2026/3/18 (水) 19:30 KO
地域リーグラウンド EAST 第7節
入場者数: 42,218人
天候: 晴れ|気温: 15.5℃|湿度: 72%
先制、追加点、ダメ押し。注目の一戦は首位・鹿島の“貫禄勝ち”
鹿島アントラーズ
--チーム3点目のゴールを決めました。振り返っていかがですか?まず出来としては、自分がピッチに入ったタイミングでボールを持つ時間が少なく、また自分の個人の出来はあまり満足のいくものではなかったところもあります。ボールキープするべきだったようなシーンも多くありました。もちろん点を決められたことに関してはうれしく思いますけれども、まだまだ自分としても成長の余地はあるのかなと思っています。 --2位のチームとの対決。難しい試合だったと思いますが、そこでしっかり勝点3取れたことは?もちろん2位のチームとの対戦ということで難しい試合になるというのは試合前から思っていました。監督もいろんな選手を替えて、それでも同じような質を保てましたし、いまはチーム全体で多くの選手(さまざまな選手)がスタートの11人になったとしても、質を下げずにできる。(それを示せたのが)まず良かったと思いますし、良い流れをまたあらためて証明できたんじゃないかなと思っています。
良い入りができたと思います。前半はけっこう自分たちのやってきたことを出せたと思います。自分たちがいま積み上げているものを表現できたかなというふうに思います。前半は本当に良い試合ができたかなと思います。 --左サイドで起用されての先制ゴールでした。入りからけっこう、相手がフワッとしていたので。その時間帯に点を取れたのはデカかったなと思います。 --1点目の押し込んだところは昌子 源選手の後ろ、うまく視覚から消えられた?町田の選手は人に対しての食いつきが、クロスに対してすごいので。その後ろには流れてくるとずっと思っていました。そこにうまくマツ(松村 優太)からの良いボールが来て、当てるだけでした。
FC町田ゼルビア
監督
昨季のリーグ王者である鹿島さんは心・技・体すべてにおいて力を持っています。また相手を上回っていこうとするメンタルも素晴らしいですし、その上でスキルも伴うという総合力の高いチームです。そんな相手には開始から上回っていく走力と気概を発揮しなければならないと、選手たちを送り出すときにはそう話していましたが、1つ、2つとミスが出る展開になりました。立ち上がり、前半の終了間際、後半のアディショナルタイムと、キワの時間帯で自滅してしまうようなプレーが出ているようでは、また走力を出せないようでは、こういった試合で結果を残すことは難しいです。後半は4枚代えをした中でチャンスもありましたから、そのチャンスを決め切れない肝心な場面でのスキルに関しては、鹿島さんが一枚上手だったと思います。枠内にシュートを打つことや決め切る力が足りません。上位対決だからこそもっと球際を厳しく、闘志むき出しで戦わなければなりません。その点で一歩、二歩足りない、そんなゲームになったことが大いなる反省点です。また中3日で試合はやってきます。まずは気持ちを切り替えながら、連敗はできないという強い意志で次の浦和戦の準備を進めたいと思います。 --4枚代えの意図とハーフタイムでは選手たちにどんなことを伝えたのか、聞かせてください。前半は攻撃の怖さを出せませんでした。また前からのプレスに関しても、走力を生かしてハメたかったのですが、それができませんでした。トップや2シャドーもまだまだ強く行ける場面はあったのですが、それができていなかったですから、1枚や2枚を代えたとしても推進力は出ないだろうと思ったため、ここは思い切って4枚代えで前から圧力を掛ける意図を持っていました。交代策に関しては悪くはなかったですし、多くのチャンスを作りましたから、後半の幾度となく作ったチャンスで決めることができていれば、また試合展開は変わったと思います。そして1点を決めることが遠かったという印象です。後半の戦い方に関しては、右サイドを高く張り上がらせることと、後ろのスライドを的確にすることでもっと相手をハメることはできるのだろうと考えていましたし、ある程度はボールを奪ってからのカウンターに持ち込むことはできました。ただ、その中でゴールに結びつけられませんでした。 --天皇杯優勝以来となる国立競技場での試合でした。以前、「国立は魔物が棲んでいる」というお話をされていましたが、今回の試合はそういった類のものはあったのでしょうか。今回はリーグ戦の1試合であって、カップ戦の決勝とはまた別物です。国立の魔物というよりは、多くの観衆の方々が詰めかけてくださった中で決して雰囲気に呑まれることなく、強く在り続けることが絶対に必要でしたが、そういったベースの部分ができていませんでした。そもそものベースの部分で相手に上回られるようでは勝つことは難しいですから、今後の教訓として、次以降の試合で同じ過ちを繰り返すことがないようにマネジメントをしていきたいです。
鹿島アントラーズ
監督
まず、アウェイゲームではありましたけども、本当にホームのような雰囲気を作ってくださったサポーターに感謝したいと思います。また、選手もその応援に本気で応えてくれたと思いますし、スタートから最後の最後まで、全力を尽くしてくれたと思います。 ゲームのほうは、狙った形で早い段階で(得点が)取れました。(2-0で迎えた後半は町田の)4枚代えで多少押し込まれるシーンもありましたけど、それは当然と言えば当然なわけで、そこでしっかりと耐えたことが最後の3点目につながったと思います。スタートの選手、サブの選手、また今日ここに来ていないメンバー外の選手たちも含めて、本当にいま良い競争が行われているので、この鹿島らしい環境を続けていければと思っています。 --松村 優太選手が先発起用で得点に絡みました。そして終了間際には関川 郁万選手が実戦に復帰しました。松村選手の評価と、ケガで長く苦しんできた選手たちの復帰について、監督の思いをお聞かせください。まずマツ(松村)については、手術してからそんなに多くのゲームをこなせていなくて、決して万全ではなかったと思います。それでもチームのコンセプトの中で、彼が必要だという思いの中で決断しました。そういう意味で言うと、練習よりも良いパフォーマンスをしてくれたかなというふうに思っていますし、彼が去年得た自信というんですかね、そういうものを本当に出してくれています。またこの先もそうやって自信を持ってプレーしていってもらえればと思います。 郁万に関しては、復帰してからなかなか試合出場のチャンスがなかったですけども、いつかどこかで使いたいという思いがありました。そういった中で今日このような、できれば本当はホームゲームでとは思っていたんですけども、それでもこういう素晴らしい舞台をサポーターが用意してくれたし、選手たちがそういう環境を作ってくれたので、自分も自信を持って出すことができました。自分も選手時代ケガが多かったですが、本当に苦しい中で復帰してきたという思いがあると思いますし、またうれしさも(あるが)、復帰したあとにゲームに絡めない悔しさというものは選手にとっては本当に難しい。それは(安西)幸輝も一緒だと思いますけど、(そういう思いで)いまも過ごしていると思いますので、チームみんなでサポートしながら、競争しながらやっていければなというふうに思います。サポーターに囲まれた非常に良い復帰だったかなというふうに思います。
FC町田ゼルビア
MF 11
増山 朝陽
--J1百年構想リーグでは、5試合ぶりとなるスタメン出場でした。結果として3失点をしてしまったので、悪い印象が残る試合となってしまいました。チャンスを決めること、失点をしないことなど、チームの結果につながるプレーをできなかったことに悔しい気持ちでいっぱいです。連戦の3つ目という影響もあったのか、内容も良くなかったです。チームとして、もっとやるべきことをやれれば結果は違ったのかなと思います。 --鹿島の得意な土俵で試合が進んでしまった印象です。早い時間帯での失点でしたし、先制されたことで相手にとって得意な試合展開に持ち込まれてしまいました。時間の使い方もうまかったです。それでもチャンスはあったので、早めに1点を返すことができれば、早めに流れを変えられたかもしれません。“シックスポイントゲーム”の大一番でしたし、失点のタイミングが非常に悪かったことがもったいなかったです。
FW 7
相馬 勇紀
--後半のスタートからの途中出場で、事前に自分がやりたいと思い描いていたプレーはどの程度表現できましたか?もう少し真ん中でプレーしたかったのですが、今日はチームとして中から入れていなかったので、外から入ることを選択しながら相手との1対1で違いを出せたらと思っていました。結果的にかなりチャンスは作れたので、ある程度個人の仕事はできたかなと思うのですが、結局はゴールにつながっていないので、もっと精度を上げることと、チャンスの回数を増やせたらと思います。 --足首の状態は回復が早かった印象です。今回の復帰に関しては、家族の協力もそうですし、メディカルスタッフやいろいろな人のサポートがあって早めに復帰できました。自分のDNAと周りのサポートに感謝したいです。この鹿島戦に復帰の照準を合わせていましたし、フィジオセラピストの小澤(佑介)さんがオフの日も一緒にトレーニングしてくれるほど、サポートしてくれました。こうして早く復帰できて、とても感謝しています。