
CKの流れから先制し、試合を優位に進めた北九州が3連勝
ギラヴァンツ北九州
--今日のゴールで自身3試合連続ゴール。好調の要因はどこにあるのでしょうか?常に平常心でいることだと思います。 --得点場面も1回目のシュートをはじかれた後、GKの動きを見極めてのシュート。その冷静さが光りました。監督から常に、(相手ボールに対して)プレッシャーに行くときは、力を込めてスプリントして、ボールが来たときはスッと力を抜いて、ということを毎日言われているので、それができている感じです。 --今日の試合で4ゴール、その試合でチームはいずれも勝利を収めています。そうなんですか?そこはあまり気にしたことがなかったですね。いま聞いてビックリしていますが、結局、自分のゴールでチームを勝たせられているということは良いことだと思いますし、勝利につながるゴールをこれからも取っていきたいと思います。 --4ゴールのうち、途中出場で2点、先発で2点。価値は異なりますか?価値は同じだと思います。ただ、それが先制ゴールなのか、同点ゴールなのか、逆転ゴールなのかで、もしかしたら価値は変わってくるかもしれませんが、FWにとって1点は1点。どんなゴールでも1点です。 --前半半ばまでビルドアップに苦しみました。そのとき、トップとしてどういうプレーを心がけたのでしょうか?前半は松本さんが中をかなり締めていて、ボランチのスライドもすごく頑張っていたので、自分は足元で受けるというよりも、背後のところに走ってあげて、ディフェンスがそれにつられて、ほかの味方が使えるスペースができれば、ということを思っていたのですが、後半は相手も(運動量が)落ちると思っていたので、それをみんなが共通認識としてあったと思うので、焦れずにできたと思います。
FW 18
--自身の初ゴールについて。難しい角度でのシュートでしたが、イメージはできていましたか?マイナスにボールが来るだろうと思っていたので、来る前にGKの位置をしっかりと把握できていて、しっかり決められて良かったです。打った瞬間に良いコースに行ったなという感触はありました。 --今季4試合目にしての初得点。遅いのか、そうでもないのか。遅いですね。アシストは別に必要ないと思っていたのですが、2試合連続(第7節・山口戦と第8節・徳島戦)のアシストだったので、今日の前半も自分でシュートを打てたシーンでパスを選択していたりしたので、(得点場面では)思い切り振れて良かったです。 --前半半ばまでビルドアップで苦しんだ中で、トップ下で出ている町野選手はどんなプレーを心がけていましたか?トップでプレーするときはあまりしない、下に下りてきて相手のダブルボランチを困らせるポジションを取り続けることとか、スキがあればターンして前を向くとか、あとは3バックの両サイドの選手を困らせて出させないようにして椿(直起)と(髙橋)大悟に(前のスペースを)使わせることとか、そういう細かい部分は小林(伸二)監督や、(加藤)弘堅くんや(國分)伸太郎くんからも言われて、練習で準備できていて、みんなとも共有できていたので、うまくできたかなと思います。前半はゴールこそできませんでしたが、そういうことを続けた前半があったからこそ、相手が疲れてきたところで得点できたというのは狙いではありました。僕の中では70分以降の攻撃がメインだと思っていました。
松本山雅FC
監督
前半はある程度ボールを握られる時間もありましたが、しっかり粘り強く戦うことができました。しかし、後半の勝負どころで失点した部分で、耐えられない弱さが露呈してしまったかなと感じています。その後も攻撃の形を作れない状況になってしまい、2点目を取られたことが今日の試合を落とした要因になったかなと思っています。 --3バックを用いた狙いは?[3-4-3]を選択したのは、北九州さんは攻撃時に[3-6-1]になり可変システムということで、逆に北九州さんの守備になるときの4バック対[3-4-3]のズレをうまく利用できればと、そのような形になりました。 --次の試合に向けて、チームをどう立て直していく?多くのことをやれませんけども、まずはメンタルも含めて、しっかりと戦える体を作り直したい。少しでも良い状態で次のゲームを迎える、それに尽きるんじゃないかなと思っています。
ギラヴァンツ北九州
監督
前半は直線的なプレスを受けてなかなかボールを前に運べませんでしたが、そういう中、ディフェンスゾーンで丁寧にボールを回せるようになって、何回か裏を取れたと思います。ですが、そこのカウンターのスピードと精度がもう少し上がれば良かったのかなと思います。前半の途中から押し込んだ状態の中で、もう少し幅広い攻撃ができれば、良い形になったのではないかと思います。そういうものを後半はうまく修正できて、自分たちのリズムを取ることができた、ということ、それと(相手の)CKのときの守り方が(マンツーマンからゾーンディフェンスに)少し変わっていたことをうまく突いて先制点が取れたこと。それと途中から入った選手(鈴木 国友)がからんで、(左SBから右SBに)ポジションチェンジしていた福森(健太)からの良いパスから始まった攻撃で町野(修斗)が決めたというところは、パスは少ないですけど、一つひとつの精度が高くて、ものすごくよい得点だったと思います。3試合続けて2-0ということになったところで、少しメンバーを代えて失点を食らったのでそこは反省しなくちゃいけないな、と思います。この失点と、良い形で取れた得点というものを次の5連戦に向けてつながるように良い準備をしたいと思います。
松本山雅FC
MF 14
中美 慶哉
--このゴールが、松本での初得点となったが?こぼれ球が来るのを予想して、実際に相手GKがはじいたボールが自分のところに転がってきたので、思い切って振り抜こうと。迷いなく振り抜けたという感じです。これまでスタメンで出てきたときは気持ちが入り過ぎて、大事な場面でふかしてしまうイメージが自分の中ではあったが、今日は力を抜いて振り抜けた。 --試合途中からの出場となったが、どのようなプレーを意識した?ちょうど入る直前に0-2になって、点を取りにいくしかないという形になりました。自分はボランチに入ったんですけど、簡単に間延びした状態で後ろからロングボールを蹴るというより、自分を経由して相手陣地に入ってからクロスという攻撃をイメージしていたので、自分がボランチに入って受けてリズムを作るというイメージでいました。
GK 1
圍 謙太朗
--この試合も2失点したが、チームの守備の課題は?守備というよりチーム全体としての運び方というか、失点してしまうとバラバラになる時間帯がある。何をするという一貫性がないというか、「こうやりたい」という選手もいれば、「ああやりたい」という選手もいて、途中でバラバラになっているのを後ろから見ていて感じました。 前半はやりたい守備もできたし、狙いどおりに試合も運んでいたんですけど、セットプレーから失点したあとはズルズルいってしまった。こういうシチュエーションはいまだけでなく、1年間を長い目で見ると厳しい試合は絶対あるわけで、そういうときにどこに立ち返るかが、かなり大事かなと思っています。そういうのは試合中に改善するというよりも、練習からしつこくやらないと変わらないところなので、そこは痛感しています。もっともっと積み重ねていくような練習や試合をしていきたいと思っています。