土壇場にドラマ。新潟がロングスローから追いつき勝点1を持ち帰る
アルビレックス新潟
--新潟加入後、初先発。自身のプレーを振り返って。後半の途中までは、存在感を出してボールに関われた。後半、右サイドハーフに移ってからは関われず、あまり活躍できていなかったのは課題。 --ボランチとしてアルベルト監督からの指示は。ボールを動かすことを求められましたし、「自分たちのリズムを作ってくれ」と言われて、ボランチに入りました。自分自身の出来は、60点くらい。 --東京V対策について。自分たちが守備でスイッチを入れて、後追いではなく、自分たちから奪いにいくことをやりたかった。前半はうまくできたと思う。 --次節・栃木戦へ向けて。今日は勝点1だったので、次は勝点3を取れるように、しっかり準備していきたいと思います。
--同点ゴールについて。その前にビッグチャンスを外していたので、自分のゴールで追いつけて良かったです。あのときはフリーだったし、コースを狙って打つことだけを考えて、インサイドで打ちました。 --オフサイドにかかる場面も多かったが。ヴェルディのCBは、年齢が高くて経験のある選手。裏への抜け出し、スピードをイヤがっていたので、どんどん行こうと思ったが、経験の高さで、ラインの上げ下げも統率されていたので、オフサイドにかかった。 --6試合ぶりの得点。ホッとした?毎試合、狙っていますけど、あまり意識し過ぎず、チームが勝つことが一番優先順位の高いところにある。そこで自分のゴールで勝てれば一番良いと思います。 --攻撃的なチーム同士の試合の感想は。ヴェルディもつないでポゼッションを好むチームなので、対策をしていた。前半、ハメて取るシーンは何回か出た。そこでゴールにつなげられれば一番良かったですけど、取ったあとのクオリティーをもう少し、上げなければいけないと思います。 --追いつけたことは、チームにプラスか。勝点1は悪くないけど、引き分けの回数が多いのがチームとして気になる。勝ち切れるチームにならないと、J1昇格の位置に入れないと思います。
東京ヴェルディ
監督
率直に、大変悔しいゲームでした。お互いにボールを保持して攻撃するスタイルのチームで、やり合いの部分はすごく楽しみだったが、予想していたそのままのゲームになった。われわれも非常に良い形があったが、新潟さんも非常に良い形で攻撃してきた中で、こういうサッカーを志向する上ではやはり最後の崩し、仕留めるところの精度を引き続き上げていかなければならないと感じた。 CKから(高橋)祥平が決めてくれて、勝ちが近づいたが、その後の時間の使い方をわれわれは学ばなければいけない。若い選手は特に、時間の使い方、試合の終わらせ方を学ぶ必要がある。ただ、連戦で大変な中、90分通して選手たちはよくやってくれた。ホームゲームでサポーターの方の心ある拍手が選手たちの背中を押してくれた。あと一歩、非常に悔しいゲームだったが、気持ちと頭を切り替えて次の準備をしていきたい。
アルビレックス新潟
監督
攻撃的なチーム同士の対戦だったが、決定的なチャンスの数ではわれわれのほうが上回っていた。東京Vは素晴らしいサッカーをしていると聞いていたし、実際にそういうプレーをしていた。一方で、われわれも彼らの長所が出ないよう、うまく守備ができた時間も長かった。 グラウンドコンディションは良くなかったので、プレーをするのが難しかった部分もある。お互いに攻撃的なサッカーを目指しつつ、結果的に入った2得点がリスタートからのゴールだったのは、特別だったと思う。今回の試合において、守備のミスはなかった。攻撃のチャンスを決め切れなかったことが課題として残ったと思う。 --後半アディショナルタイムに追いつけたことは。アウェイで、強い相手に引き分けたのは、決して悪くない結果だと思う。ただ、われわれはより上を目指している。アウェイでも(勝点3を)目指しているので、勝利できなかったことは残念。チームにもそれを求めている。引き分けで満足せず、常に勝利を目指すメンタリティーを持ってほしい。ただ冷静に分析すると、アウェイでの引き分けは決して悪くない試合結果。
東京ヴェルディ
DF 6
高橋 祥平
今日は全体的にあまりうまくいっていなかった。相手がウチをすごく研究したのか分からないけど、(プレスの)ハメ方も相当にうまかったし、パスを出すところが本当に少なかった。もっと後ろが自信を持って、ポゼッションに加わらなければいけない。もっと後ろからのビルドアップで良いボールを配給できれば良かった。後ろがそういうところからドンと構えないといけないと思った。 --ゴールシーンを振り返って。キッカーが良いので、(佐藤)優平くんからピンポイントで良いボールが来て、触るだけだったというか。点を取ったのも久しぶり過ぎて、あまりよく覚えていないです。こういう厳しい試合で、セットプレーから点を取るというのはチームを助けられるので、点を取れたことは良かったと思います。ただ、ディフェンスとしてはあの失点は絶対にやっちゃいけないと思うし、あの時間帯で勝点が変わるので、最後までもっと集中しないといけない。
MF 36
藤田 譲瑠チマ
いつもに比べて自分たちのサッカーができる時間帯が少なくて、キツさが残って最後はああいう形で終わってしまったのかなと思う。相手のFWが強力なのは分かっていて、そこをつぶし切りたかったけど、前半から相手の24番(ロメロ フランク)に負けてしまう場面があって。あまり自分の狙いがうまくいかなかった。相手の最終ラインの裏にスペースはあったけど、そこに出せずに自分たちから苦しくなってしまった。 (第6節・)千葉戦でロングスローから点を決められて、そういうところは集中しようと話していたけど、やっぱり一番はああいうところからのセットプレーをやらせないことで、そのためには最後まで自分たちがボールを持って支配できればそういうことは起きないので、自分たちが最後までボールを持って、相手を支配して試合を終わらせられるようにしたい。 --新潟は昨季の自身のデビュー戦の相手。当時は86分からの出場で、反省ばかり口にしていたが、今日はフル出場で成長を示せた?シルビーニョ選手に去年、体をぶつけられてボールを奪われて、カウンターで失点しかけたので、それをやり返そうという気持ちだったけど、あまりうまくいく場面もなかった。でも去年と比べて、自分のできることは確実に増えていると思う。成長した姿を見せられたか分からないけど、自分の中では成長している実感があって、良かったと思う。