2026/4/24 (金) 19:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第12節
45+1'
入場者数: 13,132人
天候: 曇り|気温: 14.7℃|湿度: 69%
濃野公人のお膳立て。ウノゼロで制した鹿島が3連勝
柏レイソル
監督
試合全体を振り返ると、決して悪い試合ではなかったと思います。逆にわれわれのスタイルをしっかりと貫いた形で攻撃的にプレーできる時間帯も多く、そういう意味では決して負けにふさわしい試合ではなかったと思います。試合のスタートから良い入りができていましたし、前半の頭は試合を支配する時間帯が続いていたと思います。 ただ、前半の終わり15分から20分ほど鹿島さんに試合をコントロールされる時間帯がありました。それと同時に、そこでやってはいけないミスからの防がなければいけない失点があり、そこで試合を難しくしてしまった部分はあったかと思います。 ただ後半、決して選手たちもあきらめることなく、逆に前半以上に攻撃的にプレーをし、そして多くのチャンスを作り、同点、そして逆転する可能性も十分高かったと思います。ただ、あれだけチャンスを作りながらも決定力不足のところがあり、ゴールにつなげられなかったのはやはりわれわれの改善点でもあるので、今後しっかりとそこを改善し、そして勝ちにつなげていきたいと思います。 --左ウイングバックに大久保 智明選手、左シャドーに汰木 康也選手を起用しましたが、その意図を教えてください。シーズン頭からなかなかチームの求める強度の高いプレーに適応できず、起用する機会が少なかった中で、両選手とも攻撃でクオリティーの高いプレーをしてくれる選手というのがあり、そこに期待して起用しました。汰木に関しては、良いパフォーマンスを表現していたと思います。大久保に関しては、いくつか避けなければいけないボールロストがありましたけれども、しっかり自分の全力を出してくれていたと思います。 --GKは永井 堅梧選手が出場しましたが、良いプレーを見せていたと思います。評価はいかがですか?小島(亨介)が今日の試合に向けて少し問題を抱えたため、起用できないことになりました。それに代わって今回は永井が良いパフォーマンスをしてくれたと思います。しっかりと自信を持って、そして良い判断をしながらチームに大きく貢献してくれたと思います。
鹿島アントラーズ
監督
平日ナイターの中でしたけれども、両チームのサポーターが非常に熱い応援をしてくれたと思っています。また自分たちのサポーターは本当に大きな声で、最後まで苦しい状況でしたけど、後押ししてくれたと思っています。 ゲームのほうは立ち上がりから狙いを持ってやってくれたと思います。ただ、前半ギリギリで得点しましたけれども、やはりもっともっとチャンスの数を増やしていくことは課題かなと思っています。特に最後の部分ですね。アタッキングサードに行ったときに、精度のところがもっと緻密になれば、もう少しゴールの確率も上がるのではないかなと思っています。 ただ、ああいう難しい展開の中で、1-0で最後終えられたことは選手の頑張り以外にないと思っています。チーム全員が、誰が出てもそこを愚直にやり続ける、そういう選手の姿勢をあらためて誇りに思いますし、よくやってくれたなと思っています。 --得点のところで濃野 公人選手が高い位置を取る仕組みが上達してきていると思いますが、攻撃の積み上げという点に関して監督はどのように感じていらっしゃいますか?欲を言えばもう少し全体として前に人数をかけられれば、もっとチャンスになったかなと思います。かなり間延びしていたので間は使える感じはありましたが、間に入ったあとのスピードアップという意味では、人数をかけられたかなと。ただ、その間延びさせるのも、手前のところの作業が必要なので、そういう意味で言うと、最初から高いポジションを取るとどうしてもそこの構造上難しいところもあったので、それは選手の運動量でよくカバーしてくれたと思います。キミ(濃野)なんかも本当にああいうところに出ていくのは彼の良さなので、ああやって最後仕事をしてくれたことは良かったですし、もう1本、ビッグチャンスがあったので、あれを決められるようになると、よりチームへの貢献度は上がるのかなと思っています。でも非常に良かったと思います。
鹿島アントラーズ
DF 22
--失点ゼロで終えたというのは、チームにとっても大きいのではないですか?柏さんの攻撃は本当に多彩ですし、次から次へといろんな攻撃が出てくる中で、それをゼロで抑えられたというのは、めちゃくちゃ良いことだったと思います。最後しっかり体を張ってやらせないということはできたので、そこが良かったかなと思います。 --本当に大きかったのはアシストになったところですが、振り返っていかがですか?まずはあの守備。前からのプレスは本当に練習どおりでしたし、後ろに重たくならずに前にどんどん出ていく守備というのは今年のというかアントラーズの良さだと思っているので、そこをしっかり出せたというのが1つ。そこから、自分もあまり考え過ぎずにドリブルできた結果かなと思います。 --最後は鈴木 優磨選手へのパスになりましたが、自分で打つ気はあったのですか?最後、1個キックフェイントを入れたときに左足を振ろうかなと思ったんですけど、相手がスライディングしてくるのが見えたので。1個ためてってなったら、ずっとついてきていた選手が見えたので、「自分でシュートを打っても当たるな」と思って。「優磨くん、オフサイドだろうな」と思いましたけど、「頼む!」と思って渡しました。
--前半からけっこう良いパス回しも出ていましたが、その辺の手ごたえはいかがですか?そうですね、2点ぐらい取ったら試合は終わっていたと思うので、追加点が取れなかったのは課題ですけど、良い攻撃も何本か作れたんじゃないかなと思います。 --得点となったシュートはいかがでしたか?いやもう焦ってとりあえず打ちました。 --それでもうまく合わせられたのではないですか?だいぶごっつぁんでした。でも、横につくのは大事なので。2対1をうまく作れました。 --結果的に負けない試合ができたのではないですか?理想は高いですけど、それにトライしつつ、絶対に欠かしてはいけない部分を誰一人怠らず徹底できる。それがいまのこのチームの強さだなとあらためて思います。
柏レイソル
DF 4
古賀 太陽
--失点シーンは一瞬のスキを仕留められましたが。ゼロで終わらなければいけない時間帯でしたし、そこがこう、なんだろう。プレー選択の甘さやハッキリやり切るところ、自分たちのやりたいこともある中で、勝利を考えたときにはあの瞬間の最適解をみんなが考えながらやるべきだと思うので、もったいなかったです。0-0だったら全然違った試合だったと思います。 --試合前にサポーターからの横断幕が掲げられていましたが、率直にどう感じましたか?メッセージはすごく伝わりました。こんなものじゃないというのは、去年を見てくれたサポーターはみんな同じことを思っていると感じていて、それは僕らも同じ気持ちです。サポーターの気持ちに応えなければいけないという思いがより強くなりました。
GK 29
永井 堅梧
--出場すると分かったのはいつですか?前日には分かっていて、オフ明けに「出場するのかな?」というぐらい(の感覚)でした。けれどもサブという僕の立場はそういうものなので。 --5人の選手とコーチも含めてGKチームで準備を進めてきたからこその活躍があったのではないですか?おのおのの色だったりプレースタイルが選手によってあるとは思います。でもレイソルがいまのスタイルで戦うということと、GKチームでの狙いみたいなものは、試合に出た選手が体現することです。僕的には失点がかなり悔しくて、自分のポジショニングが合っていたのかをもう1回映像を見てチェックしなければいけないと思っています。 --鹿島のプレスに冷静に対応しながら、攻撃面でも良さを出せていましたが。練習で鹿島を想定してやっていたからですし、紅白戦でもレイソル側とアントラーズ側で分かれて取り組んでいるからこそ、自分もいざピッチに立ったときに慌てずにできたのは日頃の練習の賜物だと思います。練習でやっているから冷静にできる部分はあって、それは全員が大事。リカルド(ロドリゲス)監督もよく言っていますけど、誰にこうやってチャンスが来るか分からないし、それをつかむというところも含めてみんなでもっともっと練習から見せないと、いまの状況を変えることはできないと思っています。