2026/3/22 (日) 15:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第8節
入場者数: 50,275人
天候: 曇り|気温: 16.4℃|湿度: 41%
沸いたトリコロール。横浜FMが大量得点で“神奈川ダービー”を制する
横浜F・マリノス
川崎フロンターレ
監督
入りはそんなに悪くなかった印象ですが、取れそうなときに、流れがあるときに取れないと、こういう流れになるというか、1失点目もそうですし、後半も気持ち新たに「よし」という思いで入りましたけど、タイミングが悪いですね。相手の1回目の攻撃で失点をしてしまう。2失点目、3失点目と流れを持ってこられず、こちらも策を講じましたけど、あまり効果的ではなく、逆に変えないときのほうがゴール前に迫っていた気がします。ボールを取ったと思ったら相手ボールになり、そのまま失点してしまうような、同じようなことが裏目に出る試合になってしまいました。 --前節・東京V戦で手ごたえをつかんだはずの守備で5失点を喫してしまいました。前半から良い守備はあったと思います。そこは継続して高めようというところで、ディフェンディングサードでゴール前からペナルティーエリア内に入らせないようにする努力をしていました。ただ、失点場面はそうではなかったと思います。いろいろな攻め方があると思いますけど、長いボールから、それに対応しないといけないところでいうと、対応できなかった。ほかの場面でも入れ替わってしまってそのまま失点になってしまう。そういうところが少し力が足りなかったと言わざるを得ないです。そんなに難しい攻撃を受けたわけではないですけどね。ただ、1失点目のスルーパスは素晴らしかったと思います。 --あることができるようになれば、あることができないようになってしまう状況が続いてしまっているように映ります。そういうことがあってはいけないと思いますし、強いチームというのはクリアしたものはそのまま継続していく印象ですし、考え(もの)です。昨季も同じようなことを繰り返して、あれができるようになれば、これがおろそかになっているというようなことを、会見の場でしゃべった覚えがあります。なので今季は少し良くなりかけたところでの大敗ですから、もう一度、どのように自分たちが歩んでいくのか。上り坂に違いはありませんが上っていかないといけない、歩んでいかないといけないと思っています。
横浜F・マリノス
監督
結果は5-0という素晴らしい、良いスコアでした。(J1百年構想EASTグループ地域リーグラウンド第5節・)FC東京戦でこの場所で敗れて、前節・水戸戦で悔しい負けをしたことに対し、その借りはしっかり返せたゲームになったし、それを表現してくれた選手たちは素晴らしかったと思います。 --後半から出場した天野 純選手が2得点1アシストと素晴らしいパフォーマンスでした。このシチュエーションで結果を出す彼の技術的な素晴らしさに加え、その結果を出す、戦うメンタリティーが素晴らしい選手だと思います。 --天野選手は今季先発がなく、途中出場での起用が続いています。監督の意図を教えてください。特別な理由はないですが、去年のジョーカー的な形も大きな役割で、リーグ残留を達成した立役者の1人だと思っています。その使い方がすごく合っていたし、このシーズンも基本的にはその形プラス、連戦や何かあったときはいつでも計算できる選手だというのは分かっています。 今季ずっと(遠野)大弥を使い続けていますが、チームとして前に進む、成長するために大弥の起用を続けていたというのがざっくりとした理由です。 --その遠野選手は気がかりな交代となりました。状況を教えてください。詳しい診断は聞いていませんが、去年のケガが再発したと聞いています。彼が今季復帰するまでの努力や苦労も見てきているので、本当につらいです。本人が一番つらいと思いますし、正式な診断は出ていませんが、チームみんなで支えて、素晴らしいプレー、笑顔のあふれるプレーを見られるようにサポートしていきたいと思います。
(遠野)大弥にあのようなアクシデントが起きてしまい、苦しいリハビリを経ていまのプレーをしているのは分かっていたので、彼の代わりにしっかりできるように責任を持ってピッチに入りました。今日のパフォーマンスはキャリアナンバー1じゃないでしょうか(笑)。 --ご自身の2得点それぞれの場面を振り返ってください。1点目はジョルディ(クルークス)から良いボールが来て、一発で決められればジョルディにもアシストがついてハッピーだったのですが、それができずにさっきお風呂で怒られましたが、決まって良かったです(笑)。2点目は俺らしいゴールというか……。GKが前に出ていたので、「緩く打てば入るかな」と打ちました。 --チーム2点目を決めたあと、涙を流しているように見えました。この間も言いましたが家庭の事情でこの1週間つらい時間を過ごしました。(前節・)水戸戦は試合に出られるメンタルではなかったし、なんとか立て直して、チームメートやスタッフのサポートがあってここまで来られました。サッカーより大事なものがあるとこの1週間感じて、ピッチに立てることに感謝しながらこれからもやっていきたいです。 --遠野選手のアクシデントは残念ですが、今後、ご自身の出場機会は増えそうです。大弥の診断が確定したわけではありませんが、何があっても大弥の味方です。彼をチーム全体でサポートし、もう一度笑顔でサッカーをする姿を本当に見たいです。それは同じポジションですが、本心です。彼が今まで引っ張ってきてくれたと思うので、自分だったり、ほかの選手が競争しながら高め合っていきたいです。
--アシストした先制点で流れを引き寄せました。川崎Fの左SBが右に比べて高い位置を取ってくる中、マイボールになった瞬間、(遠野)大弥が速いボールを送ってくれました。左SBの裏を突くのはチームとしての狙いでもあったので、それを表現できたのは良かったです。(谷村)海那は常にあのスペースに入ってきているので、彼はゴールに値するシチュエーションでした。チームとして情けない試合をした水曜日(前節・水戸戦)から、良いゲームに持ってこられたのはすごく良かったです。 --2点目はアシストがつきませんでしたが、素晴らしい形からでした。ボールが出た瞬間にユーリ(アラウージョ)と被った感じですが、「俺に任せろ」と伝えて彼が譲ってくれました。そこで自分がボールをコントロールし、顔を上げた瞬間にもう(天野)純がフリーなのは見えていたので、当然、ヘディングでそのまま決まれば良かったですが、彼は技術があるので素晴らしいゴールでした。 --良い形でオフに入れるのではないでしょうか。水曜日にあのような試合をして、短い準備期間でしたが、その試合から自分たちには何が必要かはチームの中で話をして、このゲームに挑み、この結果はすごく前向きに捉えることができます。これから少しブレイクに入るので、しっかりとリカバリーとリフレッシュをして次のゲームに向けてやっていきたいです。
川崎フロンターレ
DF 29
山原 怜音
力不足ですね。こういうゲームは、自分たちがやりたいこと、目指すべきところとかではなく、いちサッカー選手として、1つのプロチームとして、こういう試合は二度とないようにしないといけないゲームだと思っています。 --前節・東京V戦で手ごたえを得たはずの守備が、この試合ではできていなかったように映ります。自分たちに原因があるのは間違いないですけど、正直まだ、なぜこういう展開になったのかは整理できていないです。もしかすると、前半開始早々に1点を取った、流れが来たと思ったところで得点にならず、雰囲気やメンタルが浮き沈みしたのか。まだ0-1でしたので後半に1点を返して、そこから逆転ということは1点差のままなら絶対にできると思いますし、2点差なら(J1百年構想EASTグループ地域リーグラウンド第4節・)水戸戦のように追いつくこともできたかもしれないですけど、3点目、4点目と取られてしまうと厳しいです。 --失点が重なっていくにつれ、チームとして沈んでいく様子が見られました。まだ強いチームとか、勝者のメンタリティーではないと思います。もともとはあるクラブだと思いますけど、自分自身も含めて今日の試合ではまだまだですね。1失点しても2失点してもブレないというか、士気を落とさずにやり続けられるかというところ。強いチームはビハインドだろうが、90分を通して勝ちにいく姿勢があるけど、いまはどこか自分たちで焦っていったり、失点の原因を作ってしまったり、まだまだ強いチームのメンタリティーは持てていなかったと思います。
MF 18
紺野 和也
何もできなかったという感想ですね。自分自身のプレーも良くなかったですし、チームとしてもやりたいことがあまりできなかったので、自分の力不足を痛感しました。 --攻撃面でもなかなか形を作れていないように感じます。今日はずっとやりづらさがあったというか、距離感なのか原因はまだハッキリと分からないですけど、少し違和感ややりづらさがありました。映像を見てみて原因が分かればいいですけど、改善していきたいと思います。 --距離感とはボールを持ったときや前線との距離のところですか?うまく前進できていないシーンが多くて、相手の守り方もうまかったのか、自分たちの立ち位置やパススピードの問題なのか、あまりうまくいかなかったですね。 --試合によって攻守両面でうまくいくこと、いかないことがハッキリとしてしまうゲームが多いと感じます。プレスも前節(・東京V戦)はうまくいきましたけど、今日はあまりうまくいかなくて、とりあえず、今日は何もできなかったですね。今日はすごく大事な試合だと、自分自身もチーム全員も分かっていたと思いますけど、その中でこういう結果になってしまった。切り替えてというのもおかしいかもしれないですけど、切り替えてやっていくしかないと思います。