2026/5/17 (日) 15:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第17節
京都サンガF.C.
京都
0
-4
サンフレッチェ広島
広島
入場者数: 16,040人
天候: 晴れ|気温: 34.2℃|湿度: 20%
結果でも内容でも。広島、見事リベンジ
京都サンガF.C.
監督
(試合2日前に)今季限りでこのクラブを離れるという発表をして、僕もクラブと話をして意図があっての発表でした。長く指揮を執らせてもらっていたので難しい状況ですが、この状況を乗り越えようと選手たちはファイトしてくれたと思います。 結果的には、その影響かどうかは分かりませんが、自分たちのプレーがそのまま相手の推進力を増すような展開になって失点してしまいました。粘り強さや自分たちが大事にしてきたものが少し薄れた試合になったのは、自分としては大きく想像していませんでした。 そうしたもの(監督退任)が選手に影響したのであれば、彼らも顔には出さないし、どんな気持ちだったのかは分かりませんが、一筋縄にはいかない状態でプレーしていたんだなと思います。来季このチームにいない人と一緒に仕事をすることの難しさを選手も感じながらだったのかもしれません。今までにない空気感になっていることは痛感しています。 それも含めて自分としては誠意を持って取り組んだつもりでしたが、選手に申し訳ない気持ちがすごくあります。残りの試合、ファイティングポーズをとって、サンガの未来のためにその一瞬を輝かせること。そのために取り組みたいです。 --内容も結果も完敗でしたが、サポーターは最後まで声援を送っていました。昨年や一昨年もそうですが、サンガのサポーターに選手ともども助けられて、いまがあります。今日、ある種独特の雰囲気の中で指揮を執らせてもらいましたが、ああいう試合展開でも最後の最後まで応援してもらったことは普通ではないと思っています。それに応えるものを見せるのはピッチですけれど、選手もこれが当たり前のことじゃないことはプロとして認識していて、次の試合に臨まないといけません。
サンフレッチェ広島
監督
今日の結果を受けて、自分自身もそうですが、チームとしてもようやくパフォーマンスにきちんとした結果がついてきました。多くのチャンスを作った中で、多くの得点が生まれました。最初のホイッスルからアグレッシブにボールを奪いにいき、たくさんチャンスを作って、先制点を取るまで少し時間がかかりましたが、そこから気温も高い中でさらにアグレッシブに戦って前へ進んでいくことは大事なことだと話していました。その中でどんどんボールを前に運んで、アグレッシブさを失わずに2点目を取りにいけたことが、この試合のポイントでしたし、さらにゴールを取ることができました。勝利に値するゲームでした。 --監督がいつも言っているゲーゲンプレスからチャンスが生まれ、相手を前進させない守備面でも効果的でした。今日の試合はいつも以上にうまくいきました。これまでも自分たちのテーマとしていたゲーゲンプレスがリーグでも一番の数値を出していましたし、特にアタッキングサードで奪い返すことが、リーグでダントツに1位でした。そういうものが今日は、さらに良い形で出ました。カウンターが得意な相手に対して、自分たちはボールを握りながらというスタイルの特性上、ゲーゲンプレスをすることで相手のカウンターを防ぎ、さらに奪ったボールをペナルティーエリアの中へ進入させてチャンスを作る、その繰り返しで相手をそこへ閉じ込めることができました。自分たちのやってきたことが表現できましたし、選手の頑張りが効いていたと思います。
京都サンガF.C.
MF 44
佐藤 響
すべてのプレーにおいて、本当にうまくいかなかった試合でした。スローインのところでスキを突かれた形で先制点を決められてしまいましたが、全体的に集中できていないとやられてしまう。プレーが止まったりボールが外に出たときはすぐに切り替えてポジションを取り直すことが大事ですし、そういう意識をチームとして持っているはずだったんですけれど、自分としても失点した状況がよく分からないというか、なぜあんなことになってしまったのかと思います。 もしああなった(自陣深くまで相手に持ち込まれた)としても、守らなきゃいけない場面だったとも思います。チームとしてのミスが出たときに、後ろはやっぱり守らないといけない。そういうシーンは試合の中で必ずどこかで起こります。あのシーンでも、やっぱり守らないといけませんでした。あれでゲームが締まったものにならなくなったというか、うまくいかない原因を作ってしまった瞬間だったのかなと思います。 --ホームで完敗でしたが、曺 貴裁監督の退任が発表された影響はありましたか?そこのところは、あまり関係ないと僕は思っています。やるのは、結局はピッチの中の選手です。自分も含めてですけど熱量が足りないというか、もっと走らないといけないと思うし、もっと戦わないといけないと思いました。チーム全体として「今日、絶対に勝ってやるぞ!」という気持ちが出せた試合ではなかったと思っています。誰のために戦うのかというと、自分たちのため、家族のため、サポーターのために、頑張らないといけません。結果で応えないといけないし、そこにフォーカスして、もっともっとエネルギーを出せるように切り替えていかないといけません。 --このチームで戦うのも残り3試合。このチームがこんな形で終わってほしくないのは、選手もスタッフもサポーターも、みんな同じ思いのはずです。曺さんが京都に来て作り上げてきたものは間違っていなかったと思いますし、僕自身、曺さんに対してすごく思いがあります。このような形で終わらせてしまったら、曺さんに対してもリスペクトが足りていないようになってしまう。自分が曺 貴裁サッカーを体現してきたつもりでもあるので、残り3試合、本当に良いものを見せないといけない。今まで出してきたもの、アグレッシブさをチーム全体で出していけるように、僕も努力していきます。
MF 25
尹 星俊
全部良くなかったですね。切り替えのところや強度のところ、ミスのところもそうです。良くないところが多かったゲームです。気持ちが入っていないわけではないと思うのですけれど、頑張るというところがどこか空回りだったというか。ピッチの中から見ていてもそうですし、感じることがあったと思います。サッカーのことより、それ以前の勝ちたいという気持ちを、もっともっと出していかないとダメだなというのがあります。 --曺 貴裁監督の退任が発表された影響もありましたか?個人的にはあまり影響はないですけど、チームとして影響が出ていたのであれば、それは違うと思います。監督が辞めるからといって士気が下がるようなチームじゃ勝てないと思いますし、(退任発表は)そこまで大きな問題じゃないと思っています。 --6連戦最後の試合で疲労もたまっており、コンディションの回復を重視しなければならない状況で中3日という日程。このメンバーで攻撃の連係確認や落とし込みをする練習は行えましたか?なかったと言ったら言い訳になってしまうんですけれど……強いチームは誰が出ても結果を出せますし、(普段から試合に多く)出ている人や出ていない人も、しっかり合わせていけるようなチームになっていかないといけません。