の指揮に関しては、以前、メルボルン(シティFC)でコーチをしていたときも監督の体調不良で3試合指揮を執った経験があるのですが、1分2敗だったので、正直、今日を迎えるにあたって緊張もありました(笑)。ただし、明確なゲームモデルがあるので、プレーに迷いはなかったです。選手たちも非常に素晴らしいリーダーシップを発揮してくれたので、スタッフとしてはそれをうまく導いてあげるだけでした。これで2週連続、逆境の中でプレーしました。先週は長い時間を10人で戦い、今週はボスが不在かつ畠中選手がアップ中にケガをして出られない試合でした。その中でしっかりと結果を残せていることは良いと思います。
セレッソ大阪
--加入後初ゴールになりました。決めた瞬間の思いは?チームで最初に点を取りたかったので、ホッとした気持ちです。 --前節・G大阪戦は攻撃陣としては消化不良の内容だったと思うが、今節はチーム全体としても良い攻撃が多かったが?そうですね。チームとして良い攻撃ができました。あとは決め切るところ。僕ももう1つチャンスはありましたし、チームとしても今日は4-0、5-0ぐらいにできる試合だったと思うので、攻撃陣はもっと詰めていかないといけません。ポジティブな要素としては、2試合連続失点ゼロで終われているので、そこは昨年との違いだと思います。僕自身、前から守備をすることも意識していますし、チームとして良い方向に向かっていると思います。 --2試合連続無失点の理由として、セットプレーやクロス対応の安定感が増したと思います。櫻川選手の高さは守備でも効いているが?はね返す守備の部分は(昨季在籍していたラファエル)ハットン選手にはない強みだと思います。よりチームにプラスの影響を与えられる部分としては、起点になること、攻守においての献身性だと思うので、そこは続けていきたいです。 --1点目のヘディングの高さも昨季以上の武器だと思うが?このチームはうまい選手が多いですし、クロスを上げるところまで行くシーンもチームとして多いので、そこからどういう崩し方をするか、いろんなパターンがありますが、僕の高さも強みの1つだと思うので、それを得点という結果につなげることができて良かったです。
--2アシストで勝利の立役者になりました。自身のプレーを含めた今日の結果を振り返ると?前節(・G大阪戦)は自分がPKを外して負けた中で、今節の先発に選んでいただいて、結果を出してやろうという気持ちは強かったです。アシストですが、チームの勝利に貢献できて良かったです。 --やはり前節の試合は相当、悔しかったですか?ガンバに負けたことがまず悔しくて。忘れてはいけない1日になりましたし、あの試合があったから自分は成長できたと思えるように、これからやっていきたいです。 --次の試合ですぐ結果を出せたことは大きいですね。そうですね。今年からクロスは自主練でもやることが増えたので、それが結果となって表れたことも良かったです。 --1点目は、櫻川 ソロモン選手の高さも考えたクロスでしたか?今年はFWにソロ(櫻川)やキャス(イェンギ クシニ)と高身長の選手が多いので、自分がクロスを武器にできたらチームとしても上に行けると思っています。まだまだ精度は低いですが、取り組んでいきたいです。 --2点目に関しては、最終ラインからボランチを経由した崩しが素晴らしかったですが、チームとしても狙いとしている攻撃が出せた感じでしょうか。そうですね。3バックの相手は背後も空きますし、それはミーティングでも話がありました。シバくん(柴山 昌也)から良いボールが来て、チームとしてうまくはがせたと思います。
アビスパ福岡
DF 5
上島 拓巳
--今日は2失点。1失点目は相手の個の力でやられてしまいました。人数がそろっていながらやられてしまったというところで、チームというよりは個のところで修正できるのだと思います。2失点目は、昨年も同じような形でやられていますし、今日も繰り返し同じような形からチャンスを作られてしまったので、僕自身の対応で見直すべきところはたくさんあると思いますし、チームとしてもあの形を相手に気持ちよくやらせてしまっていると、難しい展開になってしまうのは間違いないこと。そこは、後半戦でまたセレッソさんとやるときに修正したいと思います。 --後半に交代カードを切りながら反撃を狙いに出ましたが、それでもうまくいかなかった理由をどう見ていますか?僕を含めた後ろの選手のボールの運び方というところは、前半からなかなかスムーズにいきませんでした。紅白戦を含めて(C大阪と同じ)[4-4-2]の相手に対してうまく運べていましたが、今日はセレッソさんの強度と、背中で消しながらうまく守られていたので、僕自身もシャドーやボランチになかなか良い形でボールを預けることができませんでした。後半は自分たちも特徴のある選手が入ってきましたが、2点取っている相手は僕らに少しボールを持たせるような余裕のある守備をしてきて、僕たちはそこに対して脅威となるような攻撃がなかなかできませんでした。
FW 27
道脇 豊
--初先発となりました。前半は立ち上がりから、自分を目がけたロングボールが多い中で、なかなか競り勝てず、起点となれなかったことは自分の反省点です。自分の持ち味を出せませんでした。 --足がよく動くことも特徴の1つです。前線からのプレスを掛けるときの迫力とか、そういうのは自分の強みの1つではありますが、ストライカーはやはり点を取ることが求められるポジションなので、チャンスがあれば足を振って、特に前半の立ち上がりはFWとしてもっと積極的に狙っていければ良かったと思います。 --練習ではシャドーでプレーすることもありましたが、今日は1トップでのスタート。自分としては1トップが良いですが、その1トップでポジションを奪うには、やはり得点にもっとフォーカスしていかなければいけないと思っています。