2026/4/25 (土) 15:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第12節
入場者数: 21,492人
天候: 晴れ|気温: 20℃|湿度: 45%
決勝点を決めたのはマルシーニョ。川崎Fが達成した“今大会初”
川崎フロンターレ
監督
先制点は非常に良い形で取れました。相手に流れが行きかけた時間、完全に行っていた時間でも粘り強く守り、失点をせずにというところまで行けていたんですけど、相手が最後、流れも勢いもいろいろなことで選手交代を含めて非常に力を発揮してきたところで止められませんでした。セットプレーからで非常に難しい状況であったと思いますけど、止められたかなとも思います。ただ、そのほかにも攻められて、ナイスセーブでどうにかしのいでというシーンもあったので、粘り強さは出てきたところは少しずつですけど守備は良くなってきていると思いたいです。ただ、1-0から2-0、もしくはさらに追加点を取れるチームが強いチームだと思うので、言い方を変えると、伸びシロがあると思って選手と共有して次の試合に向かいたいと思います。 --決勝点を決めたマルシーニョ選手は今季初ゴールとなりました。得点シーンのような場面はこれまでもあったんですけど、それが決まらなかったので、今日のところはベンチからフレッシュな状態であの場面を終盤に向かえてほしいという思いと期待を込めて、そのとおりやってくれました。終盤にチャンスが来たときに決めそうだなという思いと、昨日までの練習の中でけっこう良いシュート、同じようなシュートを決めていたので、「やっぱりな」という感覚になりました。彼にとっては相当遅い初ゴールだと思いますし、もっともっと取れると思いますし、取れる選手です。得点とアシストをもっともっと積み重ねてもらいたいと思います。 --後半、橘田 健人選手を右サイドハーフにスライドさせ、終盤に林 駿佑選手をSBに投入し、佐々木 旭選手をCBに移した意図を教えてください。橘田はこれまでもサイドハーフ、SBなどいろいろなポジションをできる選手ですので、今日はボランチからサイドハーフに変更しました。ボランチに河原(創)を入れたかった思いもあり、そうしました。また、ディフェンスラインのところは、それぞれがこれまでの練習試合を含めて能力を見極めて、今日の相手に対してどうすればいいのかをいつも考えて決めていますが、対応力で言うと今日の並びが良かったと思い、あの配置にしました。
ジェフユナイテッド千葉
監督
前半のところでまだ自分たちがしっかりとゲームに入り込めていないという中で先制点を取られたと。相手のペースがずっと続いていました。そのままの勢いで先制点を取られてしまったというところがまた、ゲームを難しくしてしまったと感じています。その中で、前半は少しだけやり方を変えて、それ以降は前進する、ボールを持って落ち着いて動かすということができ始めて、あとはどれだけ決定機を作れるかだとは思うのですけど、もちろんもっともっと回数を増やしていかなければいけないという中で、今日で言えば足をしっかりと振り切る選手がいて、ゴールポストに当たったシーンもありました。ああいうシーンをもっともっと、というようなところと、あれをサッカーの神様に嫌われないように、じゃないですけど、引き続きトレーニングの中で、あともうちょっとの差をしっかりと埋めて、超えていけるような形で、その小さい差の積み重ねが結果となって最終的には出続けています。簡単なことではないですけど、しっかりともう1回パワーを出してやっていきたいと思わされるゲームでした。 --同点になった場面は勢いがあり、その後も勢いがありましたが、決勝ゴールはどういう失点だったと捉えていいますか?いろいろなことが重なってしまったというところだと思います。なかなかないというくらい、自分たちのエラーが重なってしまったなと。左サイドの守備からで、SBが出ていった背後のボランチのカバーですけど、まずはそこで相手のボール保持者の状況を考えたときにSBが出ていくかどうかの判断、セカンドボランチがそこまで食いつけば逆サイドのボランチ脇は当然空くわけで、もちろんエラーがいくつか重なった中で崩されましたし、最後の最後でマルシーニョ選手より外になびいてしまったSBの対応もそうです。なかなか今季でもあれだけのエラーを重ねてしまったというシーンはなかったので、もう1回、選手は替わったとしても、あの辺は守備ができるように。もしくは体力的な問題があったと思うのですけど、僕自身の交代も含めて、突き詰めていかないといけないと感じる失点だったと思います。
--決勝点のシーンはランニングで相手を引きつけました。相手がうまく釣られてくれて良かったです。ボールが来たらシュートを打てるかなとも思っていましたけど、おとりでチームの勝利に貢献できて良かったです。 --出ていくことに迷いはなかったですか。勝たないといけないゲームだったと思いますし、あのとき、ベンチ側だったのでシゲさん(長谷部 茂利監督)からも「(ボールを)呼べ、呼べ」と声があったので、迷いなくいけました。 --終盤には大きなシュートブロックもありました。何かを考えてやったわけではないですけど、こぼれてきたところにたまたまいて体を投げ出してブロックできたことは良かったです。集中力のところはアップのときから切らさないように意識していましたし、「ナガネさん(松長根 悠仁)が足を気にしているから準備しておいて」とトレーナーの人からも言われていたので、それもあってうまくゲームに入れたと思います。 --Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでのデビューにもなりました。ジュニアのときからフロンターレにはお世話になっていて、ここでプレーしたこともあったけど、プロになってこういう素晴らしい舞台でプレーさせてもらえたことはすごく感謝していますし、勝てたことは良かったです。 --国立競技場でのJ1百年構想EAST第8節・横浜FM戦以来の出場となりました。あの試合は本当に申し訳ないという結果になってしまって本当に反省していて、迷いとかもありましたけど、自分の中ではあのデビュー戦からより意識を高めてやってきたつもりですし、等々力でのデビュー戦で勝てたことはすごくうれしいですし、ホッとしています。
ジェフユナイテッド千葉
--Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでのプレーはいかがでしたか?楽しみにはしていました。ここではなかなか試合に出られなかったので、相手としてですが、プレーをしている中で楽しさみたいなのもありましたし、だからこそ結果をつかみたかったです。また帰ってきてスタメンで出て活躍したいです。 --川崎Fで試合に出られず悔しい経験をしたと思いますが、それがいまにつながっているのでしょうか?当時はメチャメチャ悔しかったです。正直、先も見えなかったですけど、あれだけのメンバーの中で、毎日が決勝戦みたいな感じで練習の中でプレーしていました。当時は苦しかったですけど、その経験が生きるなというのはあとから感じていまは思えていますし、もう一度プロのキャリアをやり直すとしても川崎でやりたいと思える経験だったと思います。本当に自分のサッカー人生において大切な時間ではありました。 --千葉はいろいろな相手に良い戦いをしていて、もう少し勝点を取っていてもいいと思いますが、プレーする立場としてどんなことを上げていかなければいけないと思いますか?スコアで言っても1点差とかそういう試合なんですけど、その小さな差にすごく大きな課題があると感じます。今日で言えば先制点のところはすごく重要になってきますし、ゲームコントロールする時間があるとはいえ、そういう肝のところを抑えないと結果は出ないと思います。
川崎フロンターレ
FW 23
マルシーニョ
すごい速い展開のシーンでしたけど、ボールがヤス(脇坂 泰斗)の足元に入ったときに彼がシュートを打つのか、自分のところにボールが来るのか、予測はしていました。自分のところにボールが来るならば、落ち着いてボールを止めることに集中して、ボールさえ止められれば落ち着いてシュートを打てるイメージはあったので、イメージどおりのシュートを打てました。 --ゴール後は迷いなくスタンドに飛び込みました。ゲームに入るときに、ゴールを決めたら家族のところに行こうと決めていました。奥さんのほうからもいろいろなメッセージをもらっていたので家族と喜びたいと思っていました。実は今日、カバンの中にサプライズで手紙が入っていました。まったく知らなかったですけど、スタジアムに着いてカバンを開けたらメッセージがあったので、今日はゴールしたら家族と喜びたいと思っていました。そういうことがあり、スタンドに飛び込んでしまいました。
MF 6
山本 悠樹
もっと早い段階で追加点を取れたかなとか、(失点)ゼロで終わりたかったなとか、反省は多々ありますけど、2連勝できたことは喜んでいいと思います。 --勝ちを拾えるようになってきている実感、変化は感じていますか。最後に失点はしましたけど、耐える時間で言えば、得点を取ったあとも途中出場の林(駿佑)や(佐々木)旭なども含めて後ろの選手を中心によく守っていたと思いますし、キワのところで足が出てくるようになっていると思います。やられかけてはいるので、そういうシーンは減らさないといけないですけど、キワ、キワのところで耐えるシーンが多いことが、勝ちにつながってきている要因かなと思います。 --先制点のシーンはスムーズにエリア内まで入っていけていました。そうですね(笑)。意識はしていたけど、なかなか入っていけていない現象もあったけど、あのシーンはうまく入れました。(脇坂 泰斗が)いい落としをくれたなという感じですね。 --そのあとは、もっとゲームをコントロールしたかったですかね。ビルドアップのところもロングカウンターのところも相手につき合ってしまったかなというところもありましたけど、逆にひっくり返せるシーンもあったので、そこで決めていればというシーンはありました。 --終盤に追いつかれてから、よく突き放したと思います。ピッチの中では取れる雰囲気はあったし、ボールを下げると千葉さんの圧力でボールも下がってしまうところもあったので、ピッチ内でしゃべりながらボールを下げない判断をし、それがつながったと思います。あそこで決められるようになってきたところも、勝ち切れるようになってきた要因かなと思います。
DF 32
林 駿佑