2026/3/22 (日) 16:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第8節
入場者数: 34,782人
天候: 曇りのち晴れ|気温: 15.6℃|湿度: 45%
是が非でも負けられなかった浦和、痛恨の3連敗
浦和レッズ
監督
最初の失点の場面までは、非常に良いゲームをプレーしていたと思います。ボールをしっかりキープしながらチャンスを作り、試合を支配していたと思います。しかしミドルゾーンで決定的なミスを犯してしまい、それが失点につながりました。 しかし後半も同じようにハイプレスを掛けながら続けようという中で、得点も生まれました。町田が2人交代したあたりからわれわれの強度も落ち始めましたので、こちらも3人交代して対応しようとしましたが、町田の攻撃の選手のクオリティーが非常に高かったと思います。そして非常に痛い失点を喫してしまいました。 そのあとは(二田)理央とイサーク(キーセ テリン)の2トップという形にしましたが、チャンスを作ることができませんでした。非常に素晴らしい時間帯もありましたので、私にとって奇妙な試合だったと言えると思います。負けてはいけない試合、敗戦に値する内容ではなかったと思います。ただ決定的なミスを犯しましたし、その代償を払うことになりました。 --PKを含めると3試合連続で敗れることになったが、この3試合をどう感じているかと、中断期間で改善したいポイントは?非常に難しい1週間となってしまいました。(J1百年構想EASTグループ地域リーグラウンド第5節・)水戸戦のあと、非常に良い雰囲気の中で正しい方向に向かっているという気持ちを持っていました。しかしこの1週間は勝利を収められず、非常に難しい1週間になりました。3試合を振り返ると、(前々節・)東京V戦はあまり良いゲームになりませんでしたが、(前節・)柏戦も本日も、選手たちがベストを尽くして非常に良い試合をしてくれたと思います。 --交代によってマテウス サヴィオ選手を中央に配したが、それで相手がラクになったようにも見えた。相手がフレッシュなシャドーを投入して、こちらのウイングの負担が増えていた時間帯でしたので、それを抑えるためにフレッシュなウイングを投入しました。サヴィオも消耗していましたが、非常に良いプレーをしていたのでポジションを動かすことにしました。確かに、本日のサヴィオはウイングとして危険な場面を作っていたと思いますが、守備のタスクを考えてフレッシュな選手をウイングにしました。 --失点の決定的なミスはどのあたりについてか。システムのエラーではなく、個人のミスで失点するのはまた違うものだと思います。まず、ゾーン1の守備では全員が規律を守らなければいけません。失点はゾーン1の守備の中での、ストライカーの連係不足からでした。あそこでファーサイドにクロスを上げさせてはいけないと思います。
FC町田ゼルビア
監督
今節は(公式戦)4連戦の4試合目にあたるため、心身ともに疲労がかなり蓄積した中で、選手がよく走り切ってくれました。また3連休の最終日に約2,000人のサポーターが駆けつけてくださったと聞いています。そういった支えてくださる方々の笑顔を取り戻そうと選手たちを送り出した中で、選手たちが頑張ってくれました。それが2-1の勝利につながって良かったです。 立ち上がりから、前から強く行くことを徹底させました。敗戦だった前節の鹿島戦のタックル数やボール際の部分は機能していなかったことを反省し、「前から強く行くこと」を合言葉として、藤尾(翔太)を先頭によくやってくれたことが先制点につながりました。ハーフタイムにはチームを引き締め直しましたが、浦和さんのクオリティーを発揮される形で同点に追いつかれました。ただ、そこから選手たちが平常心でゲームをコントロールした点は評価できることです。また相手陣内でサッカーをすることも含めて、選手たちが理解してよくやってくれました。 敗戦のあとに勝ち切る試合ができるのは大きな結果です。PK戦もあるというレギュレーションの大会で勝点を積み重ねることに意味があります。ズルズルと沼にハマらず、4連戦目を選手たちが頑張ってくれた結果、こうして勝つことができました。ACLEの疲労もある中で、前節から7人の先発メンバーを入れ替えましたが、この結果は選手たちが日頃から積み重ねてきたことを抜かりなくやってくれた成果です。まずは体をしっかりと休めて、次のホームゲームに向けての準備を進めていきます。 --望月 ヘンリー海輝選手をスタメンで起用しました。その中で1ゴールという結果を残した望月選手のプレーをどう評価されていますか。西村 拓真と藤尾を入れたことも含めて、相馬(勇紀)からのクロスに入っていくことを期待している中で、あの裏のスペースにウイングバックが詰めることでゴールの可能性が広がるという話をしていました。前がつぶれて背後を攻略する形は戦略として共有していました。ゴールに関しては、ヘンリーが気持ちを抜くことなく、アラートに狙い続けてくれた成果です。 --連戦の中で最終的に交代カードは2枚しか切らず、3枚を残した形です。その意図は?同点に追いつかれればPK戦もありますが、1点差で推移した中で、クロージングを含め、いろいろな形を模索しました。またPK戦に入った場合は、PKに強い選手を担保したい状況だったため、ギリギリまで見極めました。選手たちの疲労度もある中で、選手交代を何度も迷いましたが、昨季の教訓で言えば、交代選手が入った中でパッと順応できるかどうかについては、クロージングを意図している中で失点をしたこともありましたし、相手の特長や高さがあることも含めて、最後は(2枚の交代カードを切るだけで)やり切ろうという判断を下しました。
FC町田ゼルビア
--前節・鹿島戦の完敗から見事に勝利という形で息を吹き返しました。鹿島戦のあとに「今回の敗戦を機に勝ち続ける集団になっていきたい」と話していた中で、結果を残せたことにホッとしています。一度追いつかれた際は、「うわっ……」という気持ちにもなりましたが、チームとしてリバウンドメンタリティーを発揮できました。鹿島戦の0-3は選手としても、ファン・サポーターの皆さんにとっても、悔しい結果でした。その敗戦直後の試合で自分たちの姿勢を見せるべきタイミングでもありましたし、内容にもこだわりたい気持ちはありますが、今日に関しては結果だけを求めていました。 --ゴール裏への挨拶をされた際、サポーターからの昌子コールに思わずガッツポーズが出ていました。あそこであまり感情を表現するようなタイプではないのですが、自然と出ていましたね。僕はサポーターになったことがないため、サポーターの気持ちは分かりませんが、鹿島戦を見て、「もう行くのをやめよう」と思った方と「だからこそ自分たちが応援しないと」という気持ちになった方がいたのか、そのあたりのサポーター心理は分かりません。それでも約2,000人の方々にお越しいただいたと聞いていますから、足を運んでくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
浦和レッズ
MF 8
マテウス サヴィオ
--得点シーンを振り返って。イサーク(キーセ テリン)が素晴らしいパスを出してくれて、僕はそれをうまくコントロールできた、良いコンビネーションでした。最初に打ちたかったコースをDFが塞いでしまいましたが、代わりに別のスペースが空いたので、そのコースを狙ってうまく打てたと思います。 --今日は2トップでスタートしたが、オナイウ 阿道選手と肥田野 蓮治選手をどう生かしていこうと思っていたか。阿道と蓮治の質は分かっているので、まずはスピードを生かそうとしました。そこまでうまく生かし切れなかったことは事実ですし、チャンスは作りましたがモノにできませんでした。ただ、試合の途中から慣れてきて、途中からはうまくやっていけたのではないかと思います。 --もう少しコンビネーションの質を上げていきたいのでは?クオリティーのある選手はたくさんいますので、組み合わせの質を上げていきたいと思います。そして何が足りないか、何を修正しなければいけないのか、自分たちもそうですがスタッフの方々も分析をしてくれると思います。(次の試合まで)練習できる期間があるので、できるだけ修正できるようにうまく練習して成長したいと思います。 --前半の良い時間はサヴィオ選手のシュートでスイッチが入ったと思うが。最初のチャンスではGKに素晴らしいセーブをされたのですが、審判が見逃してしまったと思います。後半に入ってからやっと得点することができました。エリア外から二度ほどシュートを狙う機会がありましたが、5バックのチームと対戦するときはクロスやライン間をうまく使うのが難しくなるので、チャンスがあればミドルシュートを狙おうと思っていました。
FW 9
イサーク キーセ テリン
--アシストのシーンを振り返って。チームを助けるために、エネルギーを持って入ることを意識しました。やはりゴールが入るのを見るのは良いものですし、(マテウス)サヴィオのフィニッシュも素晴らしかったと思います。 ただ残念ながら、勢いを保つことができず勝ち切れなかったのは悔やまれるところです。 --自身の特長はかなり示せたのでは?そうですね、まず45分間プレーできたのは良かったです。短い時間のプレーは難しさもありますが、45分プレーできればより試合に入れますし楽しめます。結果はついてきませんでしたが、やはり長い時間プレーしてチームを助けたいですね。 --ターゲットFWとして、ロングボールよりも近い距離のコンビネーションがあったほうが強みを出せるのでは?自分はそのミックスでバランスよくプレーするのが好きですね。ただ、仲間が僕の近くにいるならリンクしてコンビネーションしようというのは中盤の選手たちにも常に伝えています。サヴィオだったり、周りの選手にチャンスを与えるのも得意だと思っているので、そのような話をよくしますね。 --ここ3試合、すべてが悪かったわけではないと思うが結果が出なかった。ここから2週間空くがどのように準備したいか。まずは、短い期間で3試合を戦ったのでメンタル面をリセットしてしっかり回復して、良いエネルギーを持って戻りたいです。われわれのポジティブな部分はキープしながら、コーチングスタッフが何を改善すべきと考えているかにも期待したいです。スタッフの分析を踏まえて改善していきたいと思います。