2026/5/10 (日) 16:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第16節
73'
入場者数: 13,045人
天候: 晴れ|気温: 23.3℃|湿度: 45%
9番も、チームも。柏が手にした“待望”
柏レイソル
監督
チーム全体で力を合わせて勝ち取った勝利だと思います。前半、若干苦しんだ時間帯が長かったです。川崎さんがシステムを変えて対策してきたところに、なかなかわれわれもうまく守備がハマらないところもあり、セットプレーの守備も複数回あり、そこで苦しんだというのもありました。前線からプレスになかなか行けないところもあり、苦しんだ前半だったと思います。ただ、ハーフタイムにうまく修正をし、後半に関してはより守備も前から行けていましたし、そして疲れが見えていた汰木(康也)に代えて瀬川(祐輔)を投入し、そして細谷(真大)も投入し、それ以外の途中出場の選手たちもチームの勝利に大きく貢献してくれたと思います。馬場(晴也)もアシストで大きくチームの勝利に貢献してくれましたし、そのような途中出場の選手たちの活躍というのも高く評価しています。そういう意味でもチーム全体で勝ち取った、この連敗の流れを断ち切る重要な、そして価値のある勝利だったと思います。 --川崎Fが3バックで来たのは想定内だったのでしょうか。メンバー発表がされた際に3バックの可能性があるのではないかというのを予想しました。ただ、中3日での試合ですので短期間の中でシステムを変えることはあるのかと(3バックかどうかを)疑っていたところがあります。それと同時に、長谷部(茂利)監督とは今まで何度も戦ってきています。彼が水戸や福岡、そしていま川崎Fを指揮している際にも多く戦ってきて、そこで一度も3バックで来たことはなかったので、今週の3日間で準備を進める際には基本4バックだと予想していました。ただ、メンバーを見た際には、その可能性があるのではないかというところで、試合前に選手たちにも伝えています。 --左ウイングバックは三丸 拡選手を起用していましたが?前節の浦和戦の後半に三丸を左ウイングバックで投入したというのもあり、そこで良いパフォーマンスを表現してくれていました。それを評価し、今日のスタメンでの起用につながりました。われわれはやはり選手間の連動性というのが重要になってきます。それにもかかわらず、左サイドはなかなか誰と誰を組み合わせればその連動性が維持できるのか。そこでいろんな選手を試してきました。1人のパフォーマンスというよりは、誰と誰を組み合わせるかというところで、三丸が今回、左ウイングバックで試す5人目、もしくは6人目の選手かと思います。前節でも良いパフォーマンスをしてくれましたし、そして彼が入ることによって周りの選手たちとの連係をうまく構築できるということを前節からも証明してくれたのもあり、今日も良い形で攻守にわたってチームの勝利に大きく貢献してくれたと思います。
川崎フロンターレ
監督
選手たちは全力を尽くしてプレーしてくれましたけど、ゼロ得点では勝てないし、流れの悪かった後半の15分間くらいですかね。そこで失点してしまうようでは、前半は良い守備が光っていただけに、同じようにできれば良かったです。プレーのミスもそうですけど、そこで策を打てなかった私自身の準備や対応のミスがあったと言わざるを得ないと思います。 --3バックを準備したタイミングとその狙いを教えてください。(柏と)開幕戦で対戦したときから頭の中にはありました。ただ、練習は昨日の1日だけです。それにしては十分にできたと思います。選手たちはそれを特に前半はしっかりと出してくれたと思います。最後は少し変えましたし、自分たちが今まで通してきたスタイルはあるけど、「今日、勝つために」というところで選手たちに伝えて、形を少し変えました。ただ、自分たちの考え方のところでいうと、前からどうするのか、ミドルサードではどうするのか、そこは攻守にわたって大きく変えることはないので、形だけ少し変わったと思ってもらえればいいと思います。
川崎フロンターレ
準備期間が短い中で、シゲさん(長谷部 茂利監督)がやりたいような守備はできましたけど、後半は相手も対策してきますし、立ち位置を変えられたときに自分たちが修正する能力がなかったと思います。(失点シーンは)システムは一緒でマンツーマン気味についていたわけなので、あれだけ自分のマークに走られるということは、集中力の問題なのか、気持ちの問題なのか分からないですけど、まだまだそういう甘さがあるということかなと思います。そういうところをなくしていかないと連勝はしていけないと思います。 --相手の変化に対して、どういう難しさを感じていましたか?(自分の前に)いるはずの選手がいないというか、(相手が動きに変化を加えてくれば)数的不利になるのは当然なので、そこで誰がつかむのかとか、前半はできていたプレッシャーのところ、相手の顔を上げさせないくらいのプレッシャーが(後半は)緩くなってしまった。あれだけプレッシャーが緩くなってしまうと、柏さんもうまいチームですし、難しいと思います。
柏レイソル
GK 25
小島 亨介
--ひさびさの勝利となりました。お待たせいたしましたという気持ちです。 --前半や後半頭のピンチを無失点でしのげたのが大きかったと思います。僕としてもそういうセーブでチームの悪い流れを断ち切りたいというか、良い方向に持っていきたいです。悪い流れを断ち切るためのセーブというのは少なからず必要で、今年に入ってから個人的には体が動けている感覚もありました。ただ、時間帯によってはそこを止められればもっと流れを断ち切って良い流れに持っていけるというところもあったと思っています。そこをより増やしていくことで、チームに良い影響を与えられるとも思うので、自分の準備をしつつ、しっかり味方にもコーチングしてより未然に防ぐというのも含め、ピンチには冷静に対応できるように良い準備を心がけたいと思っています。 --後半の頭のほうは日差しも気になったと思いますが?思ったよりまぶしかったので、入りはけっこう気になりました。ただ角度的には、そのクロスの角度とは違う位置だったので、どちらかというと、僕よりかはCBの選手が右奥からロングボールを蹴られる際に難しい状況にはなるのかなと想定はしていました。ですがあまりそういうシーンも多くはなかったですし、そういう環境の中でも、良い準備をして良い対応をするというのがプロ選手としては大事です。
FW 9
細谷 真大
--得点シーンを振り返ってください。バビー(馬場 晴也)から良いボールが来たので、押し込むだけのゴールでした。 --“日立台”での今大会初ゴールですが、心境は?もう百年構想リーグが終わってしまいますが、残り少ない試合を自分の得点で勝たせられるようにできたらいいなと思いました。サポーターの皆さんも満員の中で後押ししてくれていましたし、勝てていなかったので、勝ちをプレゼントできて良かったです。 --得点後はゴールパフォーマンスのようなものはほとんどありませんでした。やっと(取れた)という気持ちもありましたけど、素直には喜べなかったです。ずっと点を取れていなかったですし、自分のゴールで取れていた(はずの)勝点というのもあったので、派手にガッツポーズはできなかったですね。