2020/9/2 (水) 19:03 KO
第16節
入場者数: 1,158人
天候: 曇のち晴|気温: 26.5℃|湿度: 90%
ゴールに吸い込まれた明本のゴラッソ。ホームの栃木が北九州の連勝をストップ
ギラヴァンツ北九州
--ピッチに入るときにはどんな指示を受けましたか?僕が入る前に後ろでパスコースを探してしまうということがあったので、そこはテンポよく動かしてタイミングを見て縦パスを入れろ、という指示を受けました。前半は後ろで探しながら出して(相手のプレスに)ハマってしまうということがあったので、シンプルに動かして空いたところにどんどん入れていけ、という感じですね。 --それで流れが変わったと感じましたか?相手も前半あれだけプレスを掛けてきていたので多少はバテてきたかな、という感覚はあったので、それをうまく利用して進入できたのかなと思います。 --藤原選手は最近途中出場が多かったのですが、今日はこれまでとは異なる状況での出場になりました。今まではチームが勝っている状況で、どちらかというと試合を落ち着かせる、試合を締めるという役割で入るという感じでしたが、今日は0-2というスコアで攻めなければいけない状況。確かに状況は違いますが、シンプルにやるという面は変わらないし、これまでの試合も気持ちとしては攻めてはいたので、今日も特に気負いはありませんでした。 --今日のゲーム、個人的には充実感があるのでは?自分が入って流れが変わったというか、チームとして良い形が作れて、攻めることができて点が取れたので、0-2から追いつくことは難しいことですし、しかも失点が少ない栃木に対して2点差を追いつけたことは、いまのチーム状況、いまある流れを止めなかったという意味で、次につながる試合ができたんじゃないかと思います。 --連勝が『9』で止まったことをどう感じていますか?そんなにずっと勝ち続けることはできないものですし、個人的には連勝については、そんなに気にしていませんでした。今日も悪い引き分けではなく、良い引き分けだと思うので、そこはプラスに考えています。メンタル的なダメージは個人的にはありません。
FW 18
--今日のご自身のゴールシーンを振り返ってください。2人のDFの間を抜こうと思って、冷静にその間を抜くシュートを打つことができて良かったです。 --前半と後半の流れが変わった理由はどこにあると思いますか?前半は良くはなかったのですが、相手を動かすことはできたので、そういうところが70分以降、相手も疲れてきて、その中で、交代で入ってきた選手によってギアが上がりましたし、CBとボランチの間にスペースもできてきたので、そういうところで僕が起点になることができたのが良かったんじゃないかと思います。 --今日のゲームを次に生かすとしたら、どういうところを生かしたいですか? 前半の相手が元気なときの崩し方や、ポジショニング、距離感など、映像で見ないと分からないところもたくさんあると思うのですが、相手が疲れてきてからは2点を取れたので、相手が元気なとき、引かれた状態のときにどういう攻撃をしていくかというのは、ミーティングでも出てくると思うので、話し合っていきたいです。
栃木SC
監督
非常にタフなゲームでしたが選手もよく闘っていましたし、勝って終わることができれば良かったのですが、最後はパワーのところでやられてしまったと思います。特に前半は狙いどおりの形ができましたし、ほぼほぼやらせなかったことは評価できると思います。勝点1でしたが、次につながる試合だったと思います。反省しないといけない部分はありますが、次につながるようにやっていきたいと思います。 --2点をリードした状況から相手に流れが傾いたと思いますが、どう見ていますか?後半になって相手がビルドアップの形を変えてきました。CB2枚で回してきて、サイドハーフが中に絞ってわれわれのボランチの横を突いてきた。数的不利な状況で起点を作られてしまったのですが、それでもサイドからのクロスボールという形だったので、まだ大きな選手が入っていないうちは対応できたのですが、最後に町野(修斗)選手と鈴木(国友)選手のパワーにやられたと思います。1点目は町野選手のシュートがうまかったなと。あの距離から決められたら仕方がないなと。ただ、2点目は防げると思います。 --この試合は勝点2を落としたのか、勝点1を取ったのか。どういう評価ですか?捉え方はそれぞれですが、私の中では勝点1を取れたし、負けていないのでつながる試合だと思います。もちろん課題はあります。勝点3は取れたとも思いますが、勝点1が取れたことを前向きに捉えたいです。
ギラヴァンツ北九州
監督
前半は相手のプレスをウチの最終ラインが受けてボールを回せなかったというところで、(ボールを)持ち出すまでに至らず、またパスコースを探すところが目についた。もう少しテンポよく回して1つの層を越えると、少し流れたりして、そこがうまくいかなかったんですね。後半は前からかかる、もしくはセットされたときにパスコースをたくさん作って、パスコースを探さずにテンポよくボールを回すところでいくと、うまくいったんじゃないかと思います。 後半の入りも悪くて普通は負けていると思いますが、あそこで新しい選手が機能して点が入ったのは大きいと思います。ただ、新しい選手が入るということもそうですが、後半はテンポよくボールが回り出してスペースに飛び出す、新しいスペースへパスコースを作るというところの連動はできてきたと思うんですよね。サイドにつける、サイドの脇を使う、バイタルが空く、バイタルを使う、もしくはボランチを使う、というところの連係でパスが回るようになってきたので、通常のパス回しが少しできたところで点が入ったのは大きいと思います。 2点入ったあと10分ほどあったので、もう少しカードを切って、欲を言えば取りたかったです。しかしテンポが上がらなかったところと、クロス、ロングスローというところで、流れの中でペナルティーエリア内に入らなくても、セットされた中でペナルティーエリアの中に入られるというのは栃木さんの得意なところで、そこで2つ目の失点をしたというのは大きかったと思います。われわれにとって大きな失点でしたが、向こうにとってはあの2点目が少し安心するような得点だったかもしれないというところで、ウチはこういう勝点1を取って帰れるというのは大きいと思うので、こういうふうな前後半の入りにならないように次に備えたいと思います。
栃木SC
DF 30
田代 雅也
--前半と後半で異なる展開になりましたが、振り返ってもらえますでしょうか。前半は僕たちがやろうとすることがポジティブに出ていて、良い試合運びができたと思います。ただ、前半を戦う中で後半はちょっと厳しくなるだろうという感覚はあったので、相手に動かされたときにどうやって守備を固めてゴールを守るのか、どういう形で相手のポゼッションを引っかけるのか、という点で課題が残る試合だと思います。 --2点リードしてから後半は構える展開が続きました。相手が思い切って中央へのクサビのパスを入れてくるようになって、そこの対応がボランチとCBでややルーズになったところが一番のポイントかなと思います。そこへのパスコースが空くようになったことと、厳しく行けなくなったことで、僕らの最終ラインが2、3メートルと下げられて、相手がアタッキングサードにボールを運べるシーンを作られてしまったと。それが相手に流れをもっていかせてしまった要因だと思います。
MF 14
西谷 優希
--あの先制ゴールを振り返ってもらえますか?クロスからのこぼれ球があそこに落ちるだろうという予測はあって、こぼれたらシュートという意識はありました。振り抜いたら入ったというゴールでした。 --前半と一転、後半はプレッシングがハマらなくなりました。相手がボールの動かし方だったりポジショニングを変えてきて、自分たちのスライドがうまくいかなくなり、そこからの失点でした。相手の変化に対してうまく修正できていればゼロで終えられたのかなと思います。