2026/4/29 (水) 16:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第13節
入場者数: 7,229人
天候: 曇り|気温: 13.2℃|湿度: 80%
またしても魅せた安藤晃希。しかし、PK戦は町田に軍配が上がる
水戸ホーリーホック
監督
今日は連戦の中でメンバーを何人か替えた中で挑んだ試合となりました。0-2という厳しい流れの中から2点取って追いついたことはあまりないゲームの流れだったので、評価できるポイントだったと思っています。ただ、2失点に関して言うと、決して納得いくような失点の仕方ではなかったので、寄せだったり、失点の時間ですよね。軽いプレーで失点してしまったことでいうと、こういう失点が続くと、勝点3が遠いと思っています。そういうところでしっかりスキを作らず戦う集団にしていかないといけないと思っています。あとはゲームチェンジャーでゲームを決めようとハーフタイムに話をしたので、そういった意味では代わってくれたゲームチェンジャーが素晴らしいパフォーマンスを表現してくれたと思っています。そういった部分は今後につながるゲームだったと思っています。 --劇的な形で同点に持ち込みましたが、試合を通して、もったいないゲームだったように思います。ハーフタイムで選手交代をしなかった理由とハーフタイムで修正したポイントを教えてください。風の影響もあって前半はある程度しょうがないかなと思っていました。60分ぐらいのところで勝負をかけようと思いました。後半の入りで失点はしましたけど、流れ的には決して悪くなかった印象があったので、テンポを上げるために(仙波)大志を入れて、前へ前へ圧倒していこうとしました。その流れができたときにアタッカーで仕掛けられる選手を投入して勝負しようというイメージを持っていました。 --ゲームチェンジャーが素晴らしい活躍をした試合だったと思います。ゲームチェンジャーに加え、根本 凌選手なども含め、今までとは異なる引き出しを見せられた試合だったと思うのですが。代わった選手がしっかりパフォーマンスしてくれて、チームとしての幅が広がると思っています。でも、先発で出た選手はもっともっとやれると思っています。そういうパフォーマンスをしてくれると、もっと良いゲームができたと思っています。日頃から練習を見ている中で前半のところでいうと、相手をリスペクトし過ぎてしまって、ちょっと臆病になっているシーンが多かった。「もっと自信を持ってプレーしていく」ということをハーフタイムに言いました。それは新しく入った選手だけでなく、全員ですよね。全員がもっと、誰が出ても自信を持って戦えるような集団にならないと、前半みたいなゲームになってしまうと思っています。
FC町田ゼルビア
監督
ACLEから帰国後、中2日での試合になりましたが、自分自身も含めて、まだまだ時差に悩まされているため、満足な睡眠を取れない選手が多くいた中での水戸戦となりました。ACLEで出場機会の少なかった選手たちを中心に水戸さんに挑みましたが、時差を感じさせないぐらいの運動量を発揮して戦ってくれました。2点をリードするまでは良い試合展開でしたが、オウンゴールでの失点があってから、終盤には昌子 源を投入し、ヘンリー(望月 ヘンリー海輝)を右のウイングバックに出す形にして、安藤 晃希選手への対策を施しました。ただ追いつかれた失点に関しては、個人で打開される形だったため、決して容認できるものではないです。個人のところで解決できる問題が表面化していることは、90分での勝利に持ち込めない大きな原因となりますから、そのあたりのことは個人が分かっていることでしょうから、次の試合に向けて気持ちを引き締めて臨んでいけるようにしたいです。PK戦に関しては、谷 晃生のPKストップもありましたし、キッカーは全員が成功させることまでは実践できたため、日常で積み上げていることを発揮できました。PK戦の勝利という結果をつかめたことで勝点2を取れましたし、最低限の結果を持ち帰れて良かったです。これでようやく町田に戻り、1日のオフを挟んで、次の鹿島戦に向けて再出発の準備を進めていきたいと思います。コンディションの回復に努め、王者の鹿島に万全の状態で挑める状況を作っていきたいと思います。 --サウジアラビアからの帰国後、短い準備期間でしたが、選手個々のコンディションはどんな状態だったのでしょうか。帰国便の飛行機の中から時差への個人的な対応はしてきた中で、2時間程度の睡眠時間だったり、2時間おきに目が覚める選手もいたようです。私自身も基本的に朝まで目が冴えたような状況でしたし、15日間サウジアラビアにいたことは大きかったです。ただ今日出場した選手たちは、向こうでもなかなか出場機会がなく、悔しい思いをしていた選手たちが数多く出場した中で奮闘してくれましたし、思っていた以上の活動量もありました。次の鹿島戦に向けても、地に足をつけて王者相手の準備を進めていきたいと思っています。 --PK戦での谷選手は、PKを止めただけではなく、キッカーも務めました。谷はPK練習でもキッカーを務めていますし、これまでPKキッカーを務めてきた相馬 勇紀や中山 雄太が欠場したぶんも、谷のキッカーとしての序列も上がっていました。またこれまでもPKを蹴っていなかったため、相手にデータがなかったこともPKのキッカーを務める一因となりました。今回は一発目のキックになるわけですから、確実に決めてくれるだろうと思っていました。PK戦での谷に関しては、1本や2本は止めてくれるだろうという信頼もありますし、その中で1本止めてくれたこともPK戦勝利につながりました。
--念願の町田デビューとなりました。ここまでたどり着くのは長かったですか。それともあっという間でしたか。個人的には約5カ月ぶりの対外試合でしたし、やっぱり長かったですね。連戦期間中のため、対外試合が組まれることもなかったですから、実戦の機会も少なく、個人的には歯がゆい時間が続いていました。ただ、こうやっていつかはチャンスが来ると思って準備してきたので、チームとしての結果が表れなかったのが残念です。 --個人的にはあまり自分を出せなかったのでしょうか。今日は無理をして自分のストロングポイントを出すよりは、チームとしてやるべきことや黒田(剛)監督が求めていることを実践しようと頑張りました。ただ、チームとしてやるべきことに注力することがメインになってしまい、個人としての力を出せなかったという気持ちは残っていますが、まだ1試合目ですし、ケガなく試合を終えられたことをポジティブに捉えています。
--後半終盤の途中出場で結果的に追いつかれる展開になりました。クローザーの役割として入った中で、自分のサイドから失点をしたことは反省点です。ほとんどボールにも触っていなかった中で、2失点目に関しては、決めた相手を褒めるべき場面だと思います。キレキレでしたから。自分の局面になったときは相手もスピードに乗っていた状況でしたし、(ファウルで倒して)PKになってしまう危険性も頭をよぎったため、対応はとても難しかったです。 --試合後、ゴール裏のサポーターに向かって、なんらかの発信をされていた様子でしたが、どんなことを伝えたのでしょうか。試合前からサポーターに向けて、このタイミングで発信することを決めていました。ACLEが終わってから、ホームゲームがあるのはまだ先ですし、次の鹿島戦後も違うかなと思っていたので、今日にさせていただきました。まずはACLEでの応援に対する感謝の気持ちと、またタイトルを町田に持ち帰ることができなかったのは、求めている結果ではなかったと、最終的な結果に対する申し訳ない気持ちも伝えさせていただきました。
水戸ホーリーホック
MF 33
安藤 晃希
--2戦連続ゴールです。ゴールを決めたときの気持ちは?デビュー戦(前節・FC東京戦)でゴールを決めたんですけど、いろんな人から「まぐれと言われないように、次の試合でも決めろよ」と言われていたので、自分の持ち味を出してゴールを決め切ることができて良かったです。前節のような大差がついた中でのゴールではなくて、同点ゴールだったことがうれしかったです。 --前節は相手にプレーを知られていない中でのプレーでした。今節は前節の活躍によって、相手は研究していたと思います。その上で意識したことは?自分はスピードが武器で、縦はバレていると思っています。シンプルに預けるところや背後を狙う動きなど、いろんなバリエーションの仕掛けができたと思っています。 --ゴール場面はマーカーを股抜きしていきました。狙っていたのでしょうか?対応してきた望月ヘンリー(海輝)選手は足が長いという特徴がある選手なので、股が開くところを狙っていました。そのタイミングを待ちながら抜いて、そのあとに自分のスピードが生きて抜けたと思っています。 --昌子 源選手も振り切ってのシュートでした。抜いたときに絶対にCBが来ると思っていました。そのときに縦を見せて、中にちょっとズラして打とうと決めていました。そのちょっとズラしたタッチがたまたま良いタッチになったので、決めることができました。
FW 20
パトリッキ
--日本でのデビュー戦になりましたが、いかがでしたか?皆さんのサポートもあって、デビューの日を迎えることができました。試合に出ながら、チームに早くアジャストしないといけないと思っています。勝ち切れなかったことが残念だったので、次の試合では勝利を手にできるように、そのための力になれるようにしっかり準備していきたいと思います。 --チームに加入してから、フィットするために最も意識してきたことは?水戸のスタイルは自分がブラジルでやってきたスタイルと全然違うので、そこにより早くアジャストしたいと思っています。アジャストできれば、すべてのことがもっと簡単になると感じています。 --ボールを収めることなど、らしさも見せたのでは?来日してから多くの時間がない中、今日も短い時間でしたが、自分が想像していたよりも自分らしいプレーは見せられたと思っています。でも、これが自分の能力ではないです。もっと大きなものを見せられると思っているので、よりフィットして、どんどん上げていけると感じています。